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Unit 1:ホロスコープ − Lesson 1:基本構成


猿にもわかる!インド占星術講座
ベイシックスキル−入門編
 
Topic 3: ハウス
 
 
ホロスコープは、12星座を図式化することから始まります。これは分譲住宅でいえば、区画にあたります。

インド占星術では、まず12星座を左図のように割り振ります。

順番は左上端から時計回りで、魚座牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座です。
 
   

一般に占星術でよく使われる星座の記号(上図参照)で星座を書き換えると、左図のようになります。

星座の位置は固定です。占う人やものによって異なることはありません。最上段の左端から順に、魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座・・・となります。

皆さんは、早く星座の記号に慣れてください。

次に、これらの星座に1番から12番までの番号を振ります。1番はアセンダントです。アセンダントとは、東の地平にある星座に相当します。下図の場合、蠍座(さそり)がアセンダントになります。
 
アセンダントから順に時計回りに番号を振ると、左図のようになります。蠍座から順に、1室、2室、3室、4室、・・・、12室となります。これをハウスと呼びます。

これは、分譲住宅に例えるならば、分譲された個々の住宅(ハウス)ということになるのでしょうか。割り振られた番号は、番地とか棟番号に相当します。たとえば、蠍座という区画に、1号棟が建っている、というふうに考えることができます。


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