私は基本的に輪廻転生を信じています。

一番大きな要因は、やっぱりアガスティア・ナディかな・・・あの存在は衝撃的でした。

また、前にも紹介しましたが、前世を覚えている人は多いし、人の前世を見ることが出来る人も実際にいるようです。

 

キリスト教も、初期の頃には輪廻転生を教える教父もいたそうですが、6世紀の公議会で、多数決により、この説は異端とされ輪廻転生が受け入れられなくなったということです。

 

キリスト教は多数決で真理が決まってしまいましたが、自然や、この世の現象を見れば、輪廻転生はおのずと受け入れられるのではないでしょうか?

 

私たちは24時間周期で睡眠と覚醒を繰り返します。

寝ている間には意識というものが完全に無くなっていると感じます。

もっと大きな生命の流れも同じようなことが繰り返されていると感じます。

一日における 『睡眠』 と 『覚醒』 は、もっと大きな流れではすなわち、『死』 と 『誕生』 ではないでしょうか?

睡眠と覚醒のように、生と死を繰り返す・・・

 

どうやら、神様はこの世を相似状に作ったようです。

この世は全て循環するようにできています。

 

昼と夜が循環する。

春夏秋冬・・・季節が循環する。

お金も回る・・・

血液も回る・・・

水も回る・・・

消えて無くなったかのように見えた水は、実際は、水蒸気となり、天空へと上がっていく。

そして雲となり、いつか雨となってまた地上に落ちてくる。

落ちた雨は、また川になり、海を目指す。また、気体となって空に上がっていく。

これが繰り返される。

消え去るものは何もありません・・・存在は消滅しません。

ただ、変化し、循環するだけ。

 

生命も水と同じではないでしょうか?

水に三態があるように、命の形もいろんな形態があるではないかと思います。

水が蒸発して空に上るように、消えたように見える人の命も、見えない世界(天?霊界?)に昇っていくのかもしれません。

そして、水蒸気が雨となって落ちてくるように、生命もまた地上に輪廻してくる・・・

 

これらのことを、自然が教えてくれているような気がします。

 

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