Moyuku

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Re:アヤスケ様へ
 アヤスケ  - 20/1/11(土) 0:01 -
いやいやいや…

ご指名をいただくほどになるとは思ってもみなかったΣ(・□・;)

このほどの身に余る光栄に御礼申し上げます
ありがとうございます( ;∀;)

自分とてまだまだ学び始めた途上にありまして
いささか詰めが甘いところは多いはずです

こんな自分でよろしければ😊


ではでは


いつも通りのアヤスケ流ガイダンスの導入から


ジョーティッシュでは運勢の概要を3種類のチャートで見積もります

ズバリ

1. 最も単純な若年期と基本的な運勢は 「ラーシ」
2. 40歳以降に明確な傾向となる 「ナヴァムシャ」
3. 出生時刻が秒単位で正確な場合にのみ分析可能な 「シャスティアムシャ」

の3つです

みどりさんの現在の運勢は2.に入って久しいかと存じます

一応は若年期と現在とを比較するためにラーシチャートにも触れておきます


<ラーシチャート>

ラグナ(アセンダント/1室)
→牡牛座ラグナ/在住惑星なし/ナクシャトラ:ローヒニー
 ※ ラグナロードは 金 星 ※

アートマカーラカ(もう一つのラグナロード)は 火 星

2室…双子座
→在住惑星なし

3室…蟹座
→ラーフ(ドラゴンヘッド)が在住

4室…獅子座
→在住惑星なし

5室…乙女座
→在住惑星なし

6室…天秤座(ラグナロードのもう一つの支配星座)
→在住惑星なし

7室…蠍座


※ここで沢山コメントします※


→太陽・水星・金星・火星が在住
金星のナクシャトラ:ジェースタ
火星のナクシャトラ:ジェースタ

(!ラグナロードとアートマカーラカのナクシャトラが同じ!)

3つ以上の惑星が同一の部屋に住むため7室は『惑星集中』の座相
従って本人(みどりさん)の若年期はきわめて対人関係が豊富で人間的成長の基礎となった部屋と考えてよい

特徴はラグナロードと潜在的無意識を表意するアートマカーラカがコンジャンクションしてそれが金星と火星であること
極端に表現すれば異性との間で様々な経験を奔放に積み重ねた所見といえる

火星は重要な吉意の部屋の一つである7室を支配して自室に住むためジョーティッシュにおける特別な影響力を帯びた様態(ヨーガ)を成立させている
→「パンチャ・マハープルシャ・ヨーガ」/『ルチャカ・ヨーガ』
(強い情熱・行動力・一方的な感情と暴力・自己犠牲的な善意等をもたらす)

蠍座は火星支配の星座でありながら牡羊座とほぼ真逆の(内向的な)性格が強い
感覚的・心情的な満足を好む月や金星を弱めてしまう一方で水星や火星が住むと直情や欲求が抑えられて知性と行動力が正しく働く配置となる
(ジョーティッシュでは星座ごとに割り振られた性格を表すナクシャトラにも支配星があり蠍座に置かれた「ジェースタ」というゾーンは水星が支配しています)

みどりさんは7室に関してとにかく良いヨーガがたくさん起こっています

大人になった時の自分や結婚相手を意味する太陽は家庭環境や母親の様子や心の強さを示す4室の支配星となって7室に住んでいます

家族から影響されて出来上がった性格(4室支配の太陽)が7室で自分自身(金星)や隠れた本来的な自分(火星)と同居しています
そして容姿(2室)や才能(5室)を担う水星も住んでいます

お若い頃はきっと友達と会ったり知らない人と触れ合うことが生きがいのような毎日だったかと思われます
(ただし生まれてから33歳の6月頃までは9室と10室の象意が強く出ている時期なので知的で奥ゆかしい生活態度だったようですね)

ラグナロードは労働や苦難の6室を支配し火星は損害や失意の12室を支配して7室でコンジャンクション
つまり「凶意の二重否定」(ヴィーパリータ・ラージャ・ヨーガ)
それが今生の自分と潜在的な自我との関わり合いで起こる配置

かなり根の深い因果な経験があったのではないでしょうか

それでも太陽は水星と同居して個性的なスーリヤ・ブッダ・ヨーガ
賢い性格と対話力を与えるのみならず心の4室と前向きな努力の5室がコンジャンクションして才能が結実するラージャ・ヨーガ(王のような強さ)の形
水星だけでも5室支配星として7室に住む単独ラージャ・ヨーガの配置

おそらくは人と出会う度に喜怒哀楽の全てが続けざまに起こり複雑な悩みと気づきをもらたすといった経験則がじわじわと生み出されたといえる所見です

ちなみにラグナロードの金星は自分の部屋(1室)にアスペクトして強さを帯びています
また生来的にも機能的にも吉意のある水星と同居するので早い話がみどりさんはけっこうモテる高女子力の持ち主だったとアヤスケは思います(*'ω'*)

さて7室はこれくらいにしておいて

8室…射手座
→在住惑星なし

9室…山羊座
→土星・木星・ケートゥ(ドラゴンテイル)が在住

この部屋においても土星が強さを帯びて木星を従える配置
牡牛座ラグナの土星は深い哲学の9室と実現力や責任の10室を同時に支配して単独のラージャ・ヨーガの表示体(「カーラカ」と言います)となる
ただしこの場合10室の支配星が自室から12室目の9室に住むため行動を起こすまでにかなり熟慮する性格を本人に与える

木星は不意打ちの災難や他人からの悪意などを意味する8室と自尊心や物欲を担う11室を同時に支配する 「堕落」 の星
ただし木星は山羊座で減衰し完全に力を失うのでこの配置では悪影響がかなり弱いといえる
また惑星や部屋の象意を薄めるケートゥと同居して木星はむしろ善良な知性を取り戻している


ただし


チャート全体をよく見ると


起きてる起きてる


☆ 星 座 交 換 ☆


ってなわけで


月と木星がナクシャトラの星座交換になってますね♪
これでそれぞれの惑星がナクシャトラの意味合いを深く帯びるようになります

ちなみに

月の住むナクシャトラは――

ヴァラーミヒラによると、「月がプールヴァ・バードラパダにある人は深い苦悩がある。パートナーの別れにより富を築く。明瞭に話す。お金を稼ぐ技術を持つ。ケチである。」

〔性格〕
プールヴァ・ヴァードラパダは伝統的にも、物理的にも、比ゆ的にも、火や熱、燃焼や分解に関わるとされる。おそらくこれは、火と熱を支配する破壊の神であるルドラと関わるからだと思われる。

とりわけ(葬式用のベッドであることから)、死者の体を火葬する葬式のマキによる火や熱である。

2つの顔の男は死の時間を象徴し、過去を見るため、この世界と死の領域を見るため、もう一つの世界に向き合っている。もしくは、いつもは人に見せないもう一つの一面を持つ人を示しているのかもしれない。

ラグナや月がプールヴァ・バードラパダにあると、過度に深刻(serious)、怖がり、過度に緊張・神経質であるが、非常に雄弁で、良い話し手である。
学問や研究、社会的な問題を議論することを好む傾向がある。また、ある物や人に対して、献身するが、その対象は揺れ動き、定まっていない。

情熱・性急・激しさ・怒りはプールヴァ・バードラパダと強く関連し、この星宿の人は興奮しやすく怒りっぽい人となりやすい。
また、批判・不快な言葉・貪欲さ・悪や人生のダークサイドのエクスタシー・魅惑(fascination)を支配する。それは激しい痛み、落下、事故や攻撃からの傷を支配し、行為や言葉に苦しむことになる。

罰することと贖罪は揺れており、その影響下でなされた行為はしばしば病や深刻な状況を生み出す。そしてこれは後悔や悲しみ、困難さが伴う。


それから月の住む星座は――

11水瓶座

知性的。背が高い。外交的。視力がよい。学識者。感情的。神秘的。癒す力。直感的。
瞑想や宗教的活動を好む。人生の後年になって隠遁する。

1.生まれつきの慈善精神を持つ。
2.面倒くさがり屋である。
3.概してたいへん親切である。
4.周りを贅沢品で飾る傾向が強い。
5.鋭い見識や観察眼を持つ。
6.たいへん礼儀正しい。
7.学者や金持ちになるために努力する。
8.よい行いと人当たりのよい性格で評判がよい。
9.使う金は自分で稼ぐものだという信念がある。
10.勇気がある。


一方で木星の住むナクシャトラは――

ヴァラーミヒラ曰く、「月がシュラヴァナにある人は、繁栄し、博学で、気前の良い配偶者を持ち、金持ちで有名になる」

〔性格〕
シュラヴァナは、サンスクリット語の動詞で「聞くこと」に関連する。

シュラヴァナは、学ぶことと知恵の後援者であるサラスヴァティと関連し、文字的にも象徴的にも深遠な知識や賢明さ、とりわけ言葉により知識を運ぶことを示唆し、それらはシュラヴァナの最も重要な特徴の一つを形づくる。言語の学習、また噂の習慣などを含む、すべての言葉による伝達をここでは含む。

モハメッド・アリは、蟹座のアーシュレーシャのアセンダントで、その支配星の月はシュラヴァナに入ったが、彼の敵や聴衆を魅了(アーシュレーシャ)する言葉(シュラヴァナ)を使った。

サラスヴァティと関連して、シュラヴァナの支配神である維持の神・ヴィシュヌは、ヴェーダ−やヴェーダンガのような原初の状態の神聖な言葉の伝承することをこのナクシャトラに引き起こす。これを、拡張して解釈すると、この星宿は過去の世代知識について教えたり教示したりすることを示す。

ラグナか月がこのナクシャトラにあると、優しく慈善的で、人道主義的になる。また、非常に音楽を好む。

〔その他〕
また、シュラヴァナは歩調(gait)を支配しており、9室(おしり)、10室(膝)、11室(くるぶし)、12室(足)の支配星がこのナクシャトラの中で傷ついた時、歩くことについて不自由・障害があるかもしれない。
また、シュラヴァナは旅を示唆する。
また時として、泌尿器系の問題を引き起こすかもしれない。


つまりみどりさんの月(おおよその性格)はシュラヴァナのような善意を持ちつつ時にはプールヴァ・バードラパダの影響を受けて言動が矛盾しやすい(しやすかった)可能性があります

なお月と木星の深い交わりはジョーティッシュでも重要視する最良のヨーガである「ガジャー・ケーサリ・ヨーガ」(<学者のヨーガ>という異名があります)に似て非なる状態となり一応は吉意を期待できると考えられます


続いて

10室…水瓶座
→(上記に述べた通りである)

11室…魚座
→在住惑星なし

12室…牡羊座
→在住惑星なし


前置きのつもりだったのにいつも通りの展開だなぁと
クッソ長くて草も生えない


最後に補足を記してインターバル

みどりさんはチャート全体としてかなりパワフルです

何故ならば


逆 行 が 起 き て い な い か ら で す 


いやいやこれホントすごいですよ


それから月が3室(発言・動作・自己表現)支配で土星の星座で10室に住んでアートマカーラカからアスペクトされるから

落ち着いてるけど発言はたまに厳しいし激しいしついつい目立っちゃうキャラクター(しかもラーフが3室在住だから余計に)

という印象

でも3室は「努力」の含意があるから10室在住はいい意味で『成り上がり』のタイプ

ダシャー(惑星の位置を即席のラグナに読み替える随時の運勢傾向)をもう少し見ながら後半戦を分析いたします


ただし


後日かもしれませんが( *´艸`)

引用なし

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アヤスケ様へ みどり 20/1/8(水) 18:15
Re:アヤスケ様へ アヤスケ 20/1/11(土) 0:01
Re:アヤスケ様へ アヤスケ 20/1/11(土) 2:08
Re:アヤスケ様へ みどり 20/1/12(日) 10:21

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