こんにちは、ななさんのホロスコープをみさせていただきました。
ラーフは四室にいて、収入を支配する月と合。四室は、母親、家や車などの資産、心を象徴し、月も母親と精神を象徴します。したがって、ラーフ期には、ナナさんが情緒不安定になったり、引っ越ししたり、お母様のご健康が悪化することが考えられます。
資産の部屋に収入の星がいるので、クルマを買い替えたり、少し収入がアップしたり、といったこともあるかもしれませんが、月自体があまり強くないので、記憶に残るレベルのイベントにはならないのかなあと思います。
D9という別の図面もみると、ラーフは仕事の部屋に月とともにおります。ただ、ナナさんの出生時刻が9時2、3分くらいであった場合(つまり、母子手帳には8分と書いてあっても、それは産まれた瞬間の時刻ではなくて、看護婦さんが出産を終えて一息ついた時刻を書いたものであった場合)、月とラーフは仕事の部屋ではなくて収入の部屋に移動することになり、やはり収入が不安定になることを暗示します。
9時8分であれば、今までかなり頻繁に転職か異動を経験しているのではないかと思いました。ただ、ここ1年は、何か資格を取得したりちょっと昇進したりと、進展があったかもしれません。
ラーフ期は18年続きますが、その間、ずっとメンタル不安定というわけではありません。終わってみたら、そういう傾向があったなあ、というレベルと思います、何せ、18年レベルの長期の運気の話ですから。今後2、3年では、病気と体の部屋に土星がきて、他方で仕事の部屋その後に収入の部屋には幸運の木星が到来します。健康面特にメンタルの安定とお母様にご留意し、お仕事に励まれるとよろしいかと思います。仕事は、何かを書くことが主体となる知的な手作業、わずかに医療関係が向いていると思います。