Moyuku

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Re:鑑定をお願い致します。
 アヤスケ  - 20/7/28(火) 22:18 -
こんばんは


長らく史上空前の新奇な社会生活に苦心しておいでかと拝察します
インド占星術プロ鑑定士見習い補佐代理お手伝い影武者のアヤスケと申します

寝ても覚めても梅雨明けならず心の曇りを晴らしたい日々

自分ごときがお役に立てるかわかりませんが勝手ながら占断させていただきます

<(_ _)>


では


<ラーシ・チャート>  【若年期の運勢/肉体的特徴】

1室(ラグナ)…射手座(「ラグナロード/今生の自分自身」は 木星 )
→火星・木星・が在住

※火星と木星のコンジャンクション
→「グル・マンガラ・ヨーガ」※

※木星がケンドラを支配して自室在住
→『パンチャ・マハープルシャ・ヨーガ/ハンムサ・ヨーガ』※

※木星がディグバラ※

2室…山羊座
→在住惑星なし

3室…水瓶座
→在住惑星なし

4室…魚座
→在住惑星なし

5室…牡羊座
→在住惑星なし

6室…牡牛座
→ラーフが在住

※ラーフが高揚※

7室…双子座
→在住惑星なし

8室…蟹座
→在住惑星なし

9室…獅子座
→在住惑星なし

10室…乙女座
→在住惑星なし

11室…天秤座        ★惑星集中の座相★
→太陽・水星・土星が在住  (土星が【アートマ・カーラカ/過去生の表示体】)

※太陽と水星のコンジャンクション
→「スーリヤ・ブッダ・ヨーガ」※

※太陽が減衰※

※土星が高揚※

※減衰惑星と高揚惑星のコンジャンクション
→『ニーチャバンガ・ラージャ・ヨーガ』※

※2室支配星と9室支配星のコンジャンクション
→「ダーナ・ヨーガ」※

12室…蠍座
→月・金星・ケートゥが在住

※月が減衰※

※8室支配星が減衰
→「パラーシャラの例外則」※

※金星がアスペクトバック※

※金星が6室を支配して12室在住
→(ヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガ)※

※ケートゥが高揚※

その他備考…全惑星に逆行なし
      出生時の木星・土星が5室牡羊座へダブルトランジット


それから


<ナヴァムシャ・チャート>  【後半生の運勢/過去生からの余禄】

1室(ラグナ)…蠍座(後半生のラグナロードは 火星 )
→月・金星が在住

※月がヴァルゴッタマ※/※金星がヴァルゴッタマ※

※金星がアスペクトバック※

2室…射手座
→在住惑星なし

3室…山羊座
→太陽が在住

4室…水瓶座
→ラーフが在住

5室…魚座
→在住惑星なし

6室…牡羊座
→水星が在住

7室…牡牛座
→土星が在住

※土星がアスペクトバック※

8室…双子座
→在住惑星なし

9室…蟹座
→在住惑星なし

10室…獅子座
→木星・ケートゥが在住

※木星がアスペクトバック※

※月と木星が互いにケンドラの配置
→「ガジャー・ケーサリ・ヨーガ」※

11室…乙女座
→在住惑星なし

12室…天秤座
→火星が在住

☆火星と金星が星座交換☆
→(6室支配星と12室支配星の「ヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガ」)

※火星がアスペクトバック※


はい

まず詳しい分析に入っていく前に基礎知識を紹介させて下さい


インド占星術では
1室とその支配星が今生の自分を意味する重要な目印です

またインド占星術においてやや難しい仕組みとしては
星が持つそもそもの良いイメージと悪いイメージがあります

太陽・火星・土星は   そもそも悪い星です
月・水星・木星・金星は そもそも良い星です

それから
星々は大体が1つの星につき2つの星座を支配する決まりがあります
(ただし太陽と月だけは1つの星座しか支配しません)
なお
水星以外はどの星も自分が受け持つ本来の星座以外に
最も相性の良い星座を持っています


ららさんの今現在の性格や特徴を示す星座は
木星が支配する射手座となります
開放的で人とモノに対する独特なこだわりがある素直で熱心な行動主義者です

また

ららさんはご出生時に星座が持つ度数(星が住んでいる位置を数値化したその値)で
土星が最も高いためこの土星がららさんの過去生を表す惑星となります
土星は凶星のため控え目ながらメリハリがある実直な性格も時と場合次第では顕著です


インド占星術では個人の人生を大きく3つに区別して多角的にご本人を照らし出す仕組みです
若年期を「ラーシ」
中年期以降を「ナヴァムシャ」
直近の前世を「シャスティアムシャ」で表します

特に「ナヴァムシャ」は
インド占星術で強く重要視し吉意がどれだけ出ているかにこだわります
後半生では今生の特徴以上に
過去生の経験値(行いの良し悪し)が影響力を帯びるとするからです


インド占星術では西洋占星術で説明されているハウスの象意が微妙に異なっています
それは以下の通り


1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
2室…家族・生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有財産・食べ物の好み
3室…言葉と身体で行う全ての自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
6室…健康状態・労働・病気・敵となる存在・争い・借金
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
8室…突然の出来事・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命・不労所得
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想


なおかつ
上記の部屋の番号によりそれぞれの部屋の吉凶が以下のように分けられます


(吉意の部屋)
1室…自分自身・生まれつきの精神性・性格が作り出す大まかな印象
4室…家庭環境・母親の性格・精神的な幸福・心の強さ
5室…学力・芸術・恋愛・生まれてくる子供・実際の才能と努力
7室…全ての対人関係・理想とする異性・結婚相手の傾向
9室…高貴な悟り・哲学・達成・遠い外国の文化や思想・父親
10室…職業・職場・実際の仕事ぶり・社会的地位


(中立の部屋)
2室…家族・生まれ持った容姿・声・才能・肉体の姿形・私有財産・食べ物の好み
8室…突然の出来事・災害・不自由な問題・性的な経験・寿命・不労所得
12室…肉体の死・失うこと・浪費・隠された問題・目に見えない世界・瞑想


(凶意の部屋)
3室…言葉と身体で行う自己表現・歌・ダンス・呼吸や食欲などの生理的欲求
6室…健康状態・労働・病気・敵となる存在・争い・借金
11室…周囲からの評価・信用・第一印象・実際の収入・物欲・自尊心


ただし3室と11室は吉星が住むととても多くの喜びを本人に与えます
また2室と7室は「死」を表意する部屋としても働く場合があります
西洋占星術でも同じことですが感受点(惑星)は
太陽と月以外ならそれぞれ2つの星座(部屋)を支配します


なお吉意の部屋も2種類に分けられます
1室・4室・7室・10室は「ケンドラハウス」と呼び
5室・9室は「トリコーナハウス」と呼びます
(1室はトリコーナハウスにも含まれる二重の象意を持つ部屋となります)

またインド占星術においてはアスペクトの考え方が西洋占星術と全く異なります

西洋占星術では
惑星間の角度(60度90度や120度180度といったような)で吉凶を区別しますが
インド占星術は特定の位置に向かってボールが投げられるように影響力が作用します

基本的には惑星は7室目の部屋と惑星に影響を与えます
火星は4室目と8室目にもアスペクトし土星は3室目と10室目にもアスペクトします
木星は5室目と9室目にもアスペクトするという決まりがあります


さて


インド占星術でかなりわかりやすい性格判断で「ナクシャトラ」があります
ナクシャトラは1つの星座が持つ30度の幅を更に13度20分ずつ区切ってから
その全ての区切り(28種類)に独自の支配星を割り当て独立させた性格のパターンです


このナクシャトラは
特にラグナ(アセンダント)の位置と月の位置が持っている度数というのが
本人の性格にかなり影響してきます


まずはラグナのナクシャトラから



プールヴァ・アシャーダー

いて座13度20分〜26度40分
支配星:金星


☆まとめ
無敵、勝利、環境を改善、楽な生活


月がPアシャーダーにあると、愛想のいい肯定的な配偶者を持ち、
友達想いで、威勢のいい性格になります。

Pアシャーダーのシンボルは、穀物の籾殻を分けるふるいです。
守護神はアパーという、水の神です。

このナクシャトラは別名「アパラジタ(=無敵)」です。
争い、闘争に勝つ運があります。

辛抱強く、今起こっている問題が沈静化するまで待ち、
最終的にはそれに勝利します。

また、Pアシャダシャは「宣戦布告」という意味を持ちます。
ふるい分ける際に、籾殻を痛めつけているので、
これが相手を攻撃する意味につながるためです。
また、籾殻のふるい落とし機は、生活を楽に、快適にしてくれますが、
同じようにP・アシャーダーは自分の周囲の環境を改善するのに、強い欲を持ちます。
もし惑星がこのナクシャトラで傷ついていると、
この周囲の環境を改善する性質は、自分に甘い癖となって出てきます。


守護神のアパー、もしくは水は、まんべんなく行き渡る性質と、
海外、という意味があります。
これはPアシャーダーと深く関わっており、旅好きだったり性的に満足出来る
運があったり、水と関連した病気(血液の病気)に関係します。


身体の部位:胴体の後ろ
職業、人:水と関係した場所。船関係、海関係、
水を使った遊具、など


それから月のナクシャトラ



アヌラーダー
司る星 土星

蠍座の刺激を好む性質と、土星の忍耐強さが合わさった傾向を持ちます。


★さそり座・・「他の存在を排除してひとつに集中する」「偶然や突発性すべてに情動的関連づけをする」「思い込みが激しい」「無口で非社交性」「秘密主義」「嫉妬深く、情が深い」「オカルト的能力」「神秘的でミステリアス」「官能的な装い」


「調和を考え目的追求」「蓮の花」ビシャーカーとは異なり、相手との調和を壊してまで目的を果たそうとしない。相手の喜びが自分の喜び。共存共栄の精神。共同経営の才能。銀座のホステスのように愛嬌があり、人懐っこい。社交的で情熱的、優しい性格。サービス業や接客業、水商売に向いている。海王星などが絡むと、飲酒の象意などもあり、飲食産業で実際の収入を得ているかもしれません。


キーワード 調和と達成


調和と交流がアヌラーダのテーマとなります。
愛嬌があり、人懐っこいのが特徴です。また社交的で情熱的、優しい性格。
人と交流する事を好みますが、だれかを利用してとは考えません。
相手の喜ぶ顔を見て自分も喜ぶ、そんな性格の人が多い星宿です。
時間をかけさえすれば、大抵の困難な交渉事も解決していくでしょう。
共同経営や共同作業で手腕を発揮します。


月がこの位置にある人 賢さ, 暖かい心, カリスマ性, 老人のトラブルに巻き込まれやすい


興味を持つ仕事 経理関係, 団体の世話役, 旅行業, 歯医者, 鉛管工, 鉱業技術者
健康面について気をつける事 胃, 腸, 便秘, 痔, 生理不順, 子宮, のどのあれ, 呼吸疾患


相手と共存し、仲を取り持つなど仲介的な役割で才能を発揮しますが、自分が損する方へは持っていかないという優れたビジネスセンスも持ち合わせています。
優しい性格で、人間関係を大切にします。明るく前向きで愛嬌があり、サービス業や接客業などでも魅力を発揮することができそうです。


活動域をより広く取ることでチャンスが訪れます。積極的に旅行やネットを使った人脈のコネクションを作る、などが活躍の場をひろげてくれるでしょう。


といったところ


性格・態度に矛盾が見受けられますが
こうした2つの大まかな人間性は
チャート全体でどちらが強くなるのかを判断することで明確になります


ららさんの場合
月がラーシ・チャートでは最も弱くなった配置でその性格が外に現れにくい状態です

月は生まれ持った性格そのものを示す星でもありますから
できれば人目につきやすい吉意の部屋で
凶星の太陽から離れた位置にあるのが理想的です


ただし


またその月の弱さを後半生のチャート(ナヴァムシャ)がしっかりと補い
心の強さを後からジワジワと取り戻せるようになっています


ズバリそれは「ヴァルゴッタマ」という特別な配置の条件です


ららさんの月と金星はラーシとナヴァムシャの両方で同じ星座(蠍座)に住んでいます
これにより月と金星は蠍座の特徴を受けながらとても強く働くことになります


しかしながら


蠍座と魚座と蟹座は
繊細で優しい性格ですがそれだけ人間関係で影響されやすくかなり不安定です

なかでも蠍座はネガティブな感情に汚されるとキャラクターが一変する危うさがあります


人生においてより強い運気の特徴と傾向を作るのはナヴァムシャの方です
ららさんの月(心)と金星(若々しさ・生まれ持った魅力)は
そのナヴァムシャにおいて対向の7室から土星のアスペクトを受けてしまっています


この配置がららさんには厳しい経験と物事の遅れをもたらしていると思われます


土星は「困難の表示体」であり理不尽な経験やプレッシャーのような窮屈さを与えます
(悲運と試練を意味するので土星は8室の象意を持っているとされます)

また
ラーシ・チャートでは
月と金星にはケートゥ(西洋占星術で「ドラゴンテイル」に当たる架空の星)が同居します
ケートゥはコンジャンクションしたりアスペクトした惑星の働きを弱めます

このケートゥがちょうど高揚(星座との相性が最も良い状態)してしまうために
月と金星は星としての本来の強さを発揮できないような影響を受けます


しかもその配置は12室という隠された最も深い無意識の部屋に置かれており
ありのままの素直な感情が自由に外へ現れ出ることができないままになっています


こうしたラーシとナヴァムシャの両方での厳しい配置が
ららさんの本望を阻んでいることが想像されます


心中お察し申し上げます


実はこのアヤスケもららさんとはほぼ同世代の者ですが
自分でも悲しくなるほどにラーシ・チャートの配置が悪く
いい年をした大人の今でもそれらしい経験が皆無です
(「私生活・メンタル」の4室に強い火星が住んでラグナロードと金星が傷ついています)


さて


そうした形ある固定の運気に対し
リアルタイムで変動をもたらす天気のような即席の運勢というものが実はあります


一つは個々人に特有の運気カレンダーである「ダシャー」
もう一つは現行の天体運行をチャート上に起こした「トランジット」  の計2つです


ダシャーから説明しますと

インド占星術で9つある惑星は
独自の法則でバトンリレーのような順番を持っています

ダシャーにおける惑星のリレーは
数字を数える時のように固有の順番で固有の惑星が必ず巡ってきます
(「1,2,3,4…」と数えるように1の次には2が来るのが常識であるという意味ですね)

最も大きいダシャーを「マハーダシャー」と呼びます
マハーダシャーから枝分かれした子供のダシャーを「アンタルダシャー」
アンタルダシャーのそのまた枝分かれした孫のダシャーを
「プラティアンタルダシャー」と呼びます

親のダシャーのマハーに対し子供のダシャー(アンタル)は9種類の惑星が必ず巡ります
マハーが太陽ならアンタルとプラティアンタルは同じ太陽からダシャーが始まります

基本的には「マハー→アンタル→プラティアンタル」という序列があって
玉ねぎのように同心円の構造の中で運気を経験させられると言えば
わかりやすいかも知れません


ららさんはマハーダシャーが土星期の最終盤でお生まれです
そして今は2029年の11月6日まで続く「金星期」の途中です


恋愛と結婚の運勢はナヴァムシャが最も正確な運気を担っています


そのナヴァムシャで7室の配置が強調される運気が
2022年9月8日から約3年2ヶ月にわたってやってきます

それまでの2年強は金星に対する木星の位置関係が運気に直結するため
ラーシにおける1室対12室とナヴァムシャにおける1室対10室の関わり合いとなり
7室とその支配星が十分に絡んでこない時運となってしまいます


それから「トランジット」について


トランジット(運行中の各惑星)では
木星と土星が同じ部屋・同じ星座に住んで対向にアスペクトしたタイミングで
その対向する星座と部屋の意味に新しい経験が突如もたらされるとする占断方法があります

これを「ダブルトランジット」と呼んでプロの鑑定士各位はみな一様に注目します


そのダブルトランジットが次に起こるのは
今年11月19日から来年の4月4日までと予期されています

現在の木星は山羊座に向かう途中にあり
土星は山羊座の後半をとてもゆっくりと重く動いています

ららさんのラーシ・チャートで山羊座とその対向の蟹座は2室と8室の軸です
2室はありのままの自分(肉体・容姿)や実の家族を意味し
8室はそうした今の自分とその環境に対する一方的な変化の経験を意味します


期待する以外に何もないことが悔やまれます


ここは一つ
是非とも  是非とも何かが
起 こ っ て ほ し い      (―人―)


ららさんのこれからに果報の新たな喜びが萌え出ることを請願待望いたします


かなり長くなりましたので一先ずここで〆させていただきます   <(_ _)>

引用なし

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鑑定をお願い致します。 らら 20/7/27(月) 12:39
Re:鑑定をお願い致します。 アヤスケ 20/7/28(火) 22:18
Re:鑑定をお願い致します。 らら 20/7/29(水) 11:35

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