初めての人は、まず、ルールをお読みください。
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人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 みかん 20/5/6(水) 13:06 |
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Re:人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 アヤスケ 20/5/7(木) 22:43 |
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Re:人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 みかん 20/5/8(金) 18:02 |
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Re:人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 みかん 20/5/8(金) 18:10 |
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Re:人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 アヤスケ 20/5/9(土) 19:55 |
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Re:人間関係・その他について鑑定お願いいたします。 みかん 20/5/10(日) 12:20 |
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みかん - 20/5/6(水) 13:06 - |
はじめまして。閲覧いただきありがとうございます。
昔から、特定の人間関係を築くことが難しく、築けても関係が長続きしません。
また、恋愛では、尽くしてしまうことが多いからなのか最終的に搾取されるような形になり耐えられなくなり関係を終わらせてしまったり、終わってしまったりします。
仕事では、目上の人から過大評価されることもあり、ありがたいのですが、同期や周りの人から一線を引かれてしまったりしてしまいます。
鑑定内容の希望としては、自分の人間関係の運、自分の性格、結婚や異性運、適職と職場環境を見ていただけるとありがたいです。
特に人間関係について悩んでいるので、その点のみでも見てくださると本当にありがたいです。
拙い文章ですがお許しください。
よろしくお願いいたします。
1996年3月30日 午前10時43分 千葉県船橋市 女
昔から、特定の人間関係を築くことが難しく、築けても関係が長続きしません。
また、恋愛では、尽くしてしまうことが多いからなのか最終的に搾取されるような形になり耐えられなくなり関係を終わらせてしまったり、終わってしまったりします。
仕事では、目上の人から過大評価されることもあり、ありがたいのですが、同期や周りの人から一線を引かれてしまったりしてしまいます。
鑑定内容の希望としては、自分の人間関係の運、自分の性格、結婚や異性運、適職と職場環境を見ていただけるとありがたいです。
特に人間関係について悩んでいるので、その点のみでも見てくださると本当にありがたいです。
拙い文章ですがお許しください。
よろしくお願いいたします。
1996年3月30日 午前10時43分 千葉県船橋市 女
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<Mozilla/5.0 (iPhone; CPU iPhone OS 13_3_1 like Mac OS X) AppleWebKit/605.1.15 (KHTML, like Gecko) Version/13.0.5 Mobil...
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アヤスケ - 20/5/7(木) 22:43 - |
こんばんは
かれこれ5年ほど前からインド占星術を学んでいるアヤスケと申します
ご出身地がかなり近所だったのでつい目に止まりました
ちょうどご自身の将来を本気で考える頃ですね
アヤスケもまだまだ勉強不足ですが修行の一環としてお付き合い下されば幸甚です
ではでは
<ラーシ・チャート> 【若年期の運勢/肉体的特徴】
ラグナ(1室)…双子座(ラグナロード/今生の自分自身は 水星 )
→在住惑星なし
2室…蟹座
→月が在住
※月が自室にて定座※
3室…獅子座
→在住惑星なし
4室…乙女座(ラグナロードのもう一つの支配室)
→ラーフが在住
5室…天秤座
→在住惑星なし
6室…蠍座
→在住惑星なし
7室…射手座
→木星が在住 『木星がアートマ・カーラカ(過去生の表示体)』
※木星がケンドラにて定座
｢パンチャ・マハープルシャ・ヨーガ/ハンムサ・ヨーガ｣※
8室…山羊座
→在住惑星なし
9室…水瓶座
→在住惑星なし
10室…魚座
→太陽・火星・水星・土星・ケートゥが在住 ★惑星集中の座相★
※太陽と水星のコンジャンクション
｢スーリヤ・ブッダ・ヨーガ｣※
※水星が減衰※
※太陽がディグバラ※
※火星と土星のコンジャンクション
｢マンガル・シャニ・ヨーガ｣※
※土星がラージャ・ヨーガ(9室支配で10室在住)※
11室…牡羊座
→在住惑星なし
12室…牡牛座
→金星が在住
※金星が自室にて定座※
その他備考…全惑星に逆行なし(ラーフ・ケートゥを含む)
月から数えてケンドラに惑星なし(≒｢ケーマドルマ・ヨーガ｣)
はい
間違いなく最初に言えるのは
みかんさんは｢目立ちたくないのにかなり引き立てられやすい｣ということ
更に｢正直な振る舞いが仲間よりも敵を作りやすい｣といった特徴も伺えます
しかし本心では
｢もっと人間的に正しい生き方は何か｣を悩み考えて思いを募らせているようです
それでも眠りに落ちていく時はとても心地よく安らかに感じている様子です
まず客観的なみかんさんのキャラクターとしては
・素直で満ち足りたような自由な性格
・一方でどこかで自分を装うようないたずらな茶目っ気もある(嘘をつき通すことがある)
・勉学はそれなりに得意な方だが芸術に感心し音楽に聴き入ることをより好む
・とにかく容姿が良く目立つので友達も多い
といったところ
何よりみかんさんはインド占星術でも最重要な惑星の木星がとても強い状態です
木星は星が持つ象意では｢哲学・宗教・法律・教師・指導者｣のように
かなり厚い公徳と深い知識を持っている誠実な吉星となります
西洋占星術でチャートを表した時に
アセンダント(1室)を含めてそれぞれの惑星にはその位置を示す度数が与えられています
これはインド占星術でも有意な占断の対象と言えます
特にその度数の最も高い惑星が本人の魂を意味する｢前世から受け継いだ特徴｣とされます
これをインド占星術で『アートマ・カーラカ』と呼び今生での影響を考慮します
その木星は7室(対人運・異性運)と10室(職業運・社会的地位)を支配して
ちょうど7室に位置してインド占星術で｢ヨーガ｣と呼ぶ特別な運気の形になっています
(なおヨーガにも良いヨーガと悪いヨーガがありこれは最良なヨーガの一つです)
7室だけを見れば
みかんさんは人柄の良さや人間的な賢さが周囲から大変に好かれている様子です
しかし若年期の運勢としては7室よりも10室が大きく重たい機運をもっていると思われます
より深い説明に入る前に
インド占星術の基礎知識を以下に述べておきます
専門的で易しくはありませんが正確を期すためご容赦願います
1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
2室…生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有できる財産・食べ物の好み
3室…言葉と身体で行う全ての自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
6室…労働・病気・敵となる存在・争い
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
8室…理不尽な経験・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想
なおかつ
上記の部屋の番号によりそれぞれの部屋の吉凶が以下のように分けられます
(吉意の部屋)
1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位
(中立の部屋)
2室…生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有できる財産・食べ物の好み
3室…言葉と身体で行う自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心
(凶意の部屋)
6室…労働・病気・敵となる存在・争い
8室…理不尽な経験・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想
ただし3室と11室は厳密には少しだけ凶意を帯びています
また2室と7室は｢死｣を表意する部屋としても働く場合があります
西洋占星術でも同じことですが感受点(惑星)は
太陽と月以外ならそれぞれ２つの星座(部屋)を支配します
なお吉意の部屋も2種類に分けられます
1室・4室・7室・10室は｢ケンドラハウス｣と呼び
5室・9室は｢トリコーナハウス｣と呼びます
(1室はトリコーナハウスにも含まれる二重の象意を持つ部屋となります)
はい
特に10室はインド占星術でやはり重要な部屋となります
9室(達成・悟り・哲学)から2室目でその結果が実る場所であり
社会に出てあらゆる人々に自分自身の行いを見せる(見られる)部屋だからです
大げさに言えば“カルマの部屋”とも考えられます
みかんさんは今生の前半においてこのカルマの部屋にて
かなり色々な経験(喜びも怒りも)を繰り返すことになります
まず今生のみかんさん本人を表す水星(1室4室支配)がこの10室に住んでいます
この配置だけでも特殊な人生経験が多くなる傾向です
そこに3室(行為)支配の太陽がコンジャンクション(同居)して水星を強くします
同じ一つの部屋に太陽と水星が同居する形は
｢スーリヤ・ブッダ・ヨーガ｣と呼ぶ更に別の吉意を持つヨーガです
(表現力や独特な知性を本人にもたらす働きがある)
ただし
このより良いヨーガに悪影響を与えるのが火星と土星の同居です
火星と土星は本来的に凶意を帯びた悪い星です
火星は男性的な行動力と激しさを担っており強くなれば｢暴力｣をもたらします
土星は試練と理不尽を意味し強くなれば｢諦め｣や｢悲観(絶望)｣を生み出します
特に双子座ラグナでは火星が6室(闘争・不和)と11室(所得・物欲・自尊心)を支配し
住む部屋によってはかなり幸福度を傷つけて健全さや平和を失わせる働きを見せます
この火星と土星が一つの部屋でコンジャンクションする形は
｢マンガル・シャニ・ヨーガ｣と呼んで厳しい凶意を与えてしまいます
10室に住む太陽は太陽自体に｢職業運｣の象意が含まれるので
その意味が二重になり配置的にかなりその良い意味が強調されます
(特にみかんさんの太陽は努力や訓練という3室の象意を持つためそれが顕著です)
しかしこうしたみかんさんの誠実な努力には
必ず悪意が邪魔するように敵対者や突然の悲運がやってくる運気を表しています
なお10室で4つの惑星と更に同居するケートゥとは
西洋占星術で｢ドラゴンテイル｣に当たります
ドラゴンヘッドであるラーフは住む部屋の象意を極端に強め
ケートゥは逆に住む部屋の意味を極限まで弱めてしまいます
望むべくはこの部屋(10室)に吉星である月か木星・金星が
アスペクトすべきですが
みかんさんのチャートではアスペクトが起こらない位置関係となっています
(インド占星術ではアスペクトが角度ではなく7室目と特定の位置に対し生じます)
さて
今の時期において特に注意すべきは
金星の位置とその象意と言えます
インド占星術には｢ダシャー｣と呼ぶ個々人に特有の『運勢カレンダー』があります
ラーフ・ケートゥを含む9種類の惑星が120年の年月をかけてリレーする仕組みです
かいつまんで説明しますとダシャーの順番は独自の法則性で決まっています
ダシャーにおける惑星のリレーは
数字を数える時のように固有の順番で固有の惑星が必ず巡ってきます
(｢1,2,3,4…｣と数えるように1の次には2が来るのが常識であるという意味ですね)
最も大きいダシャーを｢マハーダシャー｣と呼びます
マハーダシャーから枝分かれした子供のダシャーを｢アンタルダシャー｣
アンタルダシャーのそのまた枝分かれした孫のダシャーを
｢プラティアンタルダシャー｣と呼びます
親のダシャーであるマハーに対し
子供のダシャー(アンタル)は9種類の惑星が必ず巡ります
マハーが太陽ならアンタルとプラティアンタルは同じ太陽からダシャーが始まります
基本的には｢マハー→アンタル→プラティアンタル｣という序列があって
玉ねぎのように同心円の構造の中で
特定の順に運気を経験させられると言えばわかりやすいかも知れません
(また一つの惑星がマハーその他において受け持つ年月の長さはまちまちです)
みかんさんの今の時運は｢金星-金星-水星期｣です
この時運は今年の10月10日まで続きます
つまり金星が住む12室(深層意識・夢想的感情)の意味合いが実感されやすく
さらに金星の住む牡牛座は即席のラグナ(1室)となり部屋の順番が1部屋ずれ込みます
従って時運そのものは本来のラーシ・チャートとも違った働きを起こすのです
即ち沢山の星が住む本来の10室は11室(他者からの評価)になり
木星の住む7室は8室に変わって特にその働きが様変わりしている状況です
また
月は｢行為｣や｢肉体的欲求｣の3室を支配してその3室に住んで
まさに3室的無意識が強まります
(｢もどかしい！｣という感情かも知れません)
木星は8室(突然の経験・理性を失うほどの激情・何かを授かるような偶然)を支配し
まさにその8室に住んでいます
この木星は牡牛座から見た2室(容姿・素質)と4室(心の平穏)と12室(眠り・深い快楽)に
アスペクトしてその部屋に吉意を与え守ります
私生活に置いて今はまだまだラッキーに恵まれやすく
健康状態にも不安は考えられない運勢です
しかも11室には2室5室支配の水星と4室支配の太陽が同居し
土星は9室10室支配で完全に吉星となって12室支配の火星の凶意を和らげます
今は金星に対する水星の位置がクローズアップされるので
この惑星集中の11室(本来の10室)は一応それなりの吉意を生み出している配置
(今は火星が7室の対人運も支配するので悪影響だけではないはずです)
ご職業の状況としてはけして悪くないとも思われる時運の配置ですね
今現在のお仕事は体感的にいかがでしょうか？
金星が自室で強いためみかんさんご自身はまだまだ余裕を持てている印象です
それでもなかなか不本意だったり失意が否めないようであれば
やはり本来のチャートで月が持つ悪いヨーガの影響が考えられます
その月が持つ｢悪いヨーガ｣とは
『ケーマドルマ・ヨガ（Kemadruma yoga）』
2つの成立条件があります。
【成立条件】
古典的には、月から第2室・第12室に惑星がない場合、すなわち月の両脇の室に惑星ないと、ケーマドルマ・ヨガが形成されます。
この時、太陽が2、12室に存在しても、このヨガは形成されます。
また、別の定義があり、Srutakirtiによると、月から4室目と10室目に惑星が存在しない場合ケーマドルマ・ヨガが発生するとのこと。
【影響】
このヨガを持って生まれた人は、不潔、孤独、惨め、悲しみが多い、不義の行為をする、貧しい 、依存的、不正を行ったり詐欺師になる。
また、このヨガがあるとラージャヨガ・バンガになり、月が絡むラージャ・ヨガがキャンセルされる。
ただしキャンセルが成立する条件もあります
ケーマドルマ・ヨーガ・バンガ(｢バンガ｣はキャンセルの意)
・月から見て１，４，７，１０室目に何か惑星が在住してること
・ラグナから見て１，４，７，１０室目に何か惑星が在住してること
みかんさんは
本来のラグナから見た7室と10室に惑星が住むので
一応はキャンセルが成立するようです
それから異性運についてですが
やはりみかんさんは悩みやすく静かな性格でありながらも容姿の良さが個性的です
そうした不本意な【ギャップ】が異性を勘違いさせる傾向は大いにあり得ます
本当は異性に期待せずに
もっと教養と人間性を高める居場所を探すべきかなとも思いますが…
アヤスケからの占断は一旦ここでインターバルとします <(__)>
かれこれ5年ほど前からインド占星術を学んでいるアヤスケと申します
ご出身地がかなり近所だったのでつい目に止まりました
ちょうどご自身の将来を本気で考える頃ですね
アヤスケもまだまだ勉強不足ですが修行の一環としてお付き合い下されば幸甚です
ではでは
<ラーシ・チャート> 【若年期の運勢/肉体的特徴】
ラグナ(1室)…双子座(ラグナロード/今生の自分自身は 水星 )
→在住惑星なし
2室…蟹座
→月が在住
※月が自室にて定座※
3室…獅子座
→在住惑星なし
4室…乙女座(ラグナロードのもう一つの支配室)
→ラーフが在住
5室…天秤座
→在住惑星なし
6室…蠍座
→在住惑星なし
7室…射手座
→木星が在住 『木星がアートマ・カーラカ(過去生の表示体)』
※木星がケンドラにて定座
｢パンチャ・マハープルシャ・ヨーガ/ハンムサ・ヨーガ｣※
8室…山羊座
→在住惑星なし
9室…水瓶座
→在住惑星なし
10室…魚座
→太陽・火星・水星・土星・ケートゥが在住 ★惑星集中の座相★
※太陽と水星のコンジャンクション
｢スーリヤ・ブッダ・ヨーガ｣※
※水星が減衰※
※太陽がディグバラ※
※火星と土星のコンジャンクション
｢マンガル・シャニ・ヨーガ｣※
※土星がラージャ・ヨーガ(9室支配で10室在住)※
11室…牡羊座
→在住惑星なし
12室…牡牛座
→金星が在住
※金星が自室にて定座※
その他備考…全惑星に逆行なし(ラーフ・ケートゥを含む)
月から数えてケンドラに惑星なし(≒｢ケーマドルマ・ヨーガ｣)
はい
間違いなく最初に言えるのは
みかんさんは｢目立ちたくないのにかなり引き立てられやすい｣ということ
更に｢正直な振る舞いが仲間よりも敵を作りやすい｣といった特徴も伺えます
しかし本心では
｢もっと人間的に正しい生き方は何か｣を悩み考えて思いを募らせているようです
それでも眠りに落ちていく時はとても心地よく安らかに感じている様子です
まず客観的なみかんさんのキャラクターとしては
・素直で満ち足りたような自由な性格
・一方でどこかで自分を装うようないたずらな茶目っ気もある(嘘をつき通すことがある)
・勉学はそれなりに得意な方だが芸術に感心し音楽に聴き入ることをより好む
・とにかく容姿が良く目立つので友達も多い
といったところ
何よりみかんさんはインド占星術でも最重要な惑星の木星がとても強い状態です
木星は星が持つ象意では｢哲学・宗教・法律・教師・指導者｣のように
かなり厚い公徳と深い知識を持っている誠実な吉星となります
西洋占星術でチャートを表した時に
アセンダント(1室)を含めてそれぞれの惑星にはその位置を示す度数が与えられています
これはインド占星術でも有意な占断の対象と言えます
特にその度数の最も高い惑星が本人の魂を意味する｢前世から受け継いだ特徴｣とされます
これをインド占星術で『アートマ・カーラカ』と呼び今生での影響を考慮します
その木星は7室(対人運・異性運)と10室(職業運・社会的地位)を支配して
ちょうど7室に位置してインド占星術で｢ヨーガ｣と呼ぶ特別な運気の形になっています
(なおヨーガにも良いヨーガと悪いヨーガがありこれは最良なヨーガの一つです)
7室だけを見れば
みかんさんは人柄の良さや人間的な賢さが周囲から大変に好かれている様子です
しかし若年期の運勢としては7室よりも10室が大きく重たい機運をもっていると思われます
より深い説明に入る前に
インド占星術の基礎知識を以下に述べておきます
専門的で易しくはありませんが正確を期すためご容赦願います
1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
2室…生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有できる財産・食べ物の好み
3室…言葉と身体で行う全ての自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
6室…労働・病気・敵となる存在・争い
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
8室…理不尽な経験・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想
なおかつ
上記の部屋の番号によりそれぞれの部屋の吉凶が以下のように分けられます
(吉意の部屋)
1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位
(中立の部屋)
2室…生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有できる財産・食べ物の好み
3室…言葉と身体で行う自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心
(凶意の部屋)
6室…労働・病気・敵となる存在・争い
8室…理不尽な経験・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想
ただし3室と11室は厳密には少しだけ凶意を帯びています
また2室と7室は｢死｣を表意する部屋としても働く場合があります
西洋占星術でも同じことですが感受点(惑星)は
太陽と月以外ならそれぞれ２つの星座(部屋)を支配します
なお吉意の部屋も2種類に分けられます
1室・4室・7室・10室は｢ケンドラハウス｣と呼び
5室・9室は｢トリコーナハウス｣と呼びます
(1室はトリコーナハウスにも含まれる二重の象意を持つ部屋となります)
はい
特に10室はインド占星術でやはり重要な部屋となります
9室(達成・悟り・哲学)から2室目でその結果が実る場所であり
社会に出てあらゆる人々に自分自身の行いを見せる(見られる)部屋だからです
大げさに言えば“カルマの部屋”とも考えられます
みかんさんは今生の前半においてこのカルマの部屋にて
かなり色々な経験(喜びも怒りも)を繰り返すことになります
まず今生のみかんさん本人を表す水星(1室4室支配)がこの10室に住んでいます
この配置だけでも特殊な人生経験が多くなる傾向です
そこに3室(行為)支配の太陽がコンジャンクション(同居)して水星を強くします
同じ一つの部屋に太陽と水星が同居する形は
｢スーリヤ・ブッダ・ヨーガ｣と呼ぶ更に別の吉意を持つヨーガです
(表現力や独特な知性を本人にもたらす働きがある)
ただし
このより良いヨーガに悪影響を与えるのが火星と土星の同居です
火星と土星は本来的に凶意を帯びた悪い星です
火星は男性的な行動力と激しさを担っており強くなれば｢暴力｣をもたらします
土星は試練と理不尽を意味し強くなれば｢諦め｣や｢悲観(絶望)｣を生み出します
特に双子座ラグナでは火星が6室(闘争・不和)と11室(所得・物欲・自尊心)を支配し
住む部屋によってはかなり幸福度を傷つけて健全さや平和を失わせる働きを見せます
この火星と土星が一つの部屋でコンジャンクションする形は
｢マンガル・シャニ・ヨーガ｣と呼んで厳しい凶意を与えてしまいます
10室に住む太陽は太陽自体に｢職業運｣の象意が含まれるので
その意味が二重になり配置的にかなりその良い意味が強調されます
(特にみかんさんの太陽は努力や訓練という3室の象意を持つためそれが顕著です)
しかしこうしたみかんさんの誠実な努力には
必ず悪意が邪魔するように敵対者や突然の悲運がやってくる運気を表しています
なお10室で4つの惑星と更に同居するケートゥとは
西洋占星術で｢ドラゴンテイル｣に当たります
ドラゴンヘッドであるラーフは住む部屋の象意を極端に強め
ケートゥは逆に住む部屋の意味を極限まで弱めてしまいます
望むべくはこの部屋(10室)に吉星である月か木星・金星が
アスペクトすべきですが
みかんさんのチャートではアスペクトが起こらない位置関係となっています
(インド占星術ではアスペクトが角度ではなく7室目と特定の位置に対し生じます)
さて
今の時期において特に注意すべきは
金星の位置とその象意と言えます
インド占星術には｢ダシャー｣と呼ぶ個々人に特有の『運勢カレンダー』があります
ラーフ・ケートゥを含む9種類の惑星が120年の年月をかけてリレーする仕組みです
かいつまんで説明しますとダシャーの順番は独自の法則性で決まっています
ダシャーにおける惑星のリレーは
数字を数える時のように固有の順番で固有の惑星が必ず巡ってきます
(｢1,2,3,4…｣と数えるように1の次には2が来るのが常識であるという意味ですね)
最も大きいダシャーを｢マハーダシャー｣と呼びます
マハーダシャーから枝分かれした子供のダシャーを｢アンタルダシャー｣
アンタルダシャーのそのまた枝分かれした孫のダシャーを
｢プラティアンタルダシャー｣と呼びます
親のダシャーであるマハーに対し
子供のダシャー(アンタル)は9種類の惑星が必ず巡ります
マハーが太陽ならアンタルとプラティアンタルは同じ太陽からダシャーが始まります
基本的には｢マハー→アンタル→プラティアンタル｣という序列があって
玉ねぎのように同心円の構造の中で
特定の順に運気を経験させられると言えばわかりやすいかも知れません
(また一つの惑星がマハーその他において受け持つ年月の長さはまちまちです)
みかんさんの今の時運は｢金星-金星-水星期｣です
この時運は今年の10月10日まで続きます
つまり金星が住む12室(深層意識・夢想的感情)の意味合いが実感されやすく
さらに金星の住む牡牛座は即席のラグナ(1室)となり部屋の順番が1部屋ずれ込みます
従って時運そのものは本来のラーシ・チャートとも違った働きを起こすのです
即ち沢山の星が住む本来の10室は11室(他者からの評価)になり
木星の住む7室は8室に変わって特にその働きが様変わりしている状況です
また
月は｢行為｣や｢肉体的欲求｣の3室を支配してその3室に住んで
まさに3室的無意識が強まります
(｢もどかしい！｣という感情かも知れません)
木星は8室(突然の経験・理性を失うほどの激情・何かを授かるような偶然)を支配し
まさにその8室に住んでいます
この木星は牡牛座から見た2室(容姿・素質)と4室(心の平穏)と12室(眠り・深い快楽)に
アスペクトしてその部屋に吉意を与え守ります
私生活に置いて今はまだまだラッキーに恵まれやすく
健康状態にも不安は考えられない運勢です
しかも11室には2室5室支配の水星と4室支配の太陽が同居し
土星は9室10室支配で完全に吉星となって12室支配の火星の凶意を和らげます
今は金星に対する水星の位置がクローズアップされるので
この惑星集中の11室(本来の10室)は一応それなりの吉意を生み出している配置
(今は火星が7室の対人運も支配するので悪影響だけではないはずです)
ご職業の状況としてはけして悪くないとも思われる時運の配置ですね
今現在のお仕事は体感的にいかがでしょうか？
金星が自室で強いためみかんさんご自身はまだまだ余裕を持てている印象です
それでもなかなか不本意だったり失意が否めないようであれば
やはり本来のチャートで月が持つ悪いヨーガの影響が考えられます
その月が持つ｢悪いヨーガ｣とは
『ケーマドルマ・ヨガ（Kemadruma yoga）』
2つの成立条件があります。
【成立条件】
古典的には、月から第2室・第12室に惑星がない場合、すなわち月の両脇の室に惑星ないと、ケーマドルマ・ヨガが形成されます。
この時、太陽が2、12室に存在しても、このヨガは形成されます。
また、別の定義があり、Srutakirtiによると、月から4室目と10室目に惑星が存在しない場合ケーマドルマ・ヨガが発生するとのこと。
【影響】
このヨガを持って生まれた人は、不潔、孤独、惨め、悲しみが多い、不義の行為をする、貧しい 、依存的、不正を行ったり詐欺師になる。
また、このヨガがあるとラージャヨガ・バンガになり、月が絡むラージャ・ヨガがキャンセルされる。
ただしキャンセルが成立する条件もあります
ケーマドルマ・ヨーガ・バンガ(｢バンガ｣はキャンセルの意)
・月から見て１，４，７，１０室目に何か惑星が在住してること
・ラグナから見て１，４，７，１０室目に何か惑星が在住してること
みかんさんは
本来のラグナから見た7室と10室に惑星が住むので
一応はキャンセルが成立するようです
それから異性運についてですが
やはりみかんさんは悩みやすく静かな性格でありながらも容姿の良さが個性的です
そうした不本意な【ギャップ】が異性を勘違いさせる傾向は大いにあり得ます
本当は異性に期待せずに
もっと教養と人間性を高める居場所を探すべきかなとも思いますが…
アヤスケからの占断は一旦ここでインターバルとします <(__)>
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みかん - 20/5/8(金) 18:02 - |
アヤスケさん
ご鑑定本当にありがとうございます。
インド占星術に関するとても丁寧なご説明のおかげで、自分の性格についての読み方の理解が少し深まりました。
特に、
>更に｢正直な振る舞いが仲間よりも敵を作りやすい｣といった特徴も伺えます
>
>しかし本心では
>｢もっと人間的に正しい生き方は何か｣を悩み考えて思いを募らせているようです
この点がとても当てはまっていてびっくりしました。
小さい頃から思考回路が独特で、そこから独特な言動や行動をしてしまうため、自分の素からでる行動・言動で後悔してしまったことは数知れずです。
アヤスケさんの仰るとおり、現在の仕事では自分に適性があるように感じているため(SE職)特に困る部分は殆どないです。
ただ、部署移動による人間関係で少し悩んでいます。
というのも、移動早々、仕事で目立ってしまう場面があり、同期から少し距離を置かれてしまっている状態です。
元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
今は自分のこのような性格、人間関係、人付き合いについて改めて見直す機会だと今回のアヤスケさんのご鑑定で気づきました。ありがとうございます。
恋愛よりも、仕事を通じて、人間性を高めるように精進します。
ご鑑定本当にありがとうございます。
インド占星術に関するとても丁寧なご説明のおかげで、自分の性格についての読み方の理解が少し深まりました。
特に、
>更に｢正直な振る舞いが仲間よりも敵を作りやすい｣といった特徴も伺えます
>
>しかし本心では
>｢もっと人間的に正しい生き方は何か｣を悩み考えて思いを募らせているようです
この点がとても当てはまっていてびっくりしました。
小さい頃から思考回路が独特で、そこから独特な言動や行動をしてしまうため、自分の素からでる行動・言動で後悔してしまったことは数知れずです。
アヤスケさんの仰るとおり、現在の仕事では自分に適性があるように感じているため(SE職)特に困る部分は殆どないです。
ただ、部署移動による人間関係で少し悩んでいます。
というのも、移動早々、仕事で目立ってしまう場面があり、同期から少し距離を置かれてしまっている状態です。
元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
今は自分のこのような性格、人間関係、人付き合いについて改めて見直す機会だと今回のアヤスケさんのご鑑定で気づきました。ありがとうございます。
恋愛よりも、仕事を通じて、人間性を高めるように精進します。
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みかん - 20/5/8(金) 18:10 - |
アヤスケさん
たびたびすみません。
一点、気になることありまして、
火星と土星の同室のアスペクトなのですが、
短気や骨折、怪我といった点で現れることはあるのでしょうか？
(今までに3回ほど腕と指を骨折していまして…)
もしよろしければご返信よろしくお願いいたします。
たびたびすみません。
一点、気になることありまして、
火星と土星の同室のアスペクトなのですが、
短気や骨折、怪我といった点で現れることはあるのでしょうか？
(今までに3回ほど腕と指を骨折していまして…)
もしよろしければご返信よろしくお願いいたします。
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アヤスケ - 20/5/9(土) 19:55 - |
お答えありがとうございます
さて
>元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
やはり月から数えたケンドラ(4室目・7室目・10室目)に惑星が住まない状態が
じわじわケマドルマ・ヨーガになっていると判断できます
みかんさんは月から見た6室(労働・忍耐)に木星が自室在住し
同じく月から見た9室(哲学・熟慮)に4つも惑星が集まり多重に良いヨーガを起こしています
この配置以外では月から見た11室(他者からの評価)にまた支配星の金星が自室在住し
学業や職務に対する強い好評が常に見受けられる配置です
これらの配置が月から数えたケンドラに位置しないため
みかんさんの本心と現実が相違しがちな人生になっているのです
何故かいつも今の自分が好きになれないその理由は
やはりラグナ(本来の1室)から見た4室に不穏な影響力を持つラーフが住むためです
ラーフはドラゴンヘッド同様に良い影響(ソフトアスペクトや吉星とのコンジャンクション)があれば住む部屋の吉意を強固にして幸福感をもたらします
しかし凶星からのアスペクトやコンジャンクションがあると
運気の状態は完全に逆転し不幸や不満足が絶えないこととなります
4室(家庭環境・日頃のメンタル)は
対向ハウスの10室から太陽・火星・水星・土星からアスペクトされています
このうちラグナロードの水星以外は凶意を持った惑星であり4室の傷つきは深刻な不運が想起されます
しかし一方でラグナから見た7室は木星が自室在住でかなり強いため
客観的には嫉妬されるほどみかんさんは人気に恵まれ異性からとてもモテる運気を持っています
こうした4室と7室の｢空回り｣が
本望とは言えない人間関係を求めてしまうような矛盾をもたらしていたと読めます
それから
みかんさんはまだまだ若いのでラーシの運気が続きますが
あと10年ほどすると人生の後半期を担う｢ナヴァムシャ・チャート｣が
だんだんと影響し始めます
ナヴァムシャとは
インド占星術でかなり重要視される運気的な完成度が実るチャートです
ラーシ以上に過去生からの幸運と不運が具現化するほどの影響力を持ちます
全て記述することは避けますが
みかんさんはこのナヴァムシャの9室で
独自の努力と達成を意味する｢グル・マンガラ・ヨーガ｣(火星と木星のコンジャンクション)が起こっています
つまり
みかんさんは年を重ねるほどに自己流の哲学と美徳を追求することになるはずです
またその9室を支配する金星はラーシと同じ12室に住んで孤立しており
じっくりと独居できる工房のような自室で勉学に励む様子が想像されます
12室は通常とても凶意の強い部屋ですが9室の支配星が住んだ場合は
｢隠される｣という象意や周囲との関わり合いが｢失われる｣という悪影響が
逆に瞑想や深遠な感受を本人(みかんさん)に促す配置となります
もしかすると芸術や美学を創始してそれを職業にしているかも知れません
我田引水ですが
ここはひとつインド占星術を学ばれてはいかがでしょうか？
(もちろん嫌なら遠慮せず拒否して下さいね☆)
はい
それでは最後に別記のご質問に答えてアヤスケからの占断の〆とします
>火星と土星の同室のアスペクトなのですが、
>短気や骨折、怪我といった点で現れることはあるのでしょうか？
>(今までに3回ほど腕と指を骨折していまして…)
>もしよろしければご返信よろしくお願いいたします。
みかんさんのラーシ・チャート(双子座ラグナ)では
土星が｢災難｣という意味の8室を
火星が｢健康｣という意味の6室を支配します
その2惑星はラグナロードの水星と10室(家の外・職場)でコンジャンクションします
なお更に同居している太陽は｢行為・動作｣の3室を支配しています
つまり
家の外(10室)で何気なく仕事をしていたりどこかへ移動している(3室)時に
健康(6室)を突然に害する(8室)経験が降りかかることを意味していると読めます
この悪い運気は
ラーシ・チャートに対してリアルタイムの惑星運行による｢トランジット｣という即席の運勢状況が影響したと考えられます
(今現在の7惑星の位置している星座から複数のアスペクトを受けたという意味です)
今は2037年の8月20日まで続く金星期の途上にあるので
金星が住む本来の12室(牡牛座)に対し
何かしらのアスペクト(土星と木星が二重にアスペクトするか火星がアスペクトする等)
が健康運を担う6室に起こった時にそういった｢ケガ｣を引き起こしたとも推測できます
もしインド占星術を学習なさるようであれば
ダシャーに対するトランジットを分析することを薦めます
以上
みかんさんの今後のご多幸ご健勝を祈念いたします <(__)>
さて
>元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
やはり月から数えたケンドラ(4室目・7室目・10室目)に惑星が住まない状態が
じわじわケマドルマ・ヨーガになっていると判断できます
みかんさんは月から見た6室(労働・忍耐)に木星が自室在住し
同じく月から見た9室(哲学・熟慮)に4つも惑星が集まり多重に良いヨーガを起こしています
この配置以外では月から見た11室(他者からの評価)にまた支配星の金星が自室在住し
学業や職務に対する強い好評が常に見受けられる配置です
これらの配置が月から数えたケンドラに位置しないため
みかんさんの本心と現実が相違しがちな人生になっているのです
何故かいつも今の自分が好きになれないその理由は
やはりラグナ(本来の1室)から見た4室に不穏な影響力を持つラーフが住むためです
ラーフはドラゴンヘッド同様に良い影響(ソフトアスペクトや吉星とのコンジャンクション)があれば住む部屋の吉意を強固にして幸福感をもたらします
しかし凶星からのアスペクトやコンジャンクションがあると
運気の状態は完全に逆転し不幸や不満足が絶えないこととなります
4室(家庭環境・日頃のメンタル)は
対向ハウスの10室から太陽・火星・水星・土星からアスペクトされています
このうちラグナロードの水星以外は凶意を持った惑星であり4室の傷つきは深刻な不運が想起されます
しかし一方でラグナから見た7室は木星が自室在住でかなり強いため
客観的には嫉妬されるほどみかんさんは人気に恵まれ異性からとてもモテる運気を持っています
こうした4室と7室の｢空回り｣が
本望とは言えない人間関係を求めてしまうような矛盾をもたらしていたと読めます
それから
みかんさんはまだまだ若いのでラーシの運気が続きますが
あと10年ほどすると人生の後半期を担う｢ナヴァムシャ・チャート｣が
だんだんと影響し始めます
ナヴァムシャとは
インド占星術でかなり重要視される運気的な完成度が実るチャートです
ラーシ以上に過去生からの幸運と不運が具現化するほどの影響力を持ちます
全て記述することは避けますが
みかんさんはこのナヴァムシャの9室で
独自の努力と達成を意味する｢グル・マンガラ・ヨーガ｣(火星と木星のコンジャンクション)が起こっています
つまり
みかんさんは年を重ねるほどに自己流の哲学と美徳を追求することになるはずです
またその9室を支配する金星はラーシと同じ12室に住んで孤立しており
じっくりと独居できる工房のような自室で勉学に励む様子が想像されます
12室は通常とても凶意の強い部屋ですが9室の支配星が住んだ場合は
｢隠される｣という象意や周囲との関わり合いが｢失われる｣という悪影響が
逆に瞑想や深遠な感受を本人(みかんさん)に促す配置となります
もしかすると芸術や美学を創始してそれを職業にしているかも知れません
我田引水ですが
ここはひとつインド占星術を学ばれてはいかがでしょうか？
(もちろん嫌なら遠慮せず拒否して下さいね☆)
はい
それでは最後に別記のご質問に答えてアヤスケからの占断の〆とします
>火星と土星の同室のアスペクトなのですが、
>短気や骨折、怪我といった点で現れることはあるのでしょうか？
>(今までに3回ほど腕と指を骨折していまして…)
>もしよろしければご返信よろしくお願いいたします。
みかんさんのラーシ・チャート(双子座ラグナ)では
土星が｢災難｣という意味の8室を
火星が｢健康｣という意味の6室を支配します
その2惑星はラグナロードの水星と10室(家の外・職場)でコンジャンクションします
なお更に同居している太陽は｢行為・動作｣の3室を支配しています
つまり
家の外(10室)で何気なく仕事をしていたりどこかへ移動している(3室)時に
健康(6室)を突然に害する(8室)経験が降りかかることを意味していると読めます
この悪い運気は
ラーシ・チャートに対してリアルタイムの惑星運行による｢トランジット｣という即席の運勢状況が影響したと考えられます
(今現在の7惑星の位置している星座から複数のアスペクトを受けたという意味です)
今は2037年の8月20日まで続く金星期の途上にあるので
金星が住む本来の12室(牡牛座)に対し
何かしらのアスペクト(土星と木星が二重にアスペクトするか火星がアスペクトする等)
が健康運を担う6室に起こった時にそういった｢ケガ｣を引き起こしたとも推測できます
もしインド占星術を学習なさるようであれば
ダシャーに対するトランジットを分析することを薦めます
以上
みかんさんの今後のご多幸ご健勝を祈念いたします <(__)>
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みかん - 20/5/10(日) 12:20 - |
アヤスケさん：
ご回答とご鑑定本当にありがとうございます
>さて
>
>
>>元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
>
>
>やはり月から数えたケンドラ(4室目・7室目・10室目)に惑星が住まない状態が
>じわじわケマドルマ・ヨーガになっていると判断できます
>
>みかんさんは月から見た6室(労働・忍耐)に木星が自室在住し
>同じく月から見た9室(哲学・熟慮)に4つも惑星が集まり多重に良いヨーガを起こしています
>
>この配置以外では月から見た11室(他者からの評価)にまた支配星の金星が自室在住し
>学業や職務に対する強い好評が常に見受けられる配置です
>
>これらの配置が月から数えたケンドラに位置しないため
>みかんさんの本心と現実が相違しがちな人生になっているのです
>
>何故かいつも今の自分が好きになれないその理由は
>やはりラグナ(本来の1室)から見た4室に不穏な影響力を持つラーフが住むためです
>ラーフはドラゴンヘッド同様に良い影響(ソフトアスペクトや吉星とのコンジャンクション)があれば住む部屋の吉意を強固にして幸福感をもたらします
>
>しかし凶星からのアスペクトやコンジャンクションがあると
>運気の状態は完全に逆転し不幸や不満足が絶えないこととなります
なるほど、本心と現実が一致しないということにとてもしっくりきました。
4室のラーシの凶意が影響を与えていたのですね…
>我田引水ですが
>ここはひとつインド占星術を学ばれてはいかがでしょうか？
>もしインド占星術を学習なさるようであれば
>ダシャーに対するトランジットを分析することを薦めます
>
質問に回答してくださりありがとうございます、トランジットで怪我や病気のタイミングがわかってしまうのですね、
これを機にインド占星術を勉強しトランジットを読んでみたいと思います。
今回は丁寧なご鑑定とアドバイスをくださり本当にありがとうございました。
アヤスケさんの今後のご活躍をお祈りしております。
ご回答とご鑑定本当にありがとうございます
>さて
>
>
>>元々あまり社交的ではなく、雑談などに参加することもあまり好きではなく、自分に正直に振る舞い、仕事に集中した結果だとひしひし感じています…
>
>
>やはり月から数えたケンドラ(4室目・7室目・10室目)に惑星が住まない状態が
>じわじわケマドルマ・ヨーガになっていると判断できます
>
>みかんさんは月から見た6室(労働・忍耐)に木星が自室在住し
>同じく月から見た9室(哲学・熟慮)に4つも惑星が集まり多重に良いヨーガを起こしています
>
>この配置以外では月から見た11室(他者からの評価)にまた支配星の金星が自室在住し
>学業や職務に対する強い好評が常に見受けられる配置です
>
>これらの配置が月から数えたケンドラに位置しないため
>みかんさんの本心と現実が相違しがちな人生になっているのです
>
>何故かいつも今の自分が好きになれないその理由は
>やはりラグナ(本来の1室)から見た4室に不穏な影響力を持つラーフが住むためです
>ラーフはドラゴンヘッド同様に良い影響(ソフトアスペクトや吉星とのコンジャンクション)があれば住む部屋の吉意を強固にして幸福感をもたらします
>
>しかし凶星からのアスペクトやコンジャンクションがあると
>運気の状態は完全に逆転し不幸や不満足が絶えないこととなります
なるほど、本心と現実が一致しないということにとてもしっくりきました。
4室のラーシの凶意が影響を与えていたのですね…
>我田引水ですが
>ここはひとつインド占星術を学ばれてはいかがでしょうか？
>もしインド占星術を学習なさるようであれば
>ダシャーに対するトランジットを分析することを薦めます
>
質問に回答してくださりありがとうございます、トランジットで怪我や病気のタイミングがわかってしまうのですね、
これを機にインド占星術を勉強しトランジットを読んでみたいと思います。
今回は丁寧なご鑑定とアドバイスをくださり本当にありがとうございました。
アヤスケさんの今後のご活躍をお祈りしております。
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