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今後の仕事と結婚の縁 カシオペア 20/6/23(火) 21:07
Re:今後の仕事と結婚の縁 アヤスケ 20/6/25(木) 0:06
Re:今後の仕事と結婚の縁 カシオペア 20/6/25(木) 18:29
Re:今後の仕事と結婚の縁 アヤスケ 20/6/27(土) 21:42
Re:今後の仕事と結婚の縁 カシオペア 20/6/29(月) 6:44

今後の仕事と結婚の縁
 カシオペア  - 20/6/23(火) 21:07 -
再投稿です。現在海外在住です。
仕事面と恋愛面、両面で見ていただきたいです。

仕事
これからこのまま海外に住み続けるのか、また仕事はどうなるのか?
色々叶えたい夢があるのですが叶えることができるか。

恋愛
今後、結婚することは可能か?出会いは多いタイプだと思いますが、なかなか好きになれなかったりと不器用だと思います。もしご縁があるとすればどのような方と結ばれるのか等も。

以上になります。よろしくお願いします。
1974/10/3//15:45//千葉県花見川市
緯度: 35.677405 経度: 140.090673

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Re:今後の仕事と結婚の縁
 アヤスケ  - 20/6/25(木) 0:06 -
こんばんは

先週に新規投稿されていたのを存じておりました
自分と同郷ということもあり勝手ながら占断させていただきます


では


<ラーシ・チャート> 【前半生の運勢/肉体的特徴】

ラグナ(1室)…水瓶座(ラグナロード/今生の自分自身は 土星 )
→木星が在住

※木星がディグバラ※

※木星が逆行※

2室…魚座
→在住惑星なし

3室…牡羊座
→月が在住

4室…牡牛座
→ケートゥが在住

※ケートゥが減衰※

5室…双子座
→土星(ラグナロード)が在住  ★土星が「アートマ・カーラカ(過去生の表示体)★

※1室(ケンドラ)支配星が5室(トリコーナ)に在住
 →ラージャ・ヨーガ※

6室…蟹座
→在住惑星なし

7室…獅子座
→在住惑星なし

8室…乙女座
→太陽・火星・金星が在住

※金星が減衰※

※火星と金星のコンジャンクション
 →「マンガル・シュクラ・ヨーガ」※

9室…天秤座
→水星が在住

☆水星と金星が星座交換☆

10室…蠍座
→ラーフが在住

※ラーフが減衰※

11室…射手座
→在住惑星なし

12室…山羊座
→在住惑星なし

その他の備考として…ラグナから見たケンドラに惑星なし
月から数えたケンドラに水星のみ在住
≒「カルパドルマ・ヨーガ」


それから


<ナヴァムシャ・チャート>  【後半生の運勢/過去生からの余禄】

1室(ラグナ)…山羊座(後半生のラグナロードは 土星 )
→水星が在住

※水星がディグバラ※

※水星が9室を支配して1室在住(ラージャ・ヨーガ)※

2室…水瓶座
→木星が在住

※木星がヴァルゴッタマ※

3室…魚座
→金星が在住   ★金星が「ダナ・カーラカ/結婚の表示体」★

※金星が高揚※

4室…牡羊座
→在住惑星なし

5室…牡牛座
→太陽・土星が在住

※太陽と土星のコンジャンクション
 →「スーリヤ・シャニ・ヨーガ」※

6室…双子座
→月・火星・ケートゥが在住

※月と火星のコンジャンクション
 →「チャンドラ・マンガラ・ヨーガ」※

7室…蟹座
→在住惑星なし

8室…獅子座
→在住惑星なし

9室…乙女座
→在住惑星なし

10室…天秤座
→在住惑星なし

11室…蠍座
→在住惑星なし

12室…射手座
→ラーフが在住

はい


まず職業の今後について概況を確かめていきます


各々の個人には
「ダシャー」という運勢のカレンダーが必ず与えられています

カシオペアさんは
今現在において『火星―月―土星期』という運勢分岐に位置しています


分岐が始まる前の大枠の運勢は火星の住む部屋の象意がテーマとなります
カシオペアさんの火星は8室という「困難・理不尽」を意味する凶意の部屋在住です

ダシャーは9種類の惑星ごとに10年弱から20年ほどの異なる年月で
特定の順番に従い経過していく原則があります

火星は2013年の10月4日から今年の10月3日まで続くスケジュールです
つまり火星期の終盤に差し掛かっている状況です

また
火星から枝分かれする別の惑星はその分岐が末節に向け下位へ分かれていくほど
より具体的な直近の運勢の傾向を表意するという仕組みになっています

火星は8室の乙女座にありますから
あと3ヶ月強は乙女座が1室(ラグナ)となった場合の見取図(チャート)で
その良し悪しを占断することとなります


火星の下のより狭い時運を占めるのは
乙女座ラグナから見た11室(実績とそれに対する評価・名誉・収入)を支配する月です
しかしこの月は乙女座から数えても8室に住んでおり苦難を痛感する状況です

そしてその月をまたラグナに見立てつつ
月から数えた3室目に住む土星が時運の幅を最も狭くした直近の運勢となります

乙女座から見た8室は牡羊座でありそこに住む月は牡羊座ラグナです

牡羊座ラグナでは
土星が10室(職業・職場・全般的な社会運)と11室を同時に支配します

その土星が住むのは
「初歩的な訓練・努力・コミュニケーション・実際の言動」という意味の3室です

10室という大人にとっては最重要の部屋とその結果と言うべき11室を
土星が同時に支配するため
今の時期は黙々と自主性を意識した実践と内省のタイミングかと思われます

火星が時運の基幹となって働くのもあと3か月と10日ほどです
運気カレンダーのこうした境界線に近接した時期は
次の運気の対局を担う別の惑星が住む部屋の象意や
その在住惑星の影響を受け始めるようになります

さて
今年10月4日からは
運気の基礎がラーシ・チャートの10室に住むラーフに移ります


ラーフとは実在しない仮想の惑星です

西洋占星術で扱われる「ドラゴンヘッド」であり
地球の周囲を公転する月の軌道と
地球自身が太陽の周囲を公転しているその軌道が
互いに異なる角度で交差した時のその位置を
星座に当てはめた状態でチャートに表されます
(厳密には
地球をより大きな透明の球体で囲い込み
地球を中核として見た時に
透明な球体表面の外周に
12の星座が帯のように水平に連なったイメージで
中核となる地球は斜めに傾いた状態のまま
地球を公転する月が星座の帯に斜めに入射する概観です)


カシオペアさんのご出生時は
ラーフが10室の蠍座に
対になるケートゥ(ドラゴンテイル)は4室の牡牛座に位置していました

実はこのラーフ・ケートゥにも星座の相性の良し悪しが考えられています
ラーフは牡牛座で高揚(占星術で「最も強くなる」という意味の表現)し
ケートゥは蠍座で同じように最大の影響力を持ちます

つまり

カシオペアさんのラーフ・ケートゥは
その位置がちょうど逆転しているのです

これが何を意味するかというと
影響力の強弱が逆転し
ラーフ・ケートゥそれぞれの象意が失われる結果です

ラーフもケートゥもインド占星術では凶星と見なします
ラーフは住む部屋と住む星座の意味を極端に強調し
ケートゥは逆に部屋と星座の象意を働かなくしてしまいます

ラーフはできるだけ私生活と無関係な部屋に住むべきであり
最も無難な位置が10室(職業・社会的成功)です

しかし
カシオペアさんのラーフは
逆にこの好位置で力を完全に失う(「減衰」と言います)状態です

これにより職業運全般が曖昧で不確かなままとなり
対向の4室(自宅・母親の印象・家族との関係・精神的な強さ)には
同じく運気を抑制するケートゥが減衰して位置し逆にその抑制力を失っています

従って
この配置は基本的にカシオペアさんの人間的な努力と
意志の矛先が互いに空回りしてしまいがちな傾向を与えます

こうした生来の運勢が
今年の10月初めから大きな時運となって
日々の心身状態にじわじわ影響してくる可能性があります


まずまずラーシのみの査読では厳しい状況下にあります


しかし


カシオペアさんは年齢的に後半生に入ってきています
そのため今後の運勢傾向は
後半生の運気を示す「ナヴァムシャ」へと変わりつつあるとも言えます

ナヴァムシャの10室とその支配星を見てみます


ナヴァムシャのラグナから数えた10室は天秤座であり
その支配星は金星です

一方でこの金星は10室と同等に重要な
「継続力・成長性・学力・技能」といった健全な象意の5室も支配しています

そしてその金星は
本来の自分の星座とは異なった高揚させられる星座に住んで力量が最大となります

金星が住むのは3室の魚座です
「行為・発言・自己主張・行動力」といったとても現実的な象意の部屋で
最も強くなって常に良い働き(吉意的影響力)を見せます

また
その3室を支配する木星は
すぐ手前の部屋の2室(容姿・声・あらゆる才能・私有財産)に住んでおり
なおかつラーシ・チャートと全く同じ星座(水瓶座)に位置することで
インド占星術で特別な運気増大の配置と見なす「ヴァルゴッタマ」となっています

このように
10室を支配する金星の住む星座の支配星(「ディスポジター」と呼びます)が
金星自身と同等に強いため
今これからのカシオペアさんの職業運と社会運は絶望視するほど劣悪ではありません

そして
ナヴァムシャの12室(損失・秘匿・独房・眠り・夢想・外国)に住むラーフは
3室とはまた別に木星が支配するもう一方の部屋となります

ラーフ自体は
対向の6室(労働・苦役・争い・病気)に住む月と火星と向かい合い
インド占星術の原理原則でアスペクトし合う位置関係です
(インド占星術では各惑星から数えた7室目に必ずその運気的影響が与えられます)

6室は凶意の部屋であり
そこにまた生来的な凶星の火星(←「支配する部屋の象意とは無関係」という意味です)が
住むために
ラーフは火星に傷つけられてラーフ自身の働きも悪意を持つ状態です
他方で6室に火星と同居する月は生来的に吉星である上に
7室(異性運・対人運・結婚相手)という吉意の部屋も支配しています

月は惑星自体の象意として
「実母の印象やありのままの自分の心」といったイメージがあり
繊細さや健全さを担う重要な星となります

その月が
「暴力・男性性」を意味する火星と同居することは先ず良くない配置です
(火星が月を傷つける状態です)

ただし
火星はそもそも6室的な経験をもたらす凶星であるため

火星の配置それ自体は行動意欲と闘志を生み出す働き方となり
月も火星の動的な生命力に触発されて
早い話が「ガッツを秘めている」かのような気丈さを帯びます

この月と火星の同居(コンジャンクション)を
特別な運気の励起(「ヨーガ」と言います)と見なし
「チャンドラ・マンガラ・ヨーガ」の名を冠します

6室は労働の部屋であり望まない努力が強いられる場所です
そこで起こるチャンドラ・マンガラ・ヨーガは
苦難に立ち向かおうとする気力の強さとなって現れますから
職業運には好影響と考えてよいでしょう


それから
12室とその支配星に話を戻しますが


ラーフが住むのは木星が支配する部屋です
その木星がヨーガとは違った条件で単独のまま強くなって
6室の月と火星や
8室の獅子座や
10室の天秤座にアスペクトを与えます
(木星は7室目以外にも運気の影響を与えます)

木星はインド占星術における最大の吉星と言われ
比較的に良い部屋を支配してケンドラ(1室・4室・7室・10室)に住んだり
本来の自分の星座(部屋)に住んだりした場合に吉意がより厚くなり
星座の相性とは無関係にラグナ(1室)に住んでも頑強な吉意を働きかけます

カシオペアさんは
ラーシにて木星がまさにラグナに住んで
水瓶座の持つ品行方正な思いやりの厚い性格が顕著です

ナヴァムシャでは2室の水瓶座に再び住んで
凶意を持つ6室と8室に吉意で運気的中和を与え
10室にも吉意の保護をもたらしています


こうした木星と金星の運気的ステータスの健全さが
職業運においては以降も苦難に耐える底力をくれるはずです

なお金星の配置そのものを読み込みますと
「読み書き・パフォーマンス」の意味合いもある3室で
最高位の強さを発散する配置であり
5室(経験を通じた成長と個性)や10室(職業・仕事ぶり)が
生来的にも吉意ある金星で具現化されるため

おそらくカシオペアさんは
語学や話芸的文芸的な自己表現の才能でご活躍ではないかと伺います

また
カシオペアさんのご出生時に各星座へ位置した全ての惑星は
天文学的にその位置を数値化した度数において
金星がちょうど最も度数の低い7番目の星となっています

これは
インド占星術で出生時の惑星に象意を割り振る技法に従い
7室(結婚相手)の意味を帯びた星に当たります

この金星が後のダシャーの細かな分岐で関われれば
新しい恋愛の可能性と結婚の願望成就が果たされることが見込まれます

なおかつ
カシオペアさんのユニークな特徴のもう一つは
ラーシもナヴァムシャも土星が支配するラグナであり
ラグナロード(自分自身)が
上述の度数の値に相応した部屋の象意において
最も高い度数でまさに真我である「アートマ・カーラカ」となることです

この土星はラーシでもナヴァムシャでも「才能や個性」の5室に住んでおり
終生にわたって独特な野心や理想を育んでいるような様子が伺えます

この初々しく創意のある土星が
金星同様にダシャーのいずれかのタイミングで
5室や7室の支配星と関わるか
リアルタイムで運行している木星や金星にアスペクトされた時
おそらく真新しい『出逢い』に恵まれる可能性があります


改めて近い未来のダシャーを確かめますと
3年後の6月17日から始まる「ラーフ―木星期」にその期待が持てます
この時運は2028年の9月15日までの期間ですが
ラーフからみた木星の支配室の象意が4室(私生活)となったり
木星自身をラグナにした分岐後の狭い期間の時運でも
木星のディスポジターでアートマ・カーラカの土星が4室で
7室(結婚)支配の太陽とコンジャンクションしており
とても良好な運気の可能性が見えています

はい


いかがでしょうか


ざっとではありますが
アヤスケからのご回答は以上です


海外情勢が依然と厳しいままの今日この頃
何卒ご自愛下さいませ   <(__)>

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Re:今後の仕事と結婚の縁
 カシオペア  - 20/6/25(木) 18:29 -
アヤスケさま

色々と調べていただきありがとうございます。
ただ、ちょっと私の理解力が足りておらず・・・
結局、私の人生はあまり良くないということなのでしょうか・・・?
全体をまとめるとそういったように感じました・・・。
語学の才能は全くないです。

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Re:今後の仕事と結婚の縁
 アヤスケ  - 20/6/27(土) 21:42 -
なるほど


いきなりこちらのペースで専門的な知識や用語を並べ立ててしまったようであれば
すみません


では基本的な人生傾向についてを
なるべくシンプルに述べておこうと思います


インド占星術では
1室とその支配星が今生の自分を意味する重要な目印です

またインド占星術においてやや難しい仕組みとしては
星が持つそもそもの良いイメージと悪いイメージがあります

太陽・火星・土星は   そもそも悪い星です
月・水星・木星・金星は そもそも良い星です

これら大まかに区別した星々が
実際に支配する部屋というものがあり
部屋は部屋で星とは無関係にまた別にイメージの良し悪しを持ちます

良い部屋は
1室(自分自身・体の健康)・4室(家と母親)・7室(関わる相手・異性)・10室(社会生活)
それと 5室(成長と発展)・9室(到達・達観)

悪い部屋は
3室(努力と訓練)・6室(苦手な相手・争い・病気)・8室(避けられない経験)
12室(失うこと・隠されること・死)

意味が曖昧(ポジティブにもネガティブにもとれる)な部屋は
2室(生まれ持った全ての自由・家族)・11室(欲望と自尊心)

となります

それから
星々は大体が1つの星につき2つの星座を支配する決まりがあります
(ただし太陽と月だけは1つの星座しか支配しません)
なお
水星以外はどの星も自分が受け持つ2つの星座以外に
最も相性の良い星座を持っています


くわしい説明は省きますが
生まれた時の1室の星座をどの星が支配するかで
その本人の性格はほぼ決まってきます
(同じ星に支配される星座でもまるで性格が違ったりしますが)

例えば

太陽(獅子座)ならいつも自分のことが好きなナルシスト
月(蟹座)ならいつも何かに影響されてばかりいるお人よし
火星(牡羊座・蠍座)なら自分の理想と誇りを守って生きる一匹狼
水星(双子座・乙女座)なら自分の好き嫌いを巧みに言い訳する理屈屋
木星(射手座・魚座)なら自分にも他人にも優しい完璧主義者
金星(牡牛座・天秤座)ならいつも素直でマイペースなお坊ちゃんお嬢さん
土星(山羊座・水瓶座)なら自分にも他人にも興味がない現実主義者


といったところ


これら最も単純な特徴が
12室ある部屋と12種類ある星座の組み合わせで
とても複雑に影響し合って変化と矛盾をもたらし
最も影響の強かった星がその本人の性格となるのです


また
独特なルールとして
インド占星術は人生の全く異なる物事を
独立させて一つのチャート(西洋占星術で言う「ホロスコープ」)に出来たりします

自分自身の大まかな人生傾向でさえ
ザックリと2つに分けて分析し評価します
一応は「ラーシ」と呼ぶチャートが人生の大体半分かそれ以上を表し
「ナヴァムシャ」は人生が経験と知恵で熟した頃に働き出す本質的な運勢になります


さて

カシオペアさんは
ラーシ・チャートでもナヴァムシャ・チャートでも
土星が支配するラグナ(1室/キャラクター)でお生まれです

単純には
幼い頃から大人びた賢さが備わっていて
自分の価値観を実践して人やモノを選び抜いているでしょう


ただしラーシ・チャートの1室に星が住むかどうかで
その傾向は如何様にも違ってきます


カシオペアさんは
ラーシの1室に吉星の木星が住んでいます

木星は1室(ラグナ)に住むと
そのラグナの持つ特徴を大きく膨らますように強く具現化します
また木星は強い吉星のため基本的には住んだ星座の特徴を洗練させ美化します


水瓶座は
土星が支配する星座ですが
土星は山羊座で自分らしさが正しく表れてきますから
早い話が土星の持つ重たさや厳しさが和らぐ星座です

水瓶座に星が住まずとも
水瓶座は独特な自立心と評価分析の感性を持っています

その賢さは双子座・乙女座のような
作られた秩序に適応し自身の個性(教養)に変えていく「モノマネ」の才能ではありません

山羊座で極限となった物事の価値と意味を
逆に分解して質的な変化(進化)を促すのが水瓶座です

ですからわかりやすい象意には「コンピューター・IT技術」の具体例があります

歴史と文化が大きく変わる局面には必ず水瓶座が関係しているとされます

その水瓶座に木星が住む配置は
「何事にも価値を見出しその本質を認め
良い可能性を少しでも引き出そうとする」
かのような性格を本人に与えます

ただし

カシオペアさんの場合は
この木星がご出生時に『逆行』という現象の状況下にありました


この逆行とは
地球から星々を観測した時に
特定の星が地球との距離やその星の公転速度の遅さのせいで
地球から見て正しい方向に進んでいないように錯覚する状態を指します

占星学上の解釈では
「その星が持つべき長所が発揮されず悪い方向へ働いてしまう」と考えられています


つまり
逆行する木星は「何となく曖昧でボンヤリとした価値観」に向かわせて
本人に影響し続けるということが想定されます

見えているはずの物事や理解できているはずの世界の価値や意味が
空の彼方にでもあるように遠い景色のまま近づけないでいる感覚かも知れません

あるいは
単純に努力の経験とその結果が結びつかず行動力に自信が持てない傾向でしょう


ちなみにアヤスケは木星ではなく土星が逆行しますから
何かを学び練習し自分の知恵にするまでとてもとても遅い傾向がありました
土星は努力が成果になるよう強く働きかける星であり
特にアヤスケのチャートでは「理解と実践」の意味合いを持つ5室支配なので
アヤスケには呑み込みが悪い【おそいひと】という評価が常にあったと思います


カシオペアさんのラグナ(1室)で逆行する木星は
客観的には「素直で大人しく優しい」という印象をご本人に与える星です

水瓶座ラグナでは
木星が2室(容姿・声・家族・持ち物)と11室(他者からのあらゆる評価)を
支配しているため
その木星が「生まれたままの自分自身」を意味するラグナに住むこと自体は
とてもとても人生に好運気を与えるのです

しかし実際は
先に述べたような逆行の『後ろ向き』な効果が働くため
感情と行動が別々に立たれてリアクションができないような態度になります

それでも
本来のカシオペアさんの人間的可能性と見なすべきラグナロード(土星)は
吉意の5室に住むため
けして無為無能なままの人生という訳ではありません


ここからが本題と言える指摘事項になります


前回のおさらいではありますが
前半生におけるカシオペアさんの職業運はなかなか厳しい状態にありました

ドーピング的影響力のあるラーフが
逆に10室で最も弱くなっている上に
そのラーフが住む星座(蠍座)の支配星(火星)は
かなり悪い部屋である8室(不慮の災難・理不尽)に住んでしまっています

この関係からは
職業(10室)に困難(8室)がつきものとなる人生が想起されます

また

この8室には火星以外に2つほど星が同居しています
7室(対人運・異性運)支配の太陽と4室(私生活)・9室(秘めた理想)支配の金星です

これらの重要な星々が
凶意の8室にまとまって住んでしまうため
8室的な「不意打ち・悔しさ・諦め」といった負の感情を
これまでの私生活で多く経験してきた傾向があるはずです

そしてなお
隣の9室に単独で住む水星自体は
かなり良い配置であり
カシオペアさんの賢さと素直な人となりが光っている立ち位置と言えます

この対照的な8室と9室の状況が
インド占星術の技法から見立てた判断により
とても深く関係し合っている条件が成立しているのです

9室は8室とほぼ正反対の意味を持つ吉意最大の部屋です

その9室在住の水星が
常に困難をもたらす8室と「つながる」ことで
覚悟や決心(9室)が壊され崩される(8室)かのような
深い失意をカシオペアさんに与え続けてきた可能性は否めません


ここまでは
前回の占断で指摘したことをやや詳述しました


大事なのはこれからの人生です


カシオペアさんの後半生において
最も強く光るのは金星です

才能が職業に直結しうるような華やかで確かな実力を
この金星が「自己表現」の3室でとても強く明るく輝かせています

特に
今年の10月4日から2025年の11月9日までは
これまでの功績とその実力の程が評価され
実際の仕事ぶりも木星の影響を受けることとなり
大いに前向きな期待を持てる時運が訪れます
(ただしその5年間のうち3回だけ不運や不遇の時期がやってきます)

まだまだすぐに今まで通りの生活が取り戻せることは難しい状況ですが
明るい兆しが近づいてきていることを大切な“きっかけ”として
ウォーミングアップされることをお勧め申し上げます


カシオペアさんの平和とご栄達を改めて祈念いたします
May it be <(__)>

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Re:今後の仕事と結婚の縁
 カシオペア  - 20/6/29(月) 6:44 -
とてもよく理解できました。噛み砕いて教えてくださりありがとうございます。
確かに「才能がある」などの高評価をずっと受けている(自分としても自覚している)わりにはことごとくチャンスを逃してきた人生です。
もう色々な角度から手を尽くして頑張りましたが、情けない結果でした。
周りは、それほど努力しなくても色々なチャンスを掴んでいるのを見ると「どうして私だけこんなに頑張っているんだろう」と言う気分でした。また努力すれば努力するほど「結局何がしたいの?」と言われ裏目になってしまったり・・・。

これから運が巡ってくるんですね・・・そう信じたいです・・・

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