▼ピーチさん:
>> ご自身の金運と仕事運についてみればいいですかね?
>はい、そうです。賃貸業以外の仕事も法人に入れて法人としてやっていきたいです。手に職はありません。
>>
>> ラグナの場所がちょっと微妙なので(ここが変わると結果がかわってしまう)、ご自身にとって人生の中で大きかった出来事があったら、そのイベントと、起きた年月を教えていただけますか?
>
>2009円8月に結婚しました。(お互い初婚)1年位前に主人と知り合いました。23歳の時に父が亡くなり、経済的にも精神的にもどん底でした。
>なので、二度と貧乏になりたくないんです。
>>
>
>> いったんいただいた情報だけで出したチャートでは、ラグナはうお座(出生時刻によっては牡羊座)で、昨年の2月から、水星・ラーフ期。
>> 欲望の星・ラーフは、収入の2室在住星なので、そんなにはずれてはいないだろうと思うのですが。
>>
>> もし会社の設立が、昨年の4月上旬からお盆前あたりまでなら、水星・ラーフ・水星期で、水星は4&7室支配。不動産なら4室なので、会社設立がこの時期にはまっていれば、うお座ラグナのままで鑑定しようと思うのですが、いかがでしょうか。
>
>2017年10月31日に法人を設立しました。(名古屋の法務局)
>きっかけになったのは2017年8月末から9月初めに偶然欲しい物件があったので法人で購入することにしました。主人は勤め人なので私が社長になりました。
>すでに主人名義でマンションを持っていましたし。私がこの仕事をはじめたのは、主人が結婚前から小さいですが、賃貸経営をしていましたので、結婚を機に私が実務をするようになりました。主人はなりゆきでやっていただけなので。
情報ありがとうございます。
いただいた情報から、うお座ラグナでいけそうな感じなので、うお座でみてみますね。
物件が見つかったときから法人設立までが水星・ラーフ・木星期。
先に書きましたように、メインチャートD1上で、水星は不動産の4室支配・ラーフは収入の2室在住、木星は仕事の10室支配。
不動産をみる、D4というチャートでは、水星が7&10室支配で2室在住、ラーフは趣味とか教育とかの5室在住なのがちょいと微妙ですが、在住する5室の支配星が不動産の4室在住。木星は12室在住ですが、4室の火星と星座交換、という感じなので、たぶんいいでしょう。
うろ覚えだけど、12室って不労所得とか投資という意味があるのですが、ピーチさんご自身が働いていらっしゃるわけではないというあたりからして、投資(12室)的な意味あいでの法人設立とみていいのではないかなと思います。
お父様が亡くなられた時が、土星・土星期にあたります。
もし8月のお盆以降の時期に亡くなられたのであれば、10室在住の火星が反応しますが、社会的立場としての父親が10室になります。火星は父親を表す9室の支配星でもあります。
12室は喪失という意味もありまして、父親を表す部屋と喪失を表す部屋が同時反応しているので、おそらく間違ってないだろうと。
ご結婚されたときは、水星・水星・木星期か水星・水星・土星期におそらくはあたります。
水星はパートナーを表す7室の支配星、土星は1室に在住して7室へアスペクトして影響を与えていますから、9月以降の結婚かもしれないなと思います。
木星だと、1室支配星だけど6室在住だからちょっとずれそうです。
さてさて、ほかの鑑定人さんも鑑定のプロセスをここでみてると思うので、うお座ラグナ設定でいくぞー、と以上のところまでで確認したプロセスを書いておきました。
専門用語も出てくるし、わけわかんないとこは適当に読み飛ばしてください。
で、仕事運と財運ですよね。
まず、財運を表すD2というチャートをみてみました。
かに座には、太陽・月(定座)・金星・土星。
しし座には、火星・水星・木星・ラーフ・ケートゥ。
しし座に星が多いから、どちらかといえば、養ってもらうよりは自分が稼ぐ方でしょうね。
仕事運はD1と仕事に特化したD10というチャートの2つでみます。
仕事といえば10室なのですが、自分が具体的に手を動かさずに働いて得るお金になるので、D1で獲得物の11室か、投資の12室の方がウェイトが高くなると思います。
まずはD1。
ラグナロード(自分の主星)木星が6室在住。
6室は労働、つまり人に使われて働く、とか、奉仕、という意味だったり、敵という意味があります。
そのあたりを考えると、もともとそういうことが人生の中で大きな割合を占める人ではないかと思います。
ただ、土星が逆行しているので、責任を最後まで全うしないで途中で投げ出しちゃったりしがちな面はあると思いますし、社会的自我を表す太陽が減衰する星座にいる(減衰はしていないと思いますが)うえ、それが8室なあたりからして、社会の中でバリバリ働く方ではないし、むしろそんな自分に悩んでひっこんでしまいそうな感じはします。
11&12室支配星の土星が1室にいるのですが、12室には失う、という意味もあって、土星が獲得と損失の両方を支配しているので、吉凶混合の印象はあります。
収入の2室にラーフが在住しているので、これは配置としてはなかなか良いと思います。
2室と9室を支配する火星が10室在住というのは結構仕事面ではいい配置です。しかも火星には不動産という意味もあるので、仕事はもう不動産できまりのようですね。
D10でも10室は定座で強いし、木星の保護つきなので、自分が手を動かして働く、という意味での仕事運はなかなか良いかな、と思います。
D10の11室も支配が金星で定座だし、ラーフも同じ部屋にいるし(これは財運には結構いい配置です)収入もそれなりに見込めそうです。土星のアスペクトはあるけど、まぁいいや。
4室にいる木星と10室の火星が相互アスペクトなので、不動産にまつわる仕事というのも納得です。
D1も10室火星ですし。
以上を総合すると、やや吉凶混合な印象はありますが、他人任せにしすぎることがなければ、悪くはないと思います。
不動産以外も手を出そうか考え中のようですが、ここまで「不動産!」と激しく主張してるチャートが多いあたりなだけに、不動産業はOKだと思いますが、それ以外に手を出してしまうのはどうなのかなと思います。
2021年あたり、水星・土星期で、ダブルトランジットが悩みの8室にくるので、このあたりにちょっと悩ましい時期はくるかもしれませんが。
D9という配偶者や結婚生活をみるチャートがあるのですが、そちらでは結婚や財産を表す金星が11室在住、しかも木星のアスペクトバックつきで強いので、結婚することによって金銭的に得るものが増えてくる人だなと思いました。
旦那さんに対して、ちょっと自己中に振る舞っちゃうこともあるのかもしれませんが、ほどほどに・・・。