お返事ありがとうございます
ザックリとではありますがここで改めてAmyさんのラーシチャートの特徴を振り返ってみます
月は獅子座ラグナの12室で定座になっていました
月のナクシャトラ(本人が帯びる性格や客観的なキャラクター)は以下の通り
『アシュレーシャー』
月がアシュレーシャーにあると:
リーダーシップ、政治的成功、神秘的な性質、エンターティナー、占星術、直感的、書く力と話す力、詩人、研究、組織力、減量の必要、問題のある早婚、不誠実、恩知らず、罪深い。
<職業>
何らかの分野において、マニアックさを発揮しやすい。その探究心・個性を生かすことができれば、その道の専門家になれるでしょう。
専門性:研究者、学者、芸術家、政治家
毒を扱う人:化学者や薬剤師、薬屋、ジャンキー
これまでの返答を拝見しますと既往症を婦人科系と精神科(心療内科)でそれぞれご経験のようですね
異なる疾病を実体験したとはいえ薬剤師というのはあまりに安直な意見でかなり無責任ですね
大学の薬学部に受かるのもけして易しくない上に6年の就学が義務…
物理的にも経済的にも無理でしょう
できれば一人で成果を上げられるような職務が良いとアヤスケも思います
車は運転できますか?
Amyさんの「D16」(ショダシャムシャ/乗り物運)を読み込みますとこれもまた相当に辛い運勢です
射手座ラグナでラグナロードの木星が12室に住んで対向の6室に住む月とフルアスペクトしてヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガ(凶意の二重否定)になっています
因みにこの月は「災難・事故」の8室支配で6室(苦闘)の牡牛座に住むことで高揚する星座に落ち着く配置です
木星は12室でこの6室を支配する金星とコンジャンクションしていますが金星は悪い部屋(6室)を支配してまた別の悪い部屋(12室)に住みます
つまり金星自体が12室でヴィーパリータとなって6室でやはりまたヴィーパリータになった月とアスペクトし合います
このD16では4室の状態が最も重要です
4室は「自動車」の象意も持つためです
射手座ラグナでは太陽が9室を支配しておりこれがケンドラに住むとラージャ・ヨーガになります
そしてズバリその太陽はAmyさんの4室に落ち着いて見事にラージャ・ヨーガを生み出しています
ハンドルを握った時の集中力はまず悪くないはずです
ただし月の前の部屋と後ろの部屋(5室と7室)にはそれぞれ土星と火星が住んでしまっており月をかなり苦しめる悪いヨーガが成立しています
それでも月はそれ自体が苦しみ(8室/不意の困難)を意味する惑星で労働の6室に住んで最も強くなる星座に当てはまっているのでAmyさんの気力次第では運転という作業が苦にならないような成長も考えられます
また水星は対人運の7室と職業の10室を支配して3室に住んでいます
これもまた地道で賢い努力という意味合いが出る配置です
そしてよくD16を見直すと最初に指摘した6室12室の軸では月と木星がフルアスペクトするのでこれは一応「ガジャー・ケーサリ・ヨーガ」(『学者のヨーガ』/専門性と特別な技術のヨーガ)となります
月と木星が支配室で吉凶半々になるのでやや不完全ではありますがそれなりに個性的な実務力をもたらす見込みがあります
車を使った非正規労働を考えるのも一つの手ですね
まずは一人でも支障のない実務への就職を目指すべきかと思われます
<(__)>