▼ゆきさん:
こんにちは。
長生きしそうにない、と書いてありましたので持病か何かをお持ちかと思いましたが、どうやらそうではないようですね。
いわゆる、「厭世的な気分」になったというところでしょうか。ダシャー面から見ても、入院はありえそうですが、命が危ないというような時期ではないです。ついでに、長生きしなさそう、でもないと思います。
念のためD12も見ましたが、先日書いたように腸が少々弱いかもしれませんが、目立った持病などはないように見えました。私の見立てがあてになるかは微妙ですが。
しいて言えば、溌剌とはしていないというか。気分はいつも落着きの低空安定という感じでしょうか。
現在のマハーダシャーは金星期。金星を1室としてチャートを見ると12室が強くなるため、「別離」とか「隔離や遠方への移転」とか「入院」などの意味が強い時期ではあります。金星期全般が12室強めですので、今まで得てきたものを放り出しても構わないという感覚であったり、金星がケートゥとコンジャクトしているため恋愛等についても同じような感じになりがちと思います。
手放したくなる時期ではあります。
アンタルダシャーは、昨年3月から木星期。現在は金星‐木星期と、2大生来的吉星下にある、他者から見て幸運なダシャーの時期にあたります。2021年11月まで。
就職もできると思いますし、結婚も可能ではないかと。
でも、たぶん、本人の心情的には満たされていないのでしょう。
・こんなはずではなかった
・私が欲しいものはこのようなものではない
・本当にこれでいいのだろうか
など、何かと不満(不安)がたまりやすい時期でもあります。
これは金星と木星の相性が悪いせいと言われてまして、他者から見て不自由しているようには見えないのに、本人の心情的には満たされていないという感じ。
金星が高揚して情緒的であるように見えるのですが、ケートゥがコンジャクトして禁欲的というか…もてるのに、うまくいきそうになったら自分から逃げ出す、などということはないでしょうか。
加えて、家庭に対しても、不安というか、悩みが先に立つというか。正直生家にはトラブルがあるかもしれませんが、婚家とはうまくいきそうに見えるホロスコープではあります。
不満や不安を貯めこんでおくにはもったいない時期ではありますので、何かするのであれば「勉強」がいいのではと。学びなおしには良い時期ではあります。学校に入りなおせというのではなく、通信でも趣味的なものでもよし、美術館などに行って芸術に触れてみるのもいいかもしれません。
2021年11月〜2025年1月の金星−土星期は楽しいと思います。
土星期は一般に重い時期と言われますが、金星‐土星期は例外で、金星‐金星期のようなことが起こると言われています。
ゆきさんの場合、2009年1月〜2012年5月、大体中学時代がそれにあたります。
何かいいことはありましたか?
簡単ですがこの辺で。