▼ゆんさん:
初めまして、ニーチャバンガと申します。
個人的な見解ですが、以下のように解釈してみました。
>火星、金星の8室でのコンジャクトは凶意が強いのでしょうか?
これは、トータルで良い方に出ると思います。
火星から見て金星は中立、金星から見て火星は友好の惑星です。
また、仰る通り2-8室の軸で木星と火星のグルマンガルヨーガが出来ています。
RYKの火星と6,9室支配の木星ですので、トリコーナ支配星同士の絡みで強くなっているのと、更に2室支配の太陽が9室、9室支配の木星が2室で星座交換しています。友好惑星同士の星座交換が2-9室ですので、金銭的にも良さそうです。
基本的に、蟹座ラグナのグルマンガルは、正義感が発揮されるように思います。
攻撃性が出るにしても、何か理想を守るためとか、筋を通すためとか、そういう方向のような気がしますが、思い当たる節はありますでしょうか。
2-8室の軸ですと、火星と金星の絡みより、金星と木星の絡みの方が凶意が強そうです。
どちらも吉星ですが互いに敵対惑星ですので、金星/木星期や木星/金星期に少し注意が必要かと思います。
といっても、金星は友好の水瓶座ですので、そんなに恐れる必要も無いと思います。
もしかすると一昨年か少し前は金銭面やスピリチュアル方面が好調で、その他の面で厳しい事がありましたでしょうか。
(2014年夏辺りから仕事が忙しくて、15年後半から落ち着いたとか)
自分の体感では、金星と木星の絡みは吉凶混在の出方をしていました。
個々の事象については、D9その他分割図を合わせて読まれると良いかと思います。
>→仕事や霊性には良い?
仕事ならD10、霊性ならD20ですが、D10で金星木星の喧嘩はないようです。
D20では6,11Lの機能的凶星の金星が1室ですが、9室木星が自室の1室にアスペクトしています。
また、D20でも3-9軸でグルマンガルヨーガが出来ていて、更に太陽が3室でスーリヤグルヨガで9室にアスペクトバックしています。
この軸は全て友好惑星で強くなっています。
D9では、金星は1,8室を支配して6室で高揚なので、ヴィーパリータラージャヨーガ(奮闘の後の逆転勝利)です。
また、木星は3,6支配ですが10室で高揚し、4,5支配のRYK土星とコンジャンクトしています。
ラーフケートゥも同じ軸にいますが、ディスポジターは悪くないので、きつくても結果オーライとなりそうです。
D9の火星は2,7室支配で1室、また11L支配の太陽が1室で減衰ですので、仰るように結婚生活にやや難はあるかもしれませんが、基本的には強いナヴァムシャと読めそうです。
また、惑星の在住を気にされているようですが、支配を見るのもお勧めします。
例えばラーシで7,8室支配の土星は定座7室で安定していて、ナヴァムシャでは4,5支配のRYKで、10室で高揚木星と接合して4室にアスペクトバックしています。
木星は3,6支配ですが、土星から見れば悪くはなく、注意がいるとしたら金星ー木星期と思います。
その次の金星ー土星期まで続くかはちょっと分かりませんが、その頃何かあるとしたら結婚生活ではなく仕事や他の事かもしれません。
結婚生活で火星的なトラブルがあったとしても、基本的には勝ってしまう配置のように思います。
D6(病気など)でも火星は5,12室支配の5室定座、金星も6,11支配の8室でヴィーパリータです。
D8(トラブル)でも、5,10支配のRYKで6室在住で敵を粉砕する配置です。
健康面でも、ラーシとD3の両方で6室ラーフですので、基本的には丈夫で、金星木星期に7室や8室の象意(生殖器、泌尿器など)の疾患に注意が必要かもしれません。
ちなみに目は良い方でしょうか、悪い方でしょうか。
良さげな気もしますが、ちょっと分かりません。
逆行木星と金星の絡みがどう出ているかな、と思いました。
乱視は無いかもしれませんが…。
拝見した限り、強いチャートのようにお見受けしますが、それでも心配されるのはラーシの5室で減衰する月の影響かもしれません。
以上、ご参考になれば幸いです。