この鑑定に限らず、ichiは通常ホロスコープをみるとき、
1ー7軸に頭の中で線を引き、どちら側に在住星が多いか
チェックするところから始めます。
ざっくりと言うと、1ー6室に多ければ
個人的なこと
7ー12室であれば社会的なことに関心があるかと
考えます。
惑星集中は真っ先に見るところです。
ウパチャヤ、ケンドラの在室もみます。
これらは現世的なハウスですから、
この世をこの世的に生きるには必要な力をくれます。
この段階で考えているのは、
あなたはどんな人ですか、ということです。
あと、自分との相性もみます。
ichiは8室は強いのでインド占星術をやっていますが、
ラーシ全体は現実家です。
従って現実的な面に対しては考えがまわりますが、
スピリチュアル系の側面が強い依頼人とは
話が噛み合わず相手にも自分にもよくありません。
また、ダルマハウスが強くても鑑定に悩むところです。
その次に依頼内容をみます。
例えば結婚に関する依頼なのに
在室が10や11室に集まって強調が強かったりすると、
この悩みホントかな?と思ったり。
個人に関する強調があまりに強いと、
自己中さから縁遠いのかなとも思ったり。
依頼は内容に関わる在住、支配星の状態をみます。
例外側がここのブログで扱われていますが、
ichiはハウスの性質と惑星の性質を
意味は考えてますが吉凶という区分で考えておらず、
あんまり考慮してません。
考慮したほうがいいのでしょうが、
占星術に使う時間は絞っていますので
こんなことになっています。
ご参考まで。