えーと、
私は芸能とは縁がない一般人ですよ。
その一般人が知ってるぐらい、安室さんの人見知りは有名な話です。
芸事をやる方ではなく、見る方であれば好きなので、若い頃はかなり意識的に舞台芸能を観てました。
舞踊やバレエ、歌舞伎、オペラ、ミュージカル、ストレートプレイ、宝塚、能、狂言ってお金もないくせに幅広くよく観たものだと思います。
マーサグラハム舞踊団の公演は、もっとも印象に残っている1つです。もう20年は前の話。観たくて一人で行きました。
人の気持ちを動かす、とは、私が実際に動かされてきたからです。その度に元気をもらっていたことに間違いありません。
今は観る時間も、ゆとりもないですが、あの幸せは確実に今の支えになってますよ。20年も。
観る方も人であるなら演じる方も人なので、どのような気持ちにもなるとは思います。
しかし、僻みが強い人の舞台を観たいかな、とは思います。
適性も未来もないという全否定か、何もせずとも近い内にサポートが来て成功か。
人生ってそんな単純なものではない。
大抵、完璧な適性ってない。
それを地道に努力で穴埋め、補い、到達点を見定めて進んでいかなくては辛いばかりです。
どこに根を張り、何を手に入れたいか。
自分以上に自分に親身になれる人はいません。
私ダメですよね、と継続的に自分を否定していたら、他人もあなたを否定します。決してそうではないよと言い続けてはくれません。
自分ぐらいは自分に親身に寄り添ってください。
才能はありますよ。そこは信じましょうよ。
方向性は模索しましょう。道はあります。