こんにちは。初心者のクンともうします。
埋もれてしまったようなので、僭越ながら鑑定させていただきました。
ホロスコープを拝見しまして、この木星期にご結婚されるだろうなと思いました。
ナヴァムシャ7室を見ると、結婚の生来的表示体である金星が在住して、
ラグナの7室支配星の土星と水星と相互アスペクト、
さらにラグナロードの月と星座交換する9室支配の木星と、
配偶者の表示体であるダナカーラカかつ5室10室を支配するラージャヨーガカーラカの火星からもアスペクト、とパワーが集中しています。
土星はケンドラ支配でケンドラ在住、火星はヴァルゴッタマと、
まりん様の結婚に絡む金星、火星、土星はどれも強い。
さらに、ラーシを見ても金星は定座で火星と4室でコンジャクト、
4室はウパパダでもありますから、結婚運はある方です。
時期はというと、2020年2月頃からトランジット土星が7室やぎ座に入り、
結婚のカルマを活性化させます。
2020年4月〜6月と2020年12月〜2021年3月には木星も7室に入り、
1-7軸にダブルトランジットが重なります。
このダブルトランジットはナヴァムシャでは金星-7室支配星軸に重なり、
ダナカーラカにジャイミニアスペクト、
ラーシでは7室支配星、金星、ダナカーラカにジャイミニアスペクトで、
二重、三重に結婚を示唆します。
ヴィムショッタリーダシャーではアンタル木星期と土星期でラーシ、ナヴァムシャの1-7軸に重なります。
ヨーギニーダシャーでも水星期。水星はラーシ、ナヴァムシャとも7室支配星とコンジャクトしています。
チャラダシャーは2020年1月〜2020年9月のアンタル牡牛座期に、
ラーシナヴァムシャともラグナ、7室、ダナカーラカの全てにジャイミニアスペクト、
次の2021年5月までの牡羊座期はラーシで7室支配星にジャイミニアスペクトします。
もうひとつ重要なのは、この土星と木星に加え冥王星もコンジャクトし、
しかもそれがまりん様の月と非常にタイトであるという点です。
インド占星術では天王星、海王星、冥王星は使いませんが、
数百年に一度とされる木星、土星と冥王星の合がまりん様の出生の月に非常に近い範囲で起こり、
かつ、まりん様は月とアセンダントが対向にあり、アセンダントに対してもオポジションとなり、
トリプルコンジャクションの影響を強く受けるため、無視することはできないと思います。
以上から、おそらくこの時期が婚期になるであろうと思われます。
ご主人になる方は、ナバムシャの7室に金星、土星、水星が絡むことから、
もてるタイプであるか又は広い意味でのエンタテイメント関係のお仕事の方で、
知的ですがやや神経質、まりん様に依存的、粘着的な方かもしれません。
先にも書き込みましたように結婚運は強いのですが、
7室支配星の土星は8室支配でもあるため、結婚後の夫婦関係の変化には注意が必要です。
まりん様の木星は、ラーシ、ナヴァムシャとも9室を支配して月と星座交換しており、
マハーダシャー木星期は概ね良い時期になると思いますが、
6室支配星でありギャーティーカーラカでもありますので、
手ばなしで良いとはいえないかもしれません。
例えば、結婚したけれど結婚後に好きな人ができてしまうとか、
吉と凶が連れだってやってくるようなことが考えられます。
特に、ラーシ、ナヴァムシャともダラカーラカの火星が5室恋愛の部屋にあり、
7,8支配の土星が12,3室支配の水星とコンジャクトするので、
婚外恋愛にはやや注意が必要です。
とはいえ、太陽と金星が定座、月と火星はヴァルゴッタマ、木星と月は星座交換と強力なホロスコープですから、
大抵の困難は、はねのけ乗り越えられる力をお持ちの方です。
あまりご心配なさらないでください。