みさん
ISOPです。
個人的な見解を書かせていただきます。
我流ですので、間違っているかもしれませんので、鵜呑みにしないようにお願いします。
ダブルケンドラは、たまに機能的凶星と扱っている人や書籍がありますが、それは行き過ぎだと思います。
そもそも、ケンドラ支配の解説を読むと、
・生来的吉星がケンドラ支配の場合、その生来的吉意を失うか、または減じる。
・生来的凶星がケンドラ支配の場合、その生来的な凶意を失う、または減じる。
とあります。
要は、ケンドラを支配すると、生来的な吉凶が中性化するということです。
よって、ダブルケンドラでは、この中性化が大きくなるということになります。
しかし、あくまで中性化ですので、凶星として扱うのはどうかと思います。
我流の解釈ですが・・・
ケンドラと言うのは、非常に強いハウスです。ヴィシュヌ・スターナや4つの柱と言われ、物事を成立させる大きな力を持ちます。
よって、ダブルケンドラになる場合、惑星の生来的な特徴より、支配するハウスの機能の力が非常に強くなります。
つまり、ハウスの支配星のとしての機能が強くなり、面生来的な吉凶は相対的に薄まり、それほど考えなくてよいことになります。それが中性化と言う意味だと思っています。
要は、生来吉凶 < 機能吉凶 と言うことだと思います。
例えば、Wケンドラの惑星がトリコーナと結びついたラージャヨガなどでは、むしろ吉意が非常に大きくなると思ってます。(逆に、ドシュタナと結びつきたくない)
という風に、個人的には、ダブルケンドラ支配を凶として扱うことはしていませんが、我流の解釈なので、皆様、どういう見解で扱っているのか興味がありますね。
以上です。
>宝石処方で、機能的凶星の惑星の処方を出すときについて、ご意見ください。
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>D1乙女座ラグナで木星が1室在住、D9は双子座ラグナで木星が10室で定座です。
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>これだと、金星の石ならば間違いないのでしょうが、まさかの木星の石を勧められています。
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>確かに木星が1室在住だから、木星を強めるとD1は、4室、7室の、D9では7室と10室の力が上がるという効果は狙いたいけど、いかんせん機能的凶星。
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>このようなダブルケンドラ支配星が支配してる部屋を強化したい場合は、どんな処方をされますか?