Unit 1:ホロスコープ − Lesson 1:基本構成 猿にもわかる!インド占星術講座 ベイシックスキル−入門編 |
Topic 1: 天体配置 |
場所と時刻 |
この図から、その時刻における東京上空に広がる星座と惑星の配置が見て取れます。 この天体配置を抽象化したものが、たとえば2001年8月12日18:00に生まれた人のホロスコープとなるわけです。 ここで注目したいのは、太陽系の惑星である太陽と水星、火星と、いわゆる12星座の獅子座(しし)、乙女座(おとめ)、天秤座(てんびん)、そして蠍座(さそり)が天空でほぼ一直線上に並んでいることです。時間の経過とともに、獅子座(しし)、乙女座(おとめ)、そして天秤座(てんびん)の順に南南東の地平から現われ、西方の空に移動していきます。いまちょうど蠍座(さそり)が地平から出終わったところなのがわかります。 ホロスコープは、この太陽系の惑星と12星座の位置関係をチャートとして表現したものなのです。 |