母の子宮から生まれ出るとき

人はその首もとに花輪をつけてはいない。

真珠の宝飾品も

光り輝く黄金の装身具も持ちはしない。

エメラルドやダイヤモンドのごとき

高価な宝石が散りばめられたネックレスも花輪も身につけてはいないのだ。

 

しかし 人はその首もとに

ある一つの輪をつけている。

 

ブラフマー神が

人の過去生での行為の結果をつないで

重たい輪となし

また生まれ出るその人の首にかけるのだ。

 

-テルグ語の詩

関連記事: