【日記&美術】:クリシュナ神 作製記-その①
さて、久しぶりの日記、かつ美術です。
私の家には一応、棚を利用した祭壇があり、いろんな神様が祀ってあるのですが、
ただヴィシュヌ神系(化身を含め)の神様がありません。
どうせなら、私の好きなクリシュナ神を飾りたいのですが、なんかいい像がない・・・
シーターラーマ、ヴェーダーセンター等のショップに行っても、『こんなんクリシュナじゃねえ!』ちゅうような銅像ばかりです・・・(T_T)
こりゃ待ってても気にいったものは出てこないな、というわけで、自分で作ることにしました。
さて、材料ですが、昔、銀粘土でシルバーアクセサリーを作っていたことがありますが、銅像となると、材料費が高すぎて死にます。
というわけで、『スカルピー』という樹脂粘土を使って作ろうかと思います。
『スカルピー』は約130℃で15分程度加熱する事によって硬化するオーブン樹脂粘土です。
大きな利点としては、加熱するまでは硬化も変質もしないので、納得するまで長期間作り続ける事ができます。
基本的には、紙粘土・陶芸粘土・石粉粘土と違い、作業の途中での乾燥する事を気にする必要もありません。(ただし数ヵ月すると油が飛んで固くなるようです)
加熱硬化後の収縮も無く、切削も研磨も接着も可能です。また、硬化後にも盛れますが、少々食い付きが悪くなります。
こんなんです(↓) おもとめはこちらで!
初めて使いましたが、触感は油粘土に近いです。紙粘土のような弾力や粘りはほとんどありません。非常に使いやすいです。
粘土で銅像は初めてですが、昔、粘土でボートをたくさん作っていた感じだと、たぶん粘土の才能はあるのではないかと自分では思っています。
さて、作製ですが・・・
普通は、構想を練り、紙にデッサンを起こして、その設計図通りに作るようなのですが、まぁ初めてということで、その辺りの難しいことは全部ぶっとばして、いきなり現物合わせ、かつ行き当たりばったりで作ることにします。
一応、ネットでクリシュナを画像検索し、イメージだけはつかみますが、インドの神様って、みんな同じ顔をしてまして、あまり参考になりません。
まぁ、顔も自己流でいいでしょう!^^
さて、普通は全体を大まかに作ってから、細部に行くようなのですが、いきなりヘッドから行きます・・・なぜなら、ここが一番楽しそうだから!(^-^)/
適当にひねり出して、イメージしながら大まかに作っていきます。
とりあえず、初期はこんなんです(↓)・・・ためしに髪と冠もつけてます。大きさは爪切りを参考にしてください。
さて、上記では細部が荒すぎるので、多少、いろんな所に手を加えていきます。
一応、顔らしくなってきましたが、なんか、女っぽくね?
クリシュナ神は長髪のようなので、ちょっと髪をつけてみます。
なんか、さらに女ですね。
クリシュナですので、それでもいいかと思いますが、ちょっと男っぽくしてみます。
また、クリシュナ神の髪は天然パーマみたいですのでそれっぽくクリクリに・・・(冠もつけてみました)
お!男っぽい!・・・ただ、ちょっと怖い感じですが、まぁこんなもんかな?
あと、髪がドレッドヘアみたいだなぁ・・・^^;
ためしに、マゲを結ってみました。
モヒカンにしてみました。
帽子をかぶせてみました。
バガヴァッドギータの、ヘルメット装着時にしてみました。
くわ~、これヤバい!!楽しすぎるわ!!(^-^)
ドーパミンがドバドバ出まくりますな!(^o^)
占いやめて、こっちを本職にしようかしら!
光源の角度によって、だいぶ感じが変わりますね。この角度の方がカッコいいです(↓)
また髪を生やしてみました。
天パにしてみました。
まぁ、髪は後で考えるとします。
次回は体ですね!
乞うご期待!^^
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