こんにちは、ホロスコープをみてみました。
まずご指摘したいのは、10室支配星が自室にあるので、特殊なダシャー、チャトルシャティサマダシャーが使えるということです。概算12人に一人しか使えないダシャーが使えるのですから、ヴィムショッタリーよりもコンディショナルダシャーをまずは頼りにした方がいいと思いました。
とりあえずラーフをみてみますと、ラーフは11室にて木星、太陽と合。木星は収入を司り、太陽はビジネスや対人関係を司ります。D9でも似たような状況です。
以上からすると、昇進及び昇給、交友関係の拡大というところで手堅いでしょう。チャトルダシャーでも今年六月から、仕事の部屋にある金星期ですから、やはり仕事が充実するとしか読めません。ただし、ラーフはD9では12室にありますので、収入の増加は支出の増加と裏返し、ということになります。海外旅行とも読めますが、ラーフは蠍座で減衰していますので、あまり品の良くないこと、、、酔い潰れるとか異性に貢ぐとか、、変な家具や家の飾り物を買うとか、、、?など浪費に注意です。
また、諸説ありますがラーフは2室にアスペクトするという人もいます。そうすると、お仕事において、低俗的なひとに悩まされる、ということになるでしょう。火星、そして土星のアスペクトもありますので、面倒なことにはなりそうですね。
月からみると、別の景色があります。病の6室に病のラーフ、そして木星。マーラカの太陽。肝臓と大腸の病があるかもしれません。2028年にはトランジットのラーフが射手座にきますし、ついでにヨギーニダシャーという別のダシャーでもラーフ期に入ります。ただし、土星や火星のアスペクトはないので、健康診断にひっかかって、とりあえず投薬で経過観察、、、という程度かと思います。金星は、土星と火星のアスペクトがあり、2030年ころにやはりラーフがトランジットすれば、あるいは2室にアスペクトするとすれば、無問題で通過はしないでしょう。金星も蠍座も性器方面ということで共通していますので、婦人科系にもお気をつけください。また、4室からみるとラーフは8室となりますから、お母様のご病気についても、今まで以上に警戒が必要でしょう。
ということで、金星期、或いはラーフ期、いずれも物質物質したコンビですので、、、、昇給するのはいいですけど、遊び過ぎて節約や健康を疎かにしないように、、、というところかと思いました。ただ、金星はアシュレイさんにとって、まごうことなき吉星ですから、美味しいご飯とお酒と習い事も、ぜひ楽しんでください。お部屋と職場の整理整頓(ラーフ)だけは忘れずに。