▼ゆいさん:
初めまして。みやまと申します。インド占星術を学び始めて日が浅いので、精度は低いと思われますが、チャートを診させていただきました。
ゆいさんは牡牛座ラグナで、月が支配する3室に太陽・水星・木星・金星が在住しています。太陽支配の4室には土星とラーフが、土星支配の9室には月、同じく土星支配の10室にはケートゥが在住しています。
9室在住の月は精神世界に興味を持つことを示しています。コミュニケーションや表現を表す3室に惑星が集中していることから、絵や文章を書くことに心が向かうことも示されています。書くことの適性は充分ありますよ。
ただ、気を付けて頂きたいのは、3室に吉星が集中することで、色々な物事に好奇心はわくものの、地道な努力が苦手、という意味合いも強まります。一つの物事に本腰を入れるのは苦手なほうかもしれません。
収入を表す2室に火星が在住しているので、実用的な技術を生かすことや、物質的豊かさを追い求めることが収入につながる暗示が出ています。これが3室にアスペクトしているので、例えばインテリア関連、工芸など、表現と実用を兼ね備えたものが良いかもしれません。
そして、私が個人的に気になっているのが。仕事を表す10室にケートゥ、家庭を表す4室にラーフ(土星も在住)が在住している点です。
この配置は、変わり者に見られやすいという暗示とともに、仕事にのめりこんで家庭をないがしろにしやすい、という暗示もあります。
ゆいさんの今世のテーマは家庭となっています。
どうも、チャート全体から繰り返し「家庭」というテーマが顔をのぞかせている気がするのです。
4室(家庭)から12室(損失)のハウスが3室でそこに惑星が集中していますので、もしかすると、ゆいさんの表現したい(自分のことを分かってほしい)欲求は育ってきた家庭環境に端を発していませんか?(的外れでしたら申し訳ないです)
ざっくりとした見方で申し訳ないのですが、私の見解は以上です。本当の初心者なので、外れている可能性が高いです。参考にならないかもしれませんが、何かのとっかかりになれば幸いです。良い年末を。