こんばんは
>ところで、疑問なのですが、惑星の吉星の影響というのは、その惑星の良い意味が、在住ハウスとその惑星に関係している星座が支配しているハウスを良くするということでしょうか?そうすると、具体的にどのような良い影響があるのでしょうか?その惑星の良い意味がそのハウスの意味することで起こる?ということでしょうか?
ご質問のレスを一読しましてラージャ・ヨーガについての説明を
簡単に申し上げます
「ラージャ・ヨーガの主な効能」
・ラグナロード(1室支配星)が5室に住む場合
→自分自身の性格が感性や能力と直結している
芸能人などに向いている配置
生来的吉星(木星・金星など)であれば敵対星座でないことが大事
俳優や漫才師やあるいはアナウンサーなどはおそらくこの配置の職業
5室支配星がラグナに住む場合もほぼ同じになります
(この場合は吉星であればアイドルになるような雰囲気ですね)
(なお水星であれば極めて知性的で木星であればとても温厚そうな外見)
・4室の支配星が5室に住む場合
→他者から見たキャラクターが実際の個性や能力と一致している
4室の支配星は自分では自覚しにくい自分の性格
5室は逆に自主的な努力から育っていく才能
4室支配星は吉星であれば音楽や美術(あるいは漫画)の才能
逆に凶星(火星・土星・太陽)であれば文学や難解な学術の方向性
5室が4室支配星を減衰させる星座であると
むしろ長く続くライフワークのような趣味になる可能性があります
(5室的な作業の繰り返しが自分の4室的な満足感につながるため)
また5室支配星が4室に住む場合は
5室から見た12室目となりマニアックでハイレベルな趣味を表す
要するにオタクさんの配置ですね(笑)
(「理解しやすい明確な個性」という5室の意味が失われるため)
なお4室が5室支配星を減衰させる星座であると
自分にとって5室的な物事(その支配星の吉凶で判断)に興味を持ち
むしろ密かにそのテーマを勉強するようになる可能性があります
(自室から「12室目」なので独りきりで瞑想するように学ぶ様子)
・5室の支配星が7室に住む場合
→7室が5室支配星を傷つけない星座であれば「優れた個性・存在感」
非常に目立って性別に関係なく人気者になれる理想的な配置
吉星ならモデルやアイドルの可能性も含まれる
各世代におけるタレントやアイドルはきっとこの配置だと思われます
(ただし基本的には2室と11室のそれぞれの支配星の配置も重要)
一方で凶星の場合はキャラクターが独特過ぎて人を選ぶような雰囲気
または優れて理想的な結婚相手との出会いという運勢を意味します
なお7室の支配星が5室に住む場合
単純に人と出会うことが楽しいという性格も考えられます
木星や土星であれば哲学者や芸術家の素質を表すと思われます
(友好星座であることがかなり大事ではありますが)
・7室の支配星が9室に住む場合
→対人関係から3室目にあたり7室的な実践を行うことになる組み合わせ
つまり吉星であれば自然と異性に好かれやすいというズル過ぎる配置(笑)
そこまで目立たないのにその立ち振る舞いが何故か好かれる人はこのタイプ
9室が関わるので思いやりのある優しい性格の持ち主になる可能性
「育ちがいいんですねぇ」と感心する相手ならきっとこの配置
(ただし火星・土星だとチョイワルの入った陽キャになる感じ)
9室支配星が7室に住んだ場合
対人関係を通して自分を知ろうとしている態度
あるいは教養がある尊敬すべき人々に縁がある運勢
9室を凶星が支配していれば自分にとって厳しい教師のような先輩
吉星であれば趣味の仲間にように親しめる友達
または飾らずに素直な付き合いの出来る異性と出会う可能性
・5室の支配星が10室に住む場合
→数あるラージャ・ヨーガでも最高最大の吉意が生まれる組み合わせ
5室の「才能」という象意が「社会・大衆」を意味する10室で発露する配置
かなり多くの人々の記憶に残るほどの才能と個性に恵まれます
やはりミュージシャンやベテランの俳優もこのヨーガを持つと思われます
かなり有名な偉人ではアインシュタインがこのヨーガを持っています
または名声と悪評を併せ持つ有名政治家にも大体このヨーガがあります
(この場合は月が悪い部屋に居たり弱い月齢で悪いナクシャトラに住むと思われます)
(他にも常識や法律を表意する木星が悪い部屋の敵対星座に住む可能性もありえます)
なお山羊座ラグナの金星と蟹座ラグナの火星が単体でこのヨーガを持っています
また2室や11室の支配星がこのラージャ・ヨーガと関わる場合
芸術家や学者のような社会的に名誉を帯びた権威にあずかる配置
(こうした人々が実際に認知されるのはダシャーやダブルトランジットの時期です)
それから10室の支配星が5室に住んだ場合
社会的に高い地位へ近づける縁があり10室的な可能性が優れている傾向
努力の実績が突然のきっかけで多くの人々に知られる可能性を表します
(この配置に対して11室で強くなった機能的吉星を同時に持っていると)
(一分野を代表するような芸能人やクリエーターになると思われます)
・9室の支配星がが10室に住む場合
→5室と10室の関係に続いて優れたラージャ・ヨーガ
本人の知性と精神性がそのまま職業に現れて周囲から認められる配置
凶星であれば熱意ある行動力で実績を積んだ実業家や政治家の可能性
吉星であれば多くの人に有益さを感じさせる能力の持ち主になる
本人の「精神性」が広く「社会」に知れ渡るので─
おそらくは小説家や哲学者や社会運動家にこのヨーガが考えられます
(もちろんラグナロードと月の配置によるその強さが大前提ですが)
また10室支配星が9室に住んだ場合
かなり精神的で自尊心のために学びつつそれを利他的に用いる性格
発言や行いに独特の深みがあり印象的で奥行きを感じさせる人柄
どちらかというとこの配置の方が哲学的ですね
(当然この場合もラグナロードと月の配置次第で人格が異なります)
ただし9室は10室から12室目のためあまり行動的ではありません
なので若いうちは周囲から孤立しやすく「つまらない奴」と思われやすい
(しかし11室が吉意ある惑星で守られていれば友達運はとても良い)
いかがでしょうか?
まだまだアヤスケの独断と偏見の影が残った見方も少なくないですが…
それから
ディスポジターについて簡単に
Indさんのラーシチャートでは以下の特別なヨーガが成立しています
『パールヴァタ・ヨガ Parvata Yoga』
〔成立条件〕
ラグナロードが在住する星座の支配星が、高揚の星座か定座に在住であり、かつ、トリコーナかケンドラに位置する。
〔影響〕
行為が永続する利益につながる。長続きする富と幸福を手に入れる。地上の王になる。
(※このヨガは単純に、ディスポジターの重要性を示しています。その惑星のディスポジターが好ましいハウスで、良い強さを保つならば、この惑星は吉星として働きます。
Indさんのラーシチャートは太陽がラグナロードであり
牡羊座の9室に住んでいます
この時の太陽はそのディスポジターが火星になります
そして火星は太陽と同居して自室定座の状態になっています
つまり上記の吉祥なヨーガが成り立っていますね!
まだまだIndさんの人生はこれから道が見え始めるのですから
あまり考えすぎてもモッタイナイと思います
さてあともう一つ
「恋愛運について」ですが
ジョーティッシュでは一応ナヴァムシャ・チャートで結婚の可能性を判断します
Indさんはナヴァムシャで5室支配の水星が7室に住んで
恋愛に向く良い運勢を持っている配置です
(しかもまさにラージャ・ヨーガの状態)
ただし
9室10室支配で単体のラージャ・ヨーガとなった無欲で厳しい土星が
しっかりと同居しています
本来であれば7室の蠍座に支配星の火星が住んで最高の運気を帯びているのですが
土星と火星が7室に同居してしまう配置は
自身も他者も異様な緊張感と重たさを感じ合う状況を表します
Indさんが真剣になればなるほど相手は「息苦しい」ような感じ…
(;´Д`)
まぁお気を悪くなさらずに
Indさんのナヴァムシャではこんなヨーガも出来ています
『カハラ・ヨガ Kahara Yoga』
〔成立条件〕
ラグナロードが在住する星座の支配星が在住する星座の支配星が高揚の星座か、定座であり、トリコーナかケンドラに位置する。(分りにくいですが、ディスポジターの2段階です。要は、上記の「パールヴァタ・ヨガ」の、ディスポジターのディスポジターバージョンです。)
〔影響〕
良く繁栄する。気高い。慈善的。優しい。幸運。他人から尊敬される。
知識が身につくまではかなり分かりづらいと思います
このヨーガはIndさんのナヴァムシャで
9室と7室の関係から成立しています
そうです
これまたラージャ・ヨーガになっています
☆ 悟 り ま っ し ぐ ら だ ね ☆
おやすみなさい
<(__)>