▼Rさん:
>追加で質問なのですが、いつごろどのように出会うなどもわかるのでしょうか?
ご返事ありがとうございました。返事が遅れるのは既に星の配置から分かっていました・・・・というのはウソです。
1.前提となる出生図の配置(読み飛ばし可)
結婚を象徴する7室には木星(4,7室支配)とラーフがおり,結婚を象徴する金星(2,9室支配)は4室にいます。木星は支配室から吉星ではなく中立に近づきますが支配星座在住ですので弱い吉星と判断し,よってラーフも弱い吉星と扱います。金星からみた7室には惑星はなく,凶星その他のアスペクトは全くありません。
木星のラーフはともかく,それ以外に凶星の影響はありません。
マハーダシャーは月で,2015年11月から10年間で,中期の流れ(案たるダシャー)はラーフが2017年4月,連続して木星が2020年2月まで,金星は2023年9月から1年8箇月間あります。
2.いつごろ結婚するか
以上の通り,Rさんの結婚は,木星,金星,ラーフという惑星が絡んでおり,該当する惑星のダシャーの時に発現することが多いとされます。インド占星術では,ダシャーといって,当該惑星の時期というのが計算によって算出されますので,前回の返信のような回答をした次第です。
3.どのように出会うか
所詮初心者ですが,
・木星・・・教師や宗教性を象徴。お相手の特質。
・金星・・・芸術を象徴。お相手の職業を司る部屋に在住
・ラーフ・・・外国や混乱,エンジニアなどを象徴。お相手の性質。
・金星のいる4室・・・母親や乗り物,建物などを象徴。結婚はこれと絡む
ですので,ベタなところで,「外国の運転免許の教習所でダンスの先生をしている方に出会う」とか,でしょうか。出生時刻がもっと精密なら,分割図というものが使えて情報が増え,それと照らし合わせて情報を絞れるのですが,出生時刻があまり精密でないと分割図は使いにくいので,結果も(まあ,鑑定者の力量にも多大な帰責性がありますが)「まあ,当たってなくもないかなあ」という程度にならざるをえません。そのレベルということで何卒ご了承下さいませ。
ちなみに,一応その分割図をみても,お相手の部屋にはケートゥというやはり外国を象徴する星がありましたので,お相手は外国人と判断しています(Rさんからみた外国人なので,Rさんが日本人でなかったりハーフクウォーターなら,相手は日本人かもしれません)。
インド占星術は,勉強すると面白いです。もっと精度を高めたていきたいと思います。では,ご縁がありましたら2年後に教習所でお会いましょう(笑)