田嶋陽子氏をやったら、この人をやらねばならないでしょう。

今日は三宅久之氏です。

 

この人すごく好きでした・・・コメンテータとしては一番好きだったかもしれません。

誰よりも言うことに説得力がありました。

また、この人の口調は厳しいことを言っていても、どこか温かみがあるような、不思議なしゃべり方をする人でした。また笑顔が素敵な方でした。

Youtubeでナベツネがおっしゃってましたが、議論で喧嘩してても、数秒後には笑顔で話しているような方でしたね。

 

「ここまで言って委員会」での田嶋陽子氏とのバトルが好きでした。

お互い、全く意見は異なるのですが、どこか親友同士のようでしたね。

実際、追悼のコメントでは、田嶋先生の三宅先生に対する大きな愛情を感じます。

政治的主張では全く逆の敵同士なのに、めずらしいですね・・・三宅先生のお人柄によるものでしょう。

Youtubeをアップしておきます・・・下手なお笑い見るより、よほど笑えます!^^ (バトルは3:30ごろから。ちなみにPart5まであります)

 

数年前にお亡くなりになりましたが、この方がいなくなったせいで「そこまで言って委員会」がつまらなくなりました。

ここ数年見てないなぁ・・・(というか、ここ3年、TVは全く見ていない)

 

 

さて、鑑定に行きます。

この方も出生時刻がわからないので、月ラグナ、太陽ラグナでやりました。
カラカムシャ・ラグナについては、AKが太陽なのですが、20:30ごろにナヴァムシャの太陽が蠍座から射手座に変わるため、ちょっと判断ができません。

以下にチャートを載せます。

三宅久之

 

【性格】

月は牡羊座でずれません。ナクシャトラはバラニーの可能性が大きいです。(22:40からクリティッカーに変わる)

月の牡羊座は、ラオ先生の本によると・・・

  1. すばやい動きと注意深いまなざしで、一度に複数のことに着目する。
  2. 病気がちなのがはっきりとしている。
  3. 宗教的な戒や決まりごとを堅持する傾向がある。
  4. 太ももは、概して太い。
  5. 感謝の気持ちが足りない。
  6. 罪を犯しにくい
  7. 上流階級や地位のある人々の問で名声を得るにふさわしい活力がある。
  8. 喜んで配偶者を幸せにしようとする。
  9. 水を恐れる
  10. 明らかに性急で活発すぎるところがある。
  11. 年老いて落ち着く。

まずまず、合ってそうですね。

注目すべきは、ラグナロードを含み9室・射手座惑星集中。

9室は法・精神性、射手座は、明るく活発で、ポジティブ、また法・正義をの星座です。

また、精神性の木星はヴァルゴッタマで強い。凶星の影響もありません。

非常に強い正義感や愛国心はこのあたりからでしょうか・・・

 

また、2室は口・言葉を表します・・・この方のトークは怒っていても憎めない、批判的なことを言っても、どことなく温かみがあるのは、この強い2室の木星でしょうか・・・

また、ルドラーヨガ(←木星と水星の絡み)もあります。卓説した人物を示します。この水星も木星も、凶星の影響がなく、配置もいいです。論理性・説得力に優れたのは、この水星と木星でしょう。

 

また、火星・太陽が強いので、この方も専制君主型。熱くなりやすいでしょう。でも土星も同居で、ブレーキも効いてます。

カリスマ性もありそうです。思想・ルールの射手座・火星・太陽なんで、自分の考えは曲げない感じがしますね。

惑星の配置はヒットラーのチャートとちょっと似ています。(ヒットラーは牡羊座集中。もっと火星・太陽が強いですが)

アドルフ・ヒトラー

 

 

【仕事】

仕事を見てみます。

10Lは9H・射手座・・・弱いながら、ダルマカルマラージャヨガを形成。仕事が「法や正義」とかかわります。

また、この9室・射手座には火星・太陽・金星・土星がありますね。

1-2-5-7-8-9-10-11室が絡みます。かなり複雑です。ラージャヨガ多数

また、この9室と2室で、2-9の星座交換。

口・言葉について、非常に良さそうです。2Lが10Lとコンジャクトしますので、お仕事にもかかわってきそうです。

そして、3-6室支配の水星が10室在住。

3室は、「言葉による表現、文筆、コミュニケーション」を示し、6室は「ディベート(討論)」、水星は「言葉・論理性」を支配します。

 

新聞記者・コメンテーターとしてのお仕事は、この2、3、9室との絡み辺りから来そうですね。

また、太陽ラグナで見ても、10Lの水星が2室に入り、言葉と仕事の絡みを示唆しています。

 

なかなか、素晴らしいチャートでした。

でもやはり、アセンダントが何か気になりますね。(^^;

 

残すは、櫻井よしこ氏かな・・・

 

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