>ある芸術分野を仕事にしたい
>息子に才能があるのか、その方向で進んでいいのか迷っている
(素人なので、感じたことを述べてるだけにすぎないことをご了承ください)
結論からいうと
芸術方面に向いているのではないか?と感じました
「職業・達成」をみるときのD10チャートで、ラグナロード(自分自身)の木星が11室で、ムーラトリコーナの金星とコンジャクト
(金星の象意には芸術が含まれます)
11室はウパチャヤ。奮闘の末、徐々に成果をあげていく
また人生全般を表すD1チャートでは、貪欲なラーフが1室在住
知り合いにいる芸術家を志望することにブレない人は
このラーフが自分自身を表す1室にあり
自己表現するにあたって、不可欠な問い
「自分はどうしたいのか?」を掘り下げる傾向が強いです
また芸術家にとって、水星減衰は大事なポイント
(ゴッホも水星減衰)
水星は言語能力
その水星が減衰=言語能力が高くない
それによって
発達するのはフィーリング、感性、感覚
芸術は言語を超えた論理性をフィーリングで表現する
水星減衰は言葉で説明するのはうまくないけど、
自分の向いてる方向が感覚的に分かったりする
向いてない方に行こうとすると、体が動かなくなる人もいたりする
さらに「潜在意識・晩年・配偶者」をみるD9チャートでも
金星(芸術)は、3(自己表現)・10(仕事)室支配で、3室に、ムーラトリコーナで在住
(ムーラトリコーナの配置は、惑星が強くなる)
D9では、しし座ラグナ
しし座は王様の中の王
そこに太陽が定座でさらに王様感を強める
(ちなみに、人生全般チャートでも太陽が高揚=リーダー性が強い
2室で太陽が高揚しているから、とりわけ家族のような近い関係で中心的存在、存在感が強いかも)
しし座ラグナで、太陽が強調されているのは芸能人にも多く、ドラマなら主役、バラエティなら司会に配置される人たちのイメージ
中心的存在であることが、本質的に秘められていて、D9で強調されていることから、この傾向は後半生で目立ってくる
これは芸術家のような独自の道をいく人にとって、心強い要素かも
またダシャーをみると、金星期が10~30歳
金星の象意(芸術など)を求める傾向が強い時期
チャラダシャーだと、2021/4~運気が変わる
6歳〜の辛かった時期が抜ける
まとめると、
10~30歳の20年間で金星期という芸術への貪欲な時代をへて
後半生になるにつれ、芸術家の頭角がメキメキ出てくるように感じる
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ちなみにお母さん、家庭との関係に支障がみられる配置とも感じました
4室土星、ヴァルゴッタマ
4室は双子座
これは言語能力が高いお母さんを表している
一方で、本人は自分が掴んでいる感覚を言葉にすることができない
それによって、家族との意思疎通に支障が出る
とも感じました