学習歴2年になったばかりの新参者ですがよろしくおねがいいたします。
ごくごく簡単にラーシを見ただけなので、
詳しく見ればほかにも見えてくることはあるかと思いますが……
まず鮭さんの7室には土星が在住し、ラージャ・ヨーガ・カラカの機能的吉星でディグバラを得ていますが、生来的凶星であり、逆行もしているので、その象意も出てくると考えます。逆行は事態が後退するなどの出来事が考えられます。
7・12室支配の火星は3室で減衰しています。3室の減衰自体は逆転のラージャ・ヨーガですが、奮闘を要することなどが考えられます。そしてそこに太陽が接合してコンバストしており、1・6室支配の金星も絡んでいます。
7室支配星に凶星が多く絡み、6室や12室も絡んでいます。
そのために大きな喧嘩をし、婚約破棄となったのだとおもいます。
太陽は3室と星座交換し、4室(住まい、情緒等)が不安定になりやすい性質を示していますが、
この4室支配の太陽が1室(自分)支配の金星と7室(相手)支配の火星の間に挟まっています。
なので4室支配の太陽があらわすところの人物、
母親とか、実家の父親とか、が二人の間に割り込む形になっているかもしれません。
また、チャンドララグナから見ると、12室集中でもあります。
彼のチャートを見ますと、まずラグナロードの月が6室にあります。
これが既に喧嘩や婚約破棄の材料となっています。
鮭さんの月がある獅子座に惑星集中しているので、
非常に鮭さんの心に働きかける人だったのではとおもいます。
また、鮭さんのラグナにあたる牡牛座に金星が定座で、
これが鮭さんの表示体であると考えられ、ここからも縁の強さが確認できます。
金星が定座であるということは、その表示体の事象から恩恵を受けることを表しますが、
11室は6室から見た6室であり、チャンドララグナから見ても金星は6室である、という側面があります。
そして、2室の惑星群ですが、7・8室支配の土星、6・9室支配の木星、ラーフ、5・10室支配の火星が在住しており、8室在住で3・12室支配の水星と相互アスペクトしています。
ラージャ・ヨーガも多数ありますが、
7室に6室、8室、12室が絡んでおり、やはり多数の生来的凶星が絡んでいるので、
大きな喧嘩をして婚約破棄に至ってもおかしくない配置です。
土星と木星は逆行もしています。
つまり、二人の相性はよく、二人ともパートナー関係に破壊的なカルマがあって、
そうなるべき必要があってそのようにカルマを演じた、と考えられます。
▼鮭さん:
>鮭(♀)と申します。
>
>私自身少し、インド占星術をかじっておりまして
>ある男性との関係を鑑定した結果お互いのラーシチャートの
>ラグナ、太陽、金星、月が5-9トリコーナか3-11の友好の関係と
>一見良好で、昨年にお互いの両親に挨拶を済ませ、同棲まで
>していたんですが、昨年2013年の9月におおきな喧嘩をし
>それから結局お互いの気持ちにすれちがいやタイミングが合わずに
>今年の1月に婚約破棄となってしまいました。
>
>お互いに嫌いになってしまったとか、新しい相手ができたとかでもなく
>ただ結婚としての相性はあまり良くないのかという結論で収まってしまったんですが本当にそうなのか、それで良いのかなまじ、お互いのチャートの相性
>はいいように感じているので、府に落ちていない感じです。
>現在は事情により同棲継続中です。ですが、いずれ近いうちに解消する予定です。
>
>相性というよりも、やはりダシャーの方が強く影響したということでしょうか。見落としている部分等指摘していただければ幸いです。
>
>誕生データ
>○鮭
> 1987/7/29
> AM0:55
> 東経141.55
> 北緯45.31
>
>○彼
> 1980/4/8
> PM0:24
> 東経139.45
> 北緯35.41
>
>宜しくお願いいたします。