今日はニーチャバンガです。

まぁ、基礎的なことから言いますと・・・
ニーチャバンガは惑星の減衰のキャンセルのことで、減衰の悪い影響が緩和されたり、むしろ逆に通常より強くなったりします。
neechaが「衰弱・減衰」を意味し、bhangaは「破棄・キャンセル」を意味します。

 技法としては基礎の部類に入ると思いますが、あまり詳しく解説した日本語図書も少なく、以外に全部のルールを覚えてる人は少ないです。

備忘録代わりに載せておきます。

 

  1. 減衰している惑星が、ラグナまたは月から見てケンドラにあるとき。
  2. 減衰した惑星が最高星位の惑星とコンジャクトしているとき。(太陽-土星、火星-木星、水星-金星、もしかしたら月とラーフ・ケートゥもかも。特に水星-金星はいつも位置が近いのでなりやすい)
  3. 減衰した惑星がナヴァムシャで高揚しているとき。
  4. 減衰した惑星が在住する星座の支配星(=ディスポジター)が、ラグナまたは月から見てケンドラ、あるいはトリコーナにあるとき。
  5. 減衰した惑星が高揚する星座の支配星が、ラグナまたは月からみてケンドラにあるとき。
  6. 減衰した惑星が、その惑星が在住している星座の支配星(=ディスポジター)とコンジャンクト、またはアスペクトされているとき。
  7. 減衰した惑星が、その惑星が高揚する星座の支配星とコンジャンクト、またはアスペクトされているとき。
  8. 減衰した惑星が、その惑星が在住している星座の支配星と星座交換しているとき。
  9. 2つの減衰惑星同士が、アスペクトしあっているとき。

 

まだ、細かいのがいろいろあるらしいですが、基本は以上です。

 

ニーチャバンガの評価はいろいろで、

「ニーチャバンガしてると、その星は逆に凄く良くなる!」という言い方をしている古典や占星術師もいます。

また逆に、Light on Lifeでは、「ニーチャバンガがあっても、障害者がリハビリや補助器具で生活に支障がなくなったようなもので、健常者には戻れんよ」 みたいに書かれています。

鑑定をしていると、減衰してても、1~2個のニーチャバンガがあるのが普通で、それほど大きな効果があるとは思えないのですが、明石家さんまアインシュタイン、オバマ大統領のように、凄く良くなっている人も見受けられます。

実際のところ、ニーチャバンガも一意には決められず、クオリティや数が重要ではないかと思います。

 

P.S.
最近、アフィリエイト始めました・・・広告が鬱陶しいですが、無視してやってくださいm(__)m

 

 

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