ご無沙汰しております
さて
「無職を脱するのはいつになるか」についてですね
先に確認いたしますが
まず優先したい生活設計としてご自身の夫婦生活というお考えがあるようですから
その点では12室(異性との深い結びつき)の象意が出ている金星期の現行ダシャーは悪くありません
(なおれーさんのラグナでは金星が「肉体」という象意の2室を担いますからよりよい好機だと言えます)
(金星もディスポジターの太陽とコンジャンクションする以外にアスペクトを受けないため悪影響がない配置)
ただし
金星は乙女座ラグナで2室(あらゆる素養・やる気)と9室(志の高さ・美徳)を同時に支配しますから
それが最も内向的な12室(隠された物事・死や眠り・夢想)に住む配置は
特に今のマハーダシャーでは外へ向けた2室的な決意と行動のきっかけに恵まれない時期となります
このマハーダシャー(金星期)は実に4年後の2024年11月5日まで続いてしまいます
(しかも金星期の次のマハーは12室定座の太陽期…
2030年までは12室の象意に束縛される人生 Orz )
それでも過去の失業回数とそれぞれの期間を振り返る限りでは
あまりダシャーの悪影響を受けていないようにも感じられます
おそらくは30代半ば前後にナヴァムシャ(D9)の影響力が発動しているようです
傾向としてナヴァムシャは40歳を過ぎる頃からだんだんと実感できるようになります
さて
12室の象意が強い条件下で2室らしく無理のない柔軟な自己管理をすべきでしょうから
まずはご自身で習得目標とした語学と情報処理その他の独習にご精励いただければと存じます
(なお仮にダシャー査読の対象をナヴァムシャに替えた場合
金星は3室で定座のため学習と対話にとても習熟が見込める時節となります)
また
最後になおも余計な進言を拙語させていただきますと
ナヴァムシャ(D9)では3室(言語表現・コミュニケーション)で金星が自室在住となり
知性や表現力の象意を持つ水星とコンジャンクションしています
またより幅広い創意と才能を意味する5室支配の月は10室(社会・大衆)に住んで吉意のヨーガになっています
この配置からは小説家やそれに近似したパフォーマーのような可能性が判読できます
執筆業もけして悪くないかも知れません
何卒ご自愛下さいませ <(__)>