メルマガからの部分転載です。プラシュナに関することがらです。


 

【プラシュナにおけるYes-No、成否、吉凶の判断】

「ジョジョの奇妙な冒険」という漫画に、テレンス・ダービーという敵が出てきます。(下記図。知らない方ごめんなさいm(__)m)

ダービー

このダービーは、相手に質問すると、YesかNoを確実に知る能力を持っていました。
非常に強力な能力でした。

今日は皆様にも、そのダービーの能力を得てもらうことにします!^^
これであなたもスタンド使いですね!(意味不明な方、ごめんなさいm(__)m)

また、プラシュナでYes-Noの質問するときの注意ですが、できるだけ否定形での質問はやめた方が良いです。(「結婚できませんか?」と質問するのではなく、「結婚できますか?」、また「負けますか?」ではなく、「勝ちますか?」と質問すること)
まずは、対象となるハウス・表示体を考慮しない、または対象のハウスの分類が分からないケースを解説します。

 

〔ラグナとなった星座による判断〕

星座には昇り方による分類があります。

その象徴(←例えば、牡羊や牡牛、蟹などの図としての象徴)が、頭から昇る星座をシルショーダヤ・サインと言います。
また、足から昇る星座を、プルシュトーダヤ・サインと言います。
星座の象徴が互い違いになっていて、頭と足の両方から昇るのをウバヨーダヤ・サインといいます。

分類は以下の図のようになります。(※双子座はプラシュナタントラでは、シルショーダヤに分類されていて、書籍の「インド占星術の秘宝」ではウバヨーダヤになっています。良くわかりませんが、ウバヨーダヤとしてやる方が安全です。)

星座:昇り方による分類

  • シルショーダヤ( 乙女座、天秤座、蠍座、水瓶座、(双子座))
  • プルシュトーダヤ(後ろから昇る:牡羊座・牡牛座・蟹座・射手座・山羊座)
  • ウバヨーダヤ(魚座、(双子座))

ラグナがシルショーダヤになった時は質問に対し肯定的で、
ラグナがプルシュトーダヤになった時は質問に対し、否定的になります。
ウバヨーダヤになった時はどうかというと、解説がありませんでしたが、頭と足の両方からなんで、おそらくどっちでもないのでしょう。

まずは、上の図をよく覚えてください。
これはラグナによる、もっとも簡単な成否の判断方法となります。

ただ、これだけですべての判断を決めないでください。
数ある中のほんの一つの判断基準にすぎません。

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