以前、コメント欄であべさんと議論していた時に出た8室目に関する内容です。

以下は、「インド占星塾」にあった記事になります。大森 一 様の訳になります。

結構重要なことだと思いますので、こちらにも掲載しておきます。

 



ベンより:

あるハウスから8室目に凶星が在住する場合、一般にそのハウスに影響を与えるのだろうか?
たとえば、10室が職業なら、10室から8室目の5室に凶星があると、職業上の問題となるのだろうか?

 

フィンより:

ハイ、ベン。そのとおり。あるハウスから8室目に凶星が在住する場合、一般にそのハウスに悪影響を与えるというのは、古代のナディ文献に多く見られる、良く知られたな法則ですね。

この原則を当てはめると、12室に土星が在住している人は、つまり5室から8室目に土星が在住している人は、ナディ文献によれば、自分の葬式の喪主となるべき息子が出来ないってことだよ。ということは、娘しかいないと言うことで、あるいは、息子がいたとしても、その時期は別居していると言うことになるね。(ちなみに、自分も12室に土星があるが、やはり一人娘だね。)

 

Ben:
Do you think that malefics in the 8th from a particular house can affect that house in this way as a general rule? For example if career is the 10th, then would a malefic in the 5th (8th from the 10th) cause career problems?

Finn:
Hello Ben – Yes, the idea that malefics in the 8th from a particuler house has a harmful effect on that house, is a general rule, which can be seen in many of the ancient nadis.

By this principle, if a someone has Saturn in the 12th house, which is 8th from the 5th, then no son will be there to perform the burial rites of that person, according to the nadis. The may indicate that there will be only daughters, or perhaps the son will be elsewhere at that time.
(I have got Saturn in the 12th house, and I have an only daughter…)

(大森 一 訳)


 

重要なものとしては、

  • 健康の1室から8室目の8室
  • 仕事の10室から8室目の5室
  • 結婚の7室から8室目の2室。

 

個人的に、7室から8室目の2室に火星がある人は結婚運が悪い印象があります。

結婚してなかったり、離婚歴があったり・・・(まぁ、弱目ですがクジャドーシャなんで、その辺の影響もあるとは思いますが)

ちなみに私も2室・火星で結婚してません!^^

 

8室というのは「生命・寿命」を表しますから、8室目はその本質や寿命(長さ)を表すのかもしれません。

ウパパダからの8室目も、似たようなイメージですね!

 

いろんな事柄について鑑定するとき、8室目に注意してみると、何かわかるかもしれませんね。

 

関連記事: