こんばんは。初学の身ですが、少し見させていただきます。
>業種は法律関係です。前述の知人には,人の争いごとに関わるのに向いており適>性ありと言われたのですが,当っておりますでしょうか?
ももこさんの場合、ラーシ、ナヴァムシャの両方で、闘争の星である火星と
コミュニケーションの星である水星が4室でコンジャンクトしてラージャヨーガを
形成しており、ナヴァムシャではラグナロードの木星(法律の星)までが
そこにコンジャンクトしています。
ラーシの火星が惑星戦争敗北で弱っていること、ナヴァムシャの水星が減衰
している点が気になりますが、基本的に法律・係争関係の仕事については
高い適性をお持ちかと。
>また,働き始めたら,国際的なフィールドでかなり頑張って仕事がしたいという>希望が強くあるのですが,これについての適性や実現の可能性はいかがでしょうか?
海外で働きたい・暮らしたいということでしょうか?だったら微妙かも。
先に述べたようにももこさんのチャートでは4室の強調が目に付き
(特にナヴァムシャでは1・4L→4H)、故郷との縁の強さが伺えます。
>そして,このように仕事に対する意欲が強くても,結婚できますか
ラーシ、ナヴァムシャ両方で結婚の7室を支配する水星が家庭の4室でラージャ
ヨーガを形成しているので結婚運は良い・・・と言いたいところですが、
これまたラーシ、ナヴァムシャ両方で恋愛の星である金星が逆行する土星と
太陽からダブルで傷つけられているのは看過できません(しかも金星は
どちらでも3H(4H(家庭)から12室目(失う))在住)。恋愛・結婚については
波乱含みかも知れません。
>また,人生全般に関しまして,子供時代の家庭環境による強い影響で,とにかく>自分に自信がなく,素直に他人に対して心を開くことが苦手です。上記の仕事運>等と関連して,どのように改善すればよいか,試行錯誤しているところなので,>何かご指摘を頂ければ幸いです。
ももこさんの1室の状態を見ると、10・1Lの木星は1H定座でディグバラを得、
かつヴァルゴッタマという、1室とその支配星ともにベストと言える配置なの
ですが、木星はムリチュバーギャかつガンダーンタでラーフがコンジャンクトと
マイナス要因も大きく、吉凶ともに出方が激しそうです。
また、心を表す月はラーシでは8H、ナヴァムシャでは8Lと、どちらでも
悩みの8室に関わっています。特にナヴァムシャでは減衰したケートゥと
コンジャンクトして、かつケマドルマヨガ。孤独・虚無感を覚えやすい
配置です。
私は改善法を指導できるレベルではありませんが、強いて挙げるなら
「倫理・節度」でしょうか。
ラーシ1室、ナヴァムシャ12室(減衰)のラーフ、
ラーシ8室、ナヴァムシャ6室の月は、心の空虚を忘れるために
無軌道な行為に走る可能性を示していますが、ももこさん自身を表す
1室支配星の木星は倫理の星ですし、基本的な配置は最高といっていい
くらいに恵まれています。この木星を堅持することで徐々に改善も
図れるかと思います。
以上、ご参考まで。