ag2さん、Padmavatiさん こんばんは
それは失礼いたしました。
月の在住する星座をラーシと呼ばれていたのですね。
コメントにあったラーシのアスペクト先をきちんとみていませんでした。
トランジットを考えるにあたって、アセンダントと月、どっちを優先するのかという話ですが、個人的にはアセンダントを優先しています。
少なくとも子供や兄弟の誕生などのイベントを見る時はアセンダントからみたトランジットを優先しています。
ただ、『Analysing Horoscope Through Modern Techniques』という本には、アセンダント、月、どちらの視点も重要だぞと書かれているものの、昔の先達たちは月ラグナからみることのみを強調していたとも書かれています。
古典重視でいくならば、少なくとも月からみたトランジットは軽視されるべきではないのでしょう。
個人的には鑑定の運用上、キリがなくなってしまうので、土星のような足の遅い惑星に限って月からみています。
昔は正確なアセンダントがわからなかったので、月ラグナで代用していたという意見もあるようですが、昔の方が遥かに凄腕占星術がいたでしょうから、簡単に時刻修正をして正確なアセンダントなんぞわかりそうな気もします。
流派の違いかもしれませんね。