【テーマ】:再婚について
以前、再婚について、掲示板で議論がありました。
http://indian-vedic-astrology.com/bbs-reserch/c-board.cgi?cmd=one;no=428;id=#428
この時ははっきりした結論は出ませんでしたが、海外サイトで、再婚について述べられているサイトがありましたので、ちょっと抜粋して訳してみました。
〈占いにおける再婚〉
【再婚につながるいくつかのヨガ】
1.
二重星座に第7室支配星が在住している、または第7室自体が二重星座の場合、再婚がありえます。 (双子座・おとめ座、射手座、うお座)
2.
土星と水星が7室で結合しており、11室に他の2つの惑星がそこにある時、その人は2回結婚するでしょう。どういうわけか、ケートゥがこのヨガに関わっているのであれば、二度目の結婚はひそかに起こるでしょう。
3.
7 室の支配星が、6、8、または12室と結合し、またそれが二重星座である場合は、占いにおいて、二度目の結婚を示しています。
4.
ラーシチャートまたはムーンチャートにおいて、第7室の支配星がひどく傷ついており、(その7室支配星が)D-9チャートにおいて、二重星座に置かれている。
5.
結婚の7室に、ひどく傷ついている金星とRahuが在住している場合は、複数の結婚を示します。
6.
ラグナまたは月からの7室目の支配星が二重星座に在住であり、金星が同居しているか、または同じ組み合わせがナヴァムシャで配置されているならば、再婚があるでしょう。
7.
7室に凶星があり、7室支配星が出生図またはナヴァムシャにおいて、二重サインに在住している場合、複数の結婚があるでしょう。妻や夫の数は、7室目のハウスの中で、金星と一緒に同居している惑星の数のから求めます。金星と一緒にそこに何個の惑星があるのかが、その人の人生において、何回の結婚があるかを示します。しかし、高揚している惑星や定座の惑星があったら、その惑星は数にカウントしないことを忘れないでください。
8.
2室支配星(家族生活の支配星)と7室(結婚の支配星)が、凶のハウスとつながっているならば、占星術での二度目の結婚も示唆されます。二重星座の影響は慎重に検討する必要があります。
9.
7室と11室の両方が、何らかの形でお互いに結合している場合、それはその人に複数の結婚をもたらすでしょう。この場の結合(7-11室)は他のどの結合よりも重要です。
10.
ホロスコープにおいて、他の再婚条件が満たされていて、かつ、7室にある複数の惑星があると、2度目の結婚をすることがあります。
11.
第7室の支配星が第4室に置かれるならば、それは占星術における2室目の結婚を示します。しかし、吉星の影響があれば、その可能性を小さくすることができます。
12.
火星が7室に配置され、土星またはラーフが8室に在住している場合、占星術において2回目の結婚が示されます。しかし、吉星の影響は再婚の可能性を最小限に抑えることができます。
13.
第8室支配星が第1室、または第7室に行き、第7室支配星が二重星座に在住しているか、または凶悪な惑星の影響を受けている場合、2回目の結婚があります。
14.
占星術において、7室支配星が9室に置かれている場合も二度目の結婚を示しています。
15.
占星術において、2つ以上の惑星が11室に置かれているならば、その場合も二度目の結婚を示しています。
16.
第2室と第7室の支配星が凶星の影響を受けているか(ここでは、コンジャクションが原則です)、火星と土星がそれぞれ第7室と第8室に在住する時、2つの結婚があります。
17.
土星/ラーフと水星がホロスコープの7室に在住し、11室が2つ以上の惑星で占められている場合、それは占星術での二度目の結婚があることを示しています。
18.
2室目と12室目の支配星の両方が3室に置かれ、いずれかの有益な惑星(月、木星、金星)によってアスペクトされるならば、それは占星術において、二度目の結婚につながるでしょう。また、二重サインが、何らかの形でこのヨガに関連しているならば、二度目の結婚は避けられないでしょう。
19.
結婚のカラカである金星と7室支配星の二つのうちの両方、またはどちらかが二重サインに落ち、ホロスコープの中で最初の結婚が壊れる明確な徴候があるなら、この組み合わせはその人へ2回の結婚をもたらすでしょう。
【ヴェーダ占星術における2回目の結婚のタイミング】
二度目の結婚は、一般的に第3室と第9室の支配星の時期か(マハー・ダシャーまたはアンタル・ダシャー)、それらに結合している惑星の時期に起こります。
いくつかのケースでは、私は8室支配星のダシャー(アンタルダシャ―)か、それに結合された惑星の期間にも二度目の結婚があるをの見ました。それは他の組み合わせによって異なります。しかし、最大のケースでは、3室と9室、またそれらに関係する惑星が、再婚のタイミングの決定に関与します。
管理人様、
すみません、全く横レスになってしまうのですが・・・
ホームページの「コンタクト」だとつながらないようなので、
こちらのコメント欄の方を利用させていただきました。
インド占星術のホームで「有料鑑定」をお願いしたいのですが、
今現在はされていらっしゃらないことのことで、
無料の方で占っていただいたのですが、もっと詳しくじっくりと占ってほしいのです。
有料の再開はまだまだ先になりそうですか?
もしまだ先のようなら、可能でしたら、おすすめのインド占星術の占い師さんを紹介していただけないでしょうか?
不躾なお願いで申し訳ありません。
こちらでインド占星術を知り、信頼できる占いだと感じています。
(今回のテーマ「再婚」を拝読しても気づかされることがありました)
ですが、近く(千葉県松戸市です)ではインド占星術で占ってくれる方がいらっしゃらいので困っています。
よろしくお願いします。
みどり様
すみません。
忙しすぎて、有料鑑定の再開のめどはたっていませんm(_)m
おすすめの占い師ですが・・・
やはりインド占星術の日本での第一人者は清水先生だと思います。
インドの有名な占星術師のラオ先生から学んでいまして、占星術に人生捧げているほどの正統派です。
http://astrodiary.blog114.fc2.com/
https://jyotish-house.com/consultation
まぁ、少なくとも、私の3倍は当たるでしょう!^^
清水先生も無料掲示板をお持ちですので、試しに占ってもらったらいかがでしょう?
当たってたら、有料鑑定に切り替えては?
https://bbs.jyotish-house.com/index.cgi?cmd=tre
国内で清水先生より上の占いとなると、アガスティアの葉を取得するぐらいかな・・・(※クオリティの高い葉っぱに当たればですが)
よろしくお願いします。
みどり様
今、掲示板を確認しましたが、旦那さんの収入が減って困っている「みどりさん」で合ってますか?
少しだけでよければ、鑑定しましょうか?(※ここか無料掲示板での無料鑑定です)
はい、そうです!
ぜひ、お願いします!
うれしいです!
了解いたしましたm(__)m
ただ、簡単に見るだけなので、あまり期待しないでくださいね^^;
清水先生の方が確実だと思いますので、いつか、そっちで鑑定してもらってください。
ちゅうか、7室集中、多数コンバーストにクジャドーシャ、9室にも集中、Sa・Ju・Keで木星減衰・・・なかなか判断が難しいチャートですな^^;
それでは、ここではなんですので、無料掲示板で行いましょうか?
http://indian-vedic-astrology.com/bbs-consultation/c-board.cgi?cmd=one;no=4599;id=#4599
無料の方に、ISOP様からの質問の返信を書き込みさせていただきました。
こちらのサイトでホロスコープを作成したときに、7室と9室に集中していたので、
もちろん、自分では読み取ることはできませんが
ブログの今回のテーマ「再婚について」で‘7室の二重星座’を読んで、『これなのかー』と思いました。
了解いたしましたm(__)m
少々お時間を頂きますm(__)m
再婚も少し見てみますね。
再婚の条件を大量保有しているので気になったのですが、逆に離婚の条件と離婚のダシャーやトランジットって何でしょうか。
数年後に複数のダシャーとダブルトランジットの7H集中砲火がわかりやすく起きる時期があるので、他人のチャートならば、婚期はここ、というところです。
再婚の条件大量保有してるなら、理屈上はこの結婚が絶対破綻するはずなので、離婚時期を探そうとしたら、意外とあたる技法を絞り込むのは難しく、質問させていただきました。
(ダシャー凄腕のニーチャバンガさんと、凄腕ナーディ使いアガスティアさんにもききたい。)
ちなみに私がこちらで鑑定したレアな案件は、シェバさんの「チャトゥラセティサマダシャーで10Hダシャーで結婚と離婚」でした。
このダシャー、仕事運用のコンディショナルダシャーなのに、女性だとこのダシャーの10Hで結婚しちゃうケースがありますが、離婚も出るらしい…
忙しすぎて、お返事遅くなりましたm(__)m
>再婚の条件を大量保有しているので気になったのですが、逆に離婚の条件と離婚のダシャーやトランジットって何でしょうか。
昔、インド占星塾というウェブサイトがあり、その鑑定掲示板で、「出生情報だけでこれまでの出来事を当ててみろ!」と言う方が来て、ブラインド鑑定をしたことがあったのですが、7H・7Lの惑星の時期を、婚期・恋愛期として予想したら、全部、離婚か失恋の時期で、恥かいたことがあります。
その時、思ったのは・・・
その惑星があるハウスに関わるということは、単に起きるテーマ・イベントを示しているだけで、惑星の吉凶が、起きてくる事柄の吉凶を示すのだなぁと感じました。
ちゅうわけで、傷ついた7L・7Hの惑星の時期は、離婚や失恋になる可能性も高いのだと思います。
特に土星や火星が7Hで、かつドシュタナ支配星だった場合は、その時期に離婚・失恋が考えられると思います。
他にも挙げるなら・・・
・状態の悪い凶星およびドシュタナ支配星の時期(7H・7Lと関わればなおさら)
・特に、傷ついたラーフ期
などではないでしょうか?
ちなみに、記事にした「再婚の例」での、離婚の時期は、土星-ラーフ期ですね。
トランジットなら、サディサティとか、ダヤとか、土星・火星が7L・7Hに直上とかかな?
また、離婚の条件は、当然、7Hや7L、金星が悪いことが挙げられると思いますが、細かい話は、金聖堂さんに面白い記事がありました。
以下、引用します。
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『離婚をもたらすヨガ』
Posted By: Astrovenus(金聖堂) 8月 20, 2018 No Comments
1.木星が7ハウスに在住。たとえ、木星が7ハウスの支配星であっても結果は良くない。木星の7ハウス在住は、結婚生活での失望や不満、結婚の遅れなどを引き起こす。
2.金星がナクシャトラのクリッティカーに在住は、結婚生活にとって非常に良くない。同じく、金星がムーラ、アールドラー、ジェースターにあるのも良くない。
3.7ハウス支配星が6ハウス在住で、太陽、土星、ラーフとの絡みがある。
4.7ハウス支配星に、太陽、土星、ラーフや凶星の影響がある。ただ、木星のアスペクトがあれば、争うことはあっても離婚にはならない。
5.6ハウスは裁判や争いごとを表し、6ハウスと7ハウス支配星、6ハウス支配星と7ハウスの強い絡みがあれば、裁判や離婚。
6.7ハウス、7ハウス支配星、結婚のカラカの全てが凶星のアスペクトやコンジャクトなどによって傷ついていれば、不幸せな結婚生活
7.ラーフか土星が1ハウスにあって、ラグナロードと強い絡みがあり、吉星からの助けが無ければ離婚をもたらす
8.7ハウス支配星が逆行していて、凶星からのアスペクトやコンジャクトで傷ついていたら不幸せな結婚。木星や強い金星、月からのアスペクトが無ければ離婚をもたらす
9.女性のホロスコープで、牡羊座か蠍座ラグナと7ハウス支配星が弱く、逆行していて、凶星による傷つきがあるか、コンバストしていたら、夫から離れる
10.太陽と火星のコンジャクトが2ハウス、7ハウス、8ハウスのいずれかであれば、離婚、配偶者を捨てる、最悪の場合、配偶者が亡くなる。
11.金星が、6ハウス、7ハウス、8ハウス、12ハウスのいずれかで、ラーフか火星との絡みがあれば、第三者の介入。それが原因での離婚の可能性も。
https://astrovenus.net/%E9%9B%A2%E5%A9%9A%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%99%E3%83%A8%E3%82%AC/
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よろしくお願いしますm(_)m
ありがとうございます。
再婚の条件は大量保有してるのに、離婚の条件はその半分くらいしかもってなかった…なんでだろ。
ちなみに7Hと7Lはそんなにひどくはないです。
私もSa/Ra、しかもサディサティ真っ只中に結婚しそうな感じですが、そのあと5年以内にダシャー2つに6H集中砲火がくるうえ、サディサティ抜けとマハーの切り替わりがそのあたりの時期なので、たぶん離婚するならそこだと思います。
お久しぶりです、み、です。
その節はありがとうございました。
さて、離婚は11Hという記事を複数みつけたので、そのひとつを。
http://jyotishmarriage.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
最初、離婚は8Hだと思っていたけど、最近は6Hだと思っていたところ、まさか11Hとは…。
私は2つのダシャーで6H集中砲火時期に、もうひとつ、アンタルが11Hの惑星になるダシャーが重なります…。
みさん
情報、ありがとうございます。
しかし、ナーラーヤナさんは研究熱心ですね!
11室ですか・・・
取得の11室がまさか離婚とは・・・でも、検証してみる価値はありますね。
上記の法則で行くと、2、9、15、17が11室がらみですが、11室が再婚なら、当然、1度は離婚しているわけで、離婚の部屋にもなるのかな?
時間がありましたら、離婚歴のあるかたのチャートを見直してみます。