▼ブリハスパティさん:
はじめまして、み、です。
まだインド占星術に出会って1年たっていませんが、最近は他人のチャートはみずに、自分のチャートでひたすらダシャー当てをしています。
>11室に木星があるのですが、普通この場合だと収入や評価が高いとかそういう様なイメージですが、11室で木星が減衰しているとどう解釈しますか?
11室木星の威力はいまいちよくわかりませんが、本人なりに成功したと思えるものが得られるとは思います。
ただ、そこに至るまで、試行錯誤と悪戦苦闘と時間を要し、その果てに気がついたら手にしてた、というニュアンスはあると思います。
減衰なら、バンガの数を数えてみるといいと思います。
バンガの数が3つ以上か、2つでも高揚惑星とのコンジャンクションがあるなら、いい仕事はしてくれる惑星になります。
バンガの数と内容次第で、苦労の量がかわるとか、達成度が変わるとかはありそうですね。
>
>*ちなみに補足として、D1では3室で木星が高揚し、定座の月が同居します。逆にD9では11室で木星減衰、9室で月が減衰です。
>10年ほど前に知り合った時は高潔な人柄と思ったのですが、年々調子がよく軽薄な人間という気がしてきております。少しどちらか分からないようなところがあります。
>まあここだけで判断すべきではないと思いますが多少は関係あるのかなあと思案しております。
D1は「外ヅラ」チャート、つまり他の人からみてもわかる事象のチャートです。
そこで月や木星が高揚してると、
「優しくて寛大そう、しかも誠実そう」
という印象は与えるでしょう。
対するD9は、恋愛や結婚、すなわちパートナー関係をみるチャート。
近しい他者にしか見せない顔という意味での本人の内面も出るには出ますが、ほんとにその人が人に見せない部分も含めての、その人の人生全てはD60じゃないとみれません(すごい精度の分割図ですが、出生時刻が3分違うとアウト。つ、使えない…)。
そのあたり加味して考えると、恋人じゃなくても長い付き合いがあれば、D9に出るものをみることはできるのかもしれません。
で、どの部屋で減衰するかでやや違いはあると思いますが、D9で月と木星減衰なので、
「実は結構ドライで(月減衰)、いい加減(木星減衰)」
なのが親しくなるとわかる、ということかなと。
とはいえ、D1でも3室となれば、もともと結構浮ついたところはありそうです。
この配置と、D9の9室で月減衰なら、
「自分の欲望のためなら、ルール(特に他者への配慮に関するルール)なんてどうでもええわ」
と内心思っていて、なかなかの浮気性かな、という印象は受けました…。
あってるかな…?
いただいた情報だけで考えてみましたが、後付け感がすごいと自分でも思います。