【日記&美術&神話】:カーリー神 作製記-その①
前回、頭だけだったカーリー神ですが、多少進みましたので、アップします。
とまぁ、その前に少しカーリー神にまつわる神話を・・・
まず、カーリー神はこんな感じですね(↓)
「なんだこの悪魔崇拝は!?」と思わないように・・・魔を退治するには最強クラスの神様です。インドではかなり人気があります!^^
パールヴァティ(←シヴァ神の奥さん)がドゥルガーに変身して、ドゥルガーがまた変身したのがカーリーです。
スーパーサイヤ人3と言ったところでしょうか・・・^^
有名なお話では・・・
ドゥルガーがラクタヴィージャ(Raktavija)というアスラ神族の指揮官と戦った時のこと、ラクタヴィージャの血液が地面に滴ると、滴った場所から分身が現れ、ドゥルガーを苦戦させました。
しかしこの時、怒り狂ったドゥルガーの額から長い舌を持ったカーリーが現れました。
カーリーはラクタヴィージャから滴る血液を全部舐め取ったため、ラクタヴィージャは分身を作ることができず、結果、ラクタヴィージャは殺されました。
その後、カーリーは勝利に酔って踊りを踊ったところ、大地が割れそうになったため、夫のシヴァがカーリーの足元と大地の間に入り、緩衝材となって大地が割れるのを防いだということです。
パールヴァティ→ドゥルガー 5:20ごろから
ドゥルガー→カーリー 11:30ごろから
はい、では作製記にうつります。
前回の頭ですね(↓)
上半身を作っていきます。まずは芯を入れずにイメージしていきます。
ちょっと、剣がわりに、道具を持たせてみました。
う~ん、これはやんちゃそうです・・・^^;
アルミ線で芯を入れました(↓)
カーリー様、怖いっす(^^;
髑髏の首飾りとか、手のスカートとかつけるとこんな感じ・・・
何これ?・・・こわっ!
武器持つと、こんなんです(↓)
足を生やしていきます(↓)
おおざっぱに形を取っていきます。
今回は動きをつけなくて、直立で行きます・・・イメージ的には興福寺の阿修羅像をイメージして作ります。
装飾品で遊んでみます^^
う~ん・・・良い顔ですね!^^;
細部も作っていきます。
だいぶ、それっぽくなってきました^^
かなり、でかいっす(^^;
頭は前回のクリシュナ神より小さいのに、逆立った髪やら剣やらで、クリシュナ神を超えます。
あとは、手とかの細部を作って、プロポーション整えて、髪を作り直して、髑髏とか手スカートとかの装飾品をしっかり作って終わりですね・・・まだ結構あります。
出来上がりましたら、また報告しますm(__)m
〔おまけ〕
お祭りでのカーリーの踊り(↓)
CG、演技、踊り、すべてのクオリティが低すぎて笑えます(↓) カーリーは最後の方。
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