Moyuku

初めての人は、まず、ルールをお読みください。

  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
88 / 122 ツリー    ←次へ | 前へ→

春分点について たけぞう 16/6/21(火) 13:29
Re:春分点について ISOP 16/7/3(日) 23:43
Re:春分点について たけぞう 16/7/18(月) 20:19

春分点について
 たけぞう  - 16/6/21(火) 13:29 -
はじめて、こちらでは投稿させていただきます。
たけぞうと申します。インド式はまだ十分な知識ではありません。
よろしくお願いします。

貴サイトを、折に触れ参照させていただいており、情報に感謝しております。

一点、気になったことがありまして、検証させてください。
「ヴェーダと占星術」という以下のページの、最下部に、「ヴェーダの天文学の神話」という文章が引用されています。
http://indian-vedic-astrology.com/veda.html

それは、元の翻訳文はこちらで、
http://mikiomiyamoto.bake-neko.net/sarasvati18.htm
原文はこちらかと思います。
http://www.hindunet.org/hindu_history/ancient/aryan/aryan_frawley.html

まず、翻訳者の方のお名前の「男」が抜けていましたので、ご確認ください。

また、翻訳者の方は、若干数値などが原文と違っているようです。
BC1300と書いてあるところを紀元前1400年としておられたり、
BC2400と書いてあるところを、紀元前2500年としておられたり。
これは、まあ、翻訳者の方のことなので、貴サイトとしてはいたしかたのないところですが。

そして、一番気になっているところは、元の原文から、「アスレーシャ」に春分点があったのが、紀元前1300年ごろとしていることです。
蟹座に春分点があれば、一つの星座分(30度)を春分点が移動するのにほぼ2160年ぐらいはかかりますから、牡羊、牡牛、双子、そして蟹、と春分点が遡れば、単純にBC1300年という数値よりはるかに昔になるのではないか、と思ったのですが、いかがでしょう。

そうなると、ヴェーダで示されている年代は、よりはるか昔である、ということになりますね。

どう思われますか?

引用なし

パスワード


270 hits
<Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_11_5) AppleWebKit/601.6.17 (KHTML, like Gecko) Version/9.1.1 Safari/601.6.17@KD113146091104.ppp-bb.dion.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re:春分点について
 ISOP  - 16/7/3(日) 23:43 -
たけぞうさん

ISOPです。
ご指摘、ありがとうございます。

おっしゃるように、たしかにおかしいですね!^^;
そもそも、現在の位置から近いクリティッカーがBC2500年(原文2400年)で、遠いアーシュレーシャがBC1400年(原文1300年)って、明らかに変です。

ちょっと計算してみます。
歳差運動の周期が25800年。1つの星座は12で割って、2150年となります。
要は、春分点は2150年で1つの星座を移動することになります。
2150年を30度で割ると、1度移動するのに71.66…年かかることになります。

現在、春分点は魚座の約24度付近ですので、アーシュレーシャまでは
 ・開始点:24+30×3+16.7=130.7度  
 ・終了点:24+30×3+30=144度 
となり、130.7〜144度の範囲です。

年数に変換するために、これに71.6を掛けますと、9358〜10310年になります。

従って、おおよそ紀元前7300〜8300年がアーシュレーシャに春分点が合った時期ですね。

たけぞうさんのご指摘のように、よりはるか昔からあったのかもしれませんね。


>はじめて、こちらでは投稿させていただきます。
>たけぞうと申します。インド式はまだ十分な知識ではありません。
>よろしくお願いします。
>
>貴サイトを、折に触れ参照させていただいており、情報に感謝しております。
>
>一点、気になったことがありまして、検証させてください。
>「ヴェーダと占星術」という以下のページの、最下部に、「ヴェーダの天文学の神話」という文章が引用されています。
>http://indian-vedic-astrology.com/veda.html
>
>それは、元の翻訳文はこちらで、
>http://mikiomiyamoto.bake-neko.net/sarasvati18.htm
>原文はこちらかと思います。
>http://www.hindunet.org/hindu_history/ancient/aryan/aryan_frawley.html
>
>まず、翻訳者の方のお名前の「男」が抜けていましたので、ご確認ください。
>
>また、翻訳者の方は、若干数値などが原文と違っているようです。
>BC1300と書いてあるところを紀元前1400年としておられたり、
>BC2400と書いてあるところを、紀元前2500年としておられたり。
>これは、まあ、翻訳者の方のことなので、貴サイトとしてはいたしかたのないところですが。
>
>そして、一番気になっているところは、元の原文から、「アスレーシャ」に春分点があったのが、紀元前1300年ごろとしていることです。
>蟹座に春分点があれば、一つの星座分(30度)を春分点が移動するのにほぼ2160年ぐらいはかかりますから、牡羊、牡牛、双子、そして蟹、と春分点が遡れば、単純にBC1300年という数値よりはるかに昔になるのではないか、と思ったのですが、いかがでしょう。
>
>そうなると、ヴェーダで示されている年代は、よりはるか昔である、ということになりますね。
>
>どう思われますか?

引用なし

パスワード


254 hits
<Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/51.0.2704.84 Safari/537.36@p1015-ipbf410kyoto.kyoto.ocn.ne.jp>
・ツリー全体表示

Re:春分点について
 たけぞう  - 16/7/18(月) 20:19 -
ISOPさん

ご返信ありがとうございます。
返信が遅れてすみません。

計算もありがとうございました。
ご計算いただきましたように、やはり春分点が蟹座に位置していた、という時代は、
とても昔です。
おおよそ紀元前7300〜8300年という時代に言及していた、ということは、
さて、すごいことですね。

謎は深まりますが、ご検証いただきましてありがとうございました。


▼ISOPさん:
>たけぞうさん
>
>ISOPです。
>ご指摘、ありがとうございます。
>
>おっしゃるように、たしかにおかしいですね!^^;
>そもそも、現在の位置から近いクリティッカーがBC2500年(原文2400年)で、遠いアーシュレーシャがBC1400年(原文1300年)って、明らかに変です。
>
>ちょっと計算してみます。
>歳差運動の周期が25800年。1つの星座は12で割って、2150年となります。
>要は、春分点は2150年で1つの星座を移動することになります。
>2150年を30度で割ると、1度移動するのに71.66…年かかることになります。
>
>現在、春分点は魚座の約24度付近ですので、アーシュレーシャまでは
> ・開始点:24+30×3+16.7=130.7度  
> ・終了点:24+30×3+30=144度 
>となり、130.7〜144度の範囲です。
>
>年数に変換するために、これに71.6を掛けますと、9358〜10310年になります。
>
>従って、おおよそ紀元前7300〜8300年がアーシュレーシャに春分点が合った時期ですね。
>
>たけぞうさんのご指摘のように、よりはるか昔からあったのかもしれませんね。
>
>

引用なし

パスワード


219 hits
<Mozilla/5.0 (Macintosh; Intel Mac OS X 10_11_5) AppleWebKit/601.6.17 (KHTML, like Gecko) Version/9.1.1 Safari/601.6.17@KD113146091104.ppp-bb.dion.ne.jp>
・ツリー全体表示

88 / 122 ツリー    ←次へ | 前へ→
  新規投稿 ┃ツリー表示 ┃スレッド表示 ┃一覧表示 ┃トピック表示 ┃番号順表示 ┃検索 ┃設定 ┃ホーム  
 56768
ページ:  ┃  記事番号:  

C-BOARD Moyuku v1.02b1