【日記】:護摩の法要と占いのご婦人
私の家から歩いて3分の所に蓮臺寺というお寺があります。
このお寺では、毎月21日に写経会と護摩が行われます。(上記のアイキャッチ画像は、6月に行った柴燈護摩。火が竜の形をしています。^^;)
インドでは護摩はホーマと言います。
21日が休日に当たるときはいつも参加していまして、今日も行ってきました。
一応、インド占星術の中の、開運・処方の中にも、プージャやホーマがあります。
日本では必ずしも一般的ではないので、依頼者に「開運のため、護摩をしてください」とはなかなか言えませんが、私は毎月参加でき、環境的に恵まれていると言えます。
この護摩ですが、火も読経もなかなか迫力があり、参加した後は、心がスッキリします。
また、毎月、護摩のために来てくれる北野 宥範先生は、いろいろな意味ですごい人です。
〔写真〕本日の護摩:中央は北野先生
さて・・・
護摩が終わった後、ロビーで休んでいると、あるご婦人と席が一緒になりました。
細木数子をさらに3倍ぐらい威厳をアップしたような感じの御婦人で、服装も超きらびやかでゴージャス・・・金色の靴に、キラキラの帽子。
「この威厳は獅子座か?月はローヒニ?ラグナロードが金星の星座在住?」などと、職業柄、星回りを推測しだす始末・・・^^;
話してみると、この方も占いをされるそうで、ちょっと話が弾みました。
この方は、どの占星術でもなく、直感で見る占いだそうでした・・・(人相学かな?)
私についても、ちょっと見てもらいましたが、これが、なかなかに本質を突いたお言葉でした。
その中の一つに、「占いで、相手に悪いことばかり言っちゃだめよ~!」と言われ、「ドキ」っとしました。
「(う~む・・・心当たりがありまくるわ・・・・(゚□゚;))」
私は、未だに鑑定結果の伝え方が良く分からない・・・
私は基本的に、相手が悪いこともすべて知りたいと望んだ時は、私の鑑定能力で見えるすべてのことを伝えることにしている。
人により、考えも、価値観も、鑑定の生かし方も違う・・・もしかしたら、悪い鑑定から、対策を練って、いい方に生かすかもしれない・・・どんな言葉が相手にとって最善かは分からない・・・だったら、自分の価値観ではなく、相手の価値観に合わせるべきではないかと思った末の鑑定のスタイルである。
でも、それは、もしかしたら、最善でないのかもしれない・・・
もっと良い方法があるように思う・・・でも回答は出ない。
護摩の後ということもあり、このご婦人に言われた言葉が、まるで仏様に言われているような気がして、ちょっと考えてしまった。
でも、オーラと言うか、威厳と言うか、大物と言うか・・・世の中にはこんなすごい人もいるんだと、感心しまうような人だった。
また、きっと護摩の時に会えるので、楽しみにしていようと思う。
相手に、何をどのような表現で伝えるか。
これは常日頃考えさせられることです。
占いで、伝えることで相手の益にならないなーと思ったときは、言わないこともあります。
一方で、自分の気分が何かしらの理由で荒れているときは鑑定を避けます。
何度かやらかしました。
今は少しご無沙汰ですが、鑑定そのものをやめたわけではないのでご心配なく。少々リアルがたて込んでいるだけです。
冷静モードに戻れたら、また復帰します。
>相手に、何をどのような表現で伝えるか。
>これは常日頃考えさせられることです。
全くですね!
どのように伝えるかの方が、鑑定そのものよりも難しい気がします。
占い師にはカウンセリング能力が求められるということでしょうね。
また、鑑定者側だけの問題でなく、依頼者側にも問題はある気がします。
悪い結果を言うと、気分を害する人がいますが、良い結果だけを期待しすぎのような気がします。
もちろん、占いですから悪い結果もあるわけです。
占いをするなら、どんな結果も受け止めるだけの覚悟をもって依頼していただきたいなぁと思います。
>今は少しご無沙汰ですが、鑑定そのものをやめたわけではないのでご心配なく。少々リアルがたて込んでいるだけです。
>冷静モードに戻れたら、また復帰します。
またいつでもいらしてください。
掲示板は自由な場です・・・どのような義務もノルマもありません。
疲れたときは、お休みしてくださいね^^
また、いつかはichiさんも、掲示板を離れる時が必ず来るでしょう。
そうなっても、私には、今まで多くの人を見ていただいた感謝の気持ちがあるだけです。