インド占星術のブログなのに、不本意ながら、なぜかアースバック工法の記事が人気記事になっています(^^;

まぁ、皆様のお役に立てばと、追加で、以下に作り方を訳してみました。

原文はこちら

また、資料の1ページ目に、『現地の言葉に訳すのは推奨いたします、訳のコピーはCal-Earthに送ってね』、みたいな事がかかれているので、訳に問題なければ、Cal-Earth.comに送ってみようと思います。(※英語の得意な人はチェックしてみてください。間違ってたら、教えてねm(__)m)

1.以下の道具を用意する

 ・鉄条網
 ・ワイヤーカッター
 ・はさみ
 ・タンパー
 ・シャベル
 ・土嚢袋(できれば、ロングタイプ)
 ・バケツ
 ・パイプ(窓用)

2.土と、セメントまたは石灰、またはアスファルトと混ぜたものを準備する

3.握ってボールが出来る程度に固まるぐらい、土に水を加える。
もし、セメントや石灰がない場合、一時的なシェルター用になら、生土を使ってもOK。(実験として、雪のバッグでやってみても良い)

4.水と風から離れた場所に、ドアを設置する。

5.30cmの深さで基礎となる溝を掘る。

6.基礎を水平に圧縮する。基礎には2〜3列の土嚢を敷く。

7.土嚢袋を溝に置き、土嚢の端は下に折り曲げて閉じ、短い円柱状になるように直立させて土を詰める。(8図も参考に)

8.土嚢には常に、2-3缶の土を入れるごとに左右に揺すって、しっかり土を詰める。

9.足に土嚢をもたれかけさせ、スロープを作り、重力を助けを借りて詰めていく。詰めるごとに、後ろに移動して、ずらしながら作業していく。こうすると疲れない。

10.最後まで詰めたら、バッグをねじって土を押し込み、袋を閉じる。

11.滑らかで、硬く、均一なブロックになるように、できるだけ強く、タンパーで叩いて固める。強く固めた土のみが、強い家を作ることができる。

12.鉄条網を敷いていく。4mまでの建物なら一列、それ以上は二列で敷いていく。

13.土嚢をコイル(円)状に載せていく。

 

14・15.ドーム状にするために、二つのコンパスを使用する。これには鎖(くさり)か、伸びないロープを使う。まず一つは、センターに一方の端を固定し、設置する土嚢までの長さを取る。その端の円周になるラインの高さに添うように土嚢を載せていく。もう一つは、高さ方向の円周のコンパスで、このラインに合うように設置していく。
土嚢の積み方がコンパスに合わない場合は、土嚢を取り除き、設置しなおす。

16.ドアの枠部分を事前にカットする。

17.最低でも5段積んでから、窓枠のための穴を開ける。またはドームが完成してから開ける。

18.雨が入らないように、外側に行くほど低くなるような傾斜となるように、パイプを穴に差し込む。

19.上の段を作っていく。しかし、濡れた(固まっていない)土嚢の上に乗らないように。

20.内側から見て、コンパスの円に合うように上段に積んでいく。(天井付近は)土嚢が外側にわずかに傾斜するようにタンパーで叩く。

21.アーチ状の入り口を形成し、入り口を補強するため控え壁とドア部のアーチ状の天井(ひさし)を作る。

22.崩壊しないように、外壁に石膏(漆喰・セメント)を塗り込む。

23.腐食や湿気に耐えられるように、防水効果のある抵当な素材(塗料など)で外壁を塗る。

24.この表面に、最後にウロコ(セメントや石膏と土のボール)のような耐水性のあるセメント/石膏の層を上から下に貼っていく。

25.もしくは、表面をセメントや石膏で表面を滑らかに塗るのでも良い。

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