初めての人は、まず、ルールをお読みください。
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risaka - 15/12/14(月) 1:30 - |
はじめまして。独学で趣味として鑑定を行っているrisakaと申します。
要点のはっきりした文面で、個性的なチャートであるため、非常に鑑定しやすい内容でして、関心を持ちました。短文のなかにヒントが散りばめられているのを感じます。
・牡牛座に高揚の月と減衰のケートゥ、蠍座に減衰のラーフ、山羊座に高揚の火星、水瓶座にムーラトリコーナの土星のほか、太陽、水星、金星が集中しています。
・三区分を見ると、運動星座：３ 固定星座：７で、変通星座はなく、じっくり腰を据える傾向が強いようです。
・人生の目的を見ると、ダルマ：１ アルタ：０ カーマ：３ モクシャ：５で、モクシャハウスが強調されているため、強制的・自動的に試練などによって悟り・解脱へ向かわされるカルマをお持ちです。
・１２、１、２ハウスに惑星の在住はなく、他者をあらわす７、８ハウスに惑星が集中しているため、自分よりも他者を意識し、そこから動機や目的を得ることが表れています。
・ラグナロードである月がムリチュバーギャです。最も近場でいえば、火星／月期の２００８年９月３０日〜２００９年５月１日に健康を害するなど、厳しい作用がなかったでしょうか？
まず、インドの知恵を受ける配置は、個性的な月とケートゥではないかとおもいました。精神的な月とケートゥは霊媒のコンビネーションともいわれています。また、蟹座ラグナで、ラグナロードの月が牡牛座にあるわけですが、インド建国図のチャートが牡牛座ラグナで、蟹座に惑星が集中しているのです。
内向的であるのは、ラグナと月が女性星座であることと、思い悩みの８室に惑星が集中していることに表れているかとおもいます。大学に行かないというのは、もともと進学しない選択をしたのか、大学を放置しているかどちらかでしょうが、いずれにせよ中断（８室）があったのでしょう。８室は９室（大学）を失うハウスでもあります。
親の仕事（ホテル）を継がねばならないということですが、これが強い８室が現すところの大きな贈与といえるでしょう。こうした家系などが関わるタイプの財産は２−８室軸で表されます。８室には様々な登場人物がおります。強い土星はサービス精神旺盛な労務者で、２室（親、生まれながらの財産）を支配する太陽は、社長など大きな立場に立つ父親かもしれず、水星はスマートに会計やコミュニケーションをこなす事務員、金星は美観や娯楽、女性従業員と、多くのスタッフがそこで働いているものと考えられます。
月から見て１０室がこの水瓶座であるため、ゆくゆくはホテルを継ぎこれを仕事とすることが考えられます。
７室（海外）にルチャカ・ヨーガの火星があり、困難をものともしない勇気と支配権をあらわしています。５室（専門知識）・１０室（仕事）支配であるためクジャドーシャですが非常によいパワフルな火星です。そのため、２００２年５月〜２００９年５月の火星期は非常によかったと推察されます。海外旅行もこの頃には行っていたのではないでしょうか。
さて、職に関して悩んでいるのはなぜかといえば、現在が５室に在住するラーフ期（２００９〜２０２７年５月）だからです（５室は１０室から見た８室のため、仕事から見た悩みをあらわします）。放浪もこの配置があらわしているのかもしれません。減衰していますが、ニーチャバンガで、１室支配の月、７室支配の土星のアスペクトによってラージャヨーガであり、厳しさもありますが基本的に家庭からのはぐれ者として好きなことをしている時期ではないかとおもいます。
ラーフのディスポジターが、先程の強い火星であるため、火星期と同じようなカルマが引き続いて起こるとおもわれ、これは幸運なこととおもいます。エネルギッシュに働ける象意がここで現れるからでもあります。
７室在住であるところを拡大すると、取引とか貿易、受付など対人的な分野が思い浮かびます。蟹座ラグナは火星が良いため、ロジックが強くシャープで、技術者（エンジニアタイプ）が多いと聞いたことがあります。
ラーフ期は火星期の延長的な時期でもあるため、火星期に興味をもってやっていたことなどを仕事につなげるのがよいかとも思います。
今のところはあまり詳しく見ずにおきますが、分割図をかるく拝見しますと、D-9で１０室支配星の月は７室牡羊座に在住し、３・６室支配の木星と同室しています。
７室在住の１０室支配星という配置が繰り返されています。
D-10を見ますと、これが強烈で、またも蟹座ラグナで、月は牡牛座で高揚の座にあり、10室牡羊座に高揚の太陽、定座の火星、木星、水星、減衰の土星が集中しています。
思い浮かぶのは件のホテルですが、非常に大きな仕事をするものとおもわれます。
共通点はといえば、10室に絡むのがすべて運動星座で、きわめて活動的であるということです。
忙しく動きまわったり、競争するようなイメージの職種を考えてみてはいかがでしょうか。
ささやかにでも芯をついたヒントになっていれば幸いですが。
▼直さん：
>初めまして。ちゃんと真っ当に生きていけるか心配で、芯をついた答えをよくくれるのがインドの知恵だったので、ここでも力をお借りできたらと思ってお願いしたいと思いました。
>21歳で放浪癖のある者です。全く内向的で大学に行かずフラフラと海外で悩んでばかりいるので親に心配されています。
>親の仕事（ホテル）も継がねばならず、ちゃんと就職した後に継ごうとは思っているのですが、どんな職種にまずついたらうまくいくだろうかと悩んでいます。継ぐことも向いていますでしょうか？
>
>
>名前：なお
>性別：女
>出生地：千葉県船橋市
>出生年月日時刻：1994年2月19日午後15時24分
要点のはっきりした文面で、個性的なチャートであるため、非常に鑑定しやすい内容でして、関心を持ちました。短文のなかにヒントが散りばめられているのを感じます。
・牡牛座に高揚の月と減衰のケートゥ、蠍座に減衰のラーフ、山羊座に高揚の火星、水瓶座にムーラトリコーナの土星のほか、太陽、水星、金星が集中しています。
・三区分を見ると、運動星座：３ 固定星座：７で、変通星座はなく、じっくり腰を据える傾向が強いようです。
・人生の目的を見ると、ダルマ：１ アルタ：０ カーマ：３ モクシャ：５で、モクシャハウスが強調されているため、強制的・自動的に試練などによって悟り・解脱へ向かわされるカルマをお持ちです。
・１２、１、２ハウスに惑星の在住はなく、他者をあらわす７、８ハウスに惑星が集中しているため、自分よりも他者を意識し、そこから動機や目的を得ることが表れています。
・ラグナロードである月がムリチュバーギャです。最も近場でいえば、火星／月期の２００８年９月３０日〜２００９年５月１日に健康を害するなど、厳しい作用がなかったでしょうか？
まず、インドの知恵を受ける配置は、個性的な月とケートゥではないかとおもいました。精神的な月とケートゥは霊媒のコンビネーションともいわれています。また、蟹座ラグナで、ラグナロードの月が牡牛座にあるわけですが、インド建国図のチャートが牡牛座ラグナで、蟹座に惑星が集中しているのです。
内向的であるのは、ラグナと月が女性星座であることと、思い悩みの８室に惑星が集中していることに表れているかとおもいます。大学に行かないというのは、もともと進学しない選択をしたのか、大学を放置しているかどちらかでしょうが、いずれにせよ中断（８室）があったのでしょう。８室は９室（大学）を失うハウスでもあります。
親の仕事（ホテル）を継がねばならないということですが、これが強い８室が現すところの大きな贈与といえるでしょう。こうした家系などが関わるタイプの財産は２−８室軸で表されます。８室には様々な登場人物がおります。強い土星はサービス精神旺盛な労務者で、２室（親、生まれながらの財産）を支配する太陽は、社長など大きな立場に立つ父親かもしれず、水星はスマートに会計やコミュニケーションをこなす事務員、金星は美観や娯楽、女性従業員と、多くのスタッフがそこで働いているものと考えられます。
月から見て１０室がこの水瓶座であるため、ゆくゆくはホテルを継ぎこれを仕事とすることが考えられます。
７室（海外）にルチャカ・ヨーガの火星があり、困難をものともしない勇気と支配権をあらわしています。５室（専門知識）・１０室（仕事）支配であるためクジャドーシャですが非常によいパワフルな火星です。そのため、２００２年５月〜２００９年５月の火星期は非常によかったと推察されます。海外旅行もこの頃には行っていたのではないでしょうか。
さて、職に関して悩んでいるのはなぜかといえば、現在が５室に在住するラーフ期（２００９〜２０２７年５月）だからです（５室は１０室から見た８室のため、仕事から見た悩みをあらわします）。放浪もこの配置があらわしているのかもしれません。減衰していますが、ニーチャバンガで、１室支配の月、７室支配の土星のアスペクトによってラージャヨーガであり、厳しさもありますが基本的に家庭からのはぐれ者として好きなことをしている時期ではないかとおもいます。
ラーフのディスポジターが、先程の強い火星であるため、火星期と同じようなカルマが引き続いて起こるとおもわれ、これは幸運なこととおもいます。エネルギッシュに働ける象意がここで現れるからでもあります。
７室在住であるところを拡大すると、取引とか貿易、受付など対人的な分野が思い浮かびます。蟹座ラグナは火星が良いため、ロジックが強くシャープで、技術者（エンジニアタイプ）が多いと聞いたことがあります。
ラーフ期は火星期の延長的な時期でもあるため、火星期に興味をもってやっていたことなどを仕事につなげるのがよいかとも思います。
今のところはあまり詳しく見ずにおきますが、分割図をかるく拝見しますと、D-9で１０室支配星の月は７室牡羊座に在住し、３・６室支配の木星と同室しています。
７室在住の１０室支配星という配置が繰り返されています。
D-10を見ますと、これが強烈で、またも蟹座ラグナで、月は牡牛座で高揚の座にあり、10室牡羊座に高揚の太陽、定座の火星、木星、水星、減衰の土星が集中しています。
思い浮かぶのは件のホテルですが、非常に大きな仕事をするものとおもわれます。
共通点はといえば、10室に絡むのがすべて運動星座で、きわめて活動的であるということです。
忙しく動きまわったり、競争するようなイメージの職種を考えてみてはいかがでしょうか。
ささやかにでも芯をついたヒントになっていれば幸いですが。
▼直さん：
>初めまして。ちゃんと真っ当に生きていけるか心配で、芯をついた答えをよくくれるのがインドの知恵だったので、ここでも力をお借りできたらと思ってお願いしたいと思いました。
>21歳で放浪癖のある者です。全く内向的で大学に行かずフラフラと海外で悩んでばかりいるので親に心配されています。
>親の仕事（ホテル）も継がねばならず、ちゃんと就職した後に継ごうとは思っているのですが、どんな職種にまずついたらうまくいくだろうかと悩んでいます。継ぐことも向いていますでしょうか？
>
>
>名前：なお
>性別：女
>出生地：千葉県船橋市
>出生年月日時刻：1994年2月19日午後15時24分
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鑑定をお願いしたいです。 直 15/12/13(日) 5:54 |
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Re:鑑定をお願いしたいです。 risaka 15/12/14(月) 1:30 | ≪ |
