こんにちは。初学の身ですが、少し見させていただきます。
◎体調について
確かに厳しいですね。1室には減衰する土星が在住する上に、
7室から減衰する太陽、マーラカの2、7L金星(逆行)、病気の6L水星
がアスペクト。減衰についてのニーチャバンガ要件はいくつか満たしている
ものの、健康については相当の注意を払う必要がありそうです。
ただ、ラグナロードの火星はウパチャヤの6室から1室にアスペクトバック
しているほか、D9、D3、D12のラグナ、ラグナロードの状態もまずまず
良く、病気への抵抗力も相応にお持ちのようなので、健康に留意していれば
深刻な事態は避け得ると思います。
どの面での健康に留意すべきかとなると、不安要因はいくつもあって
正直絞り込むのは困難ですが、強いて挙げるならば水星の傷でしょうか
(D1ではコンバーストされた上、木星との惑星戦争に敗北、
D9では太陽、火星、減衰するケートゥに挟まれパーパカルタリ、
D3では6室支配の上、8室支配の土星と相互アスペクト、2、7室支配の
金星とコンジャンクト)。
水星に関連する病となると、皮膚、呼吸器、神経系等が挙げられますが、
D1、D9、D3の3図において月が孤独を示すケーマドルマヨガを形成して
いることも合わせて考えると、
対人関係のストレス等に起因する神経性の病には用心したいところです。
◎その他
対人関係のストレスに注意と先に書きましたが、一方でしずくさんの
ラーシを見ると、対人関係の7室に4惑星が集中しています。
対人関係が人生の中心的なテーマになると思われますので、人との
関わりを極力断つといった隠者的な生き方はあまり勧められません。
ナクシャトラで見れば、7室天秤座で水星、木星、金星の3惑星が
ヴィシャーカーに集中していることからも、対人関係そのものを
避けるのではなく、そこから発生する少々の軋轢を恐れないある種の
図太さを持ったほうが良いかも知れません。
以上簡単ですが、ご参考まで。