あなたがお選びになった時期は月ー金星期から月ー太陽期に切り替わる時期に当たります。
結果から申し上げますと、「移転をしても・しなくても、業績はほとんど変わらない」と思われます。
移転をすれば、移転の費用だけでなく、移転先での新たな顧客の開拓等に労力を掛けなければなりません。
また、あきら様もご存知の通り、現在はIT技術の発達・普及により、拠点が何処であろうと、
全国各地に向けて営業活動することが可能になりました。
あきら様のお仕事がどのようなお仕事なのかは全く存じ上げませんが、もし可能ならば、
今は移転をせずに、WEB・SNS等での広報活動で新たな顧客の獲得を目指されてはいかがでしょうか。
また、将来移転をするにしても、「東京・大阪の二択」では無く、ネットで得られた顧客の情報から、
「何処に移転すれば最も有望か」を判断することも可能でしょう。ぜひ一度ご検討ください。
今にして思うのですが、今回のあきら様のお悩みの様な場合は、質問が発せられた時間で占う「プラシュナ・
チャート」という技法を使えば、わざわざ生時推定をしなくても占う事が出来たのでした。
試しに、あきら様が最初に書き込みをされた時刻で、あきら様の現在の住所でのホロスコープから占いますと、
全体運を表す第一ハウスは射手座で、射手座の支配星の木星は山羊座(木星にとって最悪の減衰星座)にありますが、
山羊座の支配星の土星が同宮することで減衰が解除され、ニーチャバンガ・ラージャ・ヨーガが成立しますが、
これは「試練・苦労を乗り越えた後の成功」を意味するものです。
また、「国内での移動・移転」を表す第三ハウスは水瓶座で、凶星である火星が在住し、
支配星は山羊座と同じく土星ですが、先程の木星への支援によって若干弱まっていて、
第三ハウスへの支援までは充分出来ないように思えます。
私にはこの土星が「今は足元を見よ。足元を固めよ」と言っている様に思えてなりません。