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鑑定お願いします 15/1/29(木) 19:17

Re:[無題] ISOP 15/2/14(土) 22:13
ありがとうございます。 あべ 15/2/15(日) 22:14
Re:ありがとうございます。 ISOP 15/2/16(月) 23:14

Re:[無題]
 ISOP  - 15/2/14(土) 22:13 -
あべさん、南さん

ISOPです。

あべさんは、8室惑星集中さんでしたか・・・
今後とも、よろしくお願いしますm(__)m


南さん
専門用語を使いますが、意味不明だと思いますので、結果だけを見てくださいm(__)m


>(これを見ている他の鑑定家さんへ:
>間違いの指摘やこう見た方がいいとかあれば、
>ご教授いただければ幸いです)

以下は、私の個人的な考えですので、正解ではないです。
間違いかどうかは分かりません。私が間違っているかもしれません。
あくまで、こんな考え方もあるなということで、ご参考程度に見てください。


>(鑑定手順)
>1.1室の状態、1室支配星の状態を確認する
>2.高揚、ムーラトリコーナ、定座、減衰(3.6絡みはラージャヨガなので注意)、
> パンチャマハープルシャヨガの星、ヴァルゴッタマ、アスペクトバックを確認する
>3.ムリチュバーギャ、ガンダーンタ、コンバストをチェックする
>4.ウパチャヤ凶星、ケンドラ吉星、惑星集中をチェックする
>5.火地風水のバランスをチェックする
>6.月の状態や月ラグナを確認する
>7.星座交換をチェックする
>8.相互アスペクト、コンジャクトの星の絡みより、ラージャヨガ、ダーナヨガ、
> アリシュタヨガ、ヴィーパリータラージャヨガ、チャンドラマンガラヨガ、グルマンガラヨガ
> の確認
>9.ダシャーの惑星に、偏りがないか

まず、何よりも先に見なければいけないのは、ラグナの確認じゃないかと思います。
ラグナが星座の境目±3度以下の時は、まず疑ってかかるべしです!
南さんの場合は、静岡の場所にもよりますが、数十秒でラグナが変わるほど境界に位置しています(←市がわからないので浜松でやりました)
こういう場合は、まずラグナの特定をするべきかと思います。

ただ、南さんの場合は、チャンドラ・ラグナが山羊座なので、仮に射手座ラグナが正しくて、間違って山羊座でやっても、ある程度の結果は得られるでしょう。
また、このような星座の境目(=ラーシ・サンディ)にあると、ガンダーンタほどではないにしても、星は傷つきます。ラグナは星ではないけれど、ガンダーンタにある時、傷つくと言われているので、ラーシサンディでもおそらくラグナは傷つくでしょう。

健康にも影響があるかもしれません。


>1.まず1室ですが高揚火星とラーフがあります。
>本来とても活発で行動的な性質を持っていますが
>アクセルの掛けすぎで若干混乱しがちな性格と考えます。
>ルチャカヨガで生来的には運動神経がよく、活発になります。

おっしゃるとおりで、反論はありませんが、プラスして言えば、凶星2個が入り、1室が傷ついてますので、健康には注意かと思います。

また、射手座ラグナの可能性もあるので、その場合、2室に凶星2つとなり、家族関係における問題が生じルことを示唆します(←その辺りは南さんのご説明と合います)。または口や言葉使いの問題などがあると思います。また酒好き(Ra)肉や辛い物好き(Ma)、声が大きいみたいな象意も出るかもしれません。
また、射手座ラグナだった場合、1L→12Hで健康に問題が生じます。また、木星はムリチュバーギャに非常に近い(約1度)ため、ラグナロードが傷つき、健康には問題が生じます(かつ、土星・6H・マラカのアスペクトもあります。)


>ただ、1Lの土星が太陽から緊密なコンバストを受けている
>ので、健康面は悪くなりそうです。

コンバーストでもありますが、星2つが1度圏内にある場合、惑星戦争状態にあるといいます。
勝敗については、いろんな説があります・・・度数が低い方が勝ち、または高い方が勝ち、またはより光輝いている星が勝ち、南にいる方が勝ちなどです。
その中で、多くの占星術師が経験的に賛同しているのは、度数が低いほうが勝ち、高いほうが負けるというものです。
また、その勝敗の結果の解釈もいろいろで、勝った方は負けたほうの力を全て奪い取るとか、両方傷つくとか、いろんな説があります。
まぁ、勝ったほうが強くなり、負けた方はかなり大きく傷つくという解釈が一般的です。

さて、南さんを見てみると、まず、お互い天敵同士の土星と太陽です。土星は庶民で、太陽は王です。いつの時代も王と庶民は仲が悪いです!星の相性は最悪です。

さて、この天敵同士が非常に近く、惑星戦争状態ですが、土星が度数が高く、一般の説から言えば、土星が負けたことになります。この結果、土星が大きく傷ついていると思われます。
山羊座ラグナで、土星がラグナロードなら、健康に大きなダメージがあります。また、仮にラグナロードでないとしても、土星にかかわる象意は大きくダメージを受けます。

さて、土星は身体的にはどこを支配し、傷つくと、どのような病気になるかと言うと・・・
部位は「神経系統・骨」を支配し、傷つくと「関節炎やリューマチ、胆石、虫歯など、神経・間接・骨に関係する病気」とあります。
http://indian-vedic-astrology.com/planet.html#saturn

リューマチなどは膠原病の一種です。
おそらく、南さんの強皮症は土星の傷が原因なのではないかと思います。
また、椎間板ヘルニアも、骨と神経の部類に入るかもしれません。


>また土星は2Lでマラカ支配でもあるので、

あべさんは山羊座ラグナで鑑定していると思いますが、山羊座ラグナの場合は、一般に土星はマラカの扱いはしません。(←1室を支配しているから)
山羊座ラグナは、一般に火星がマラカとなるようです。


>2018年までの木星期も、健康運悪いですが、
>次の2018〜2037の土星期も健康運は悪いのが
>続きそうだと予測します。
>ただ、土星ラグナで見ると、
>1Hは1-4-9-10の素晴らしいラージャヨガで、木星の加護あり。
>12Hは1-5のラージャヨガ。
>土星期も健康面は悪い予測ですが、他で恵まれそうです。

土星は上記で書いたように、惑星戦争状態での負けにより大きく傷ついています。
また、土星は太陽と1度圏内と緊迫しているから、他の分割図でもコンジャクトしてます。
仲の悪い2つの星がコンジャクトしていることにより、お互い傷つき、かつ10度圏内なら土星はコンバーストします。
これだけ多数の分割図でも状態が悪いとすると、ちょっと土星期はきついかもしれません。。

ただ、あべさんの言うように、土星を1室と見ると、非常に良い星回りで、救いもあると思います。

私が鑑定していたら、悪いところばかり見てしまったかもしれません・・・私もあべさんの鑑定を見習いたいと思いますm(__)m


>仮に入院することになっても12Hがいいので
>幸せな、恵まれた入院生活、が示唆されます。

なるほど・・・そう読みますか。
土星を1室と見ると・・・1L→12Hかつ傷ついた土星が1室なんで、この時期に病気か入院の可能性が示唆されますが、この「幸せな、恵まれた入院生活」という読みは私にはありませんでした。
12Hが高揚しているのもいいかもしれませんね。(ラーフは邪魔だが)

1L→12Hで12室の状態がいいので、もしかしたら海外に行くのかもしれません。
土星の傷はやはり気になりますが・・・


>2.上記の通り火星が高揚でルチャカヨガ
>また、RYK金星が9Lの水星と4Hで絡み4-5-9-10のラージャヨガ
>しかも金星は10Lにアスペクトバック
>10室が象徴する仕事面において、
>かなり運がよさそうなんですがね。

これは私も悩みました。^^;
山羊座ラグナだとすると、相当仕事運が良くなります(悪いのは火星のアスペクトぐらい)
ナヴァムシャでも相当いいです。
(ダシャーに恵まれてないから良くないというのはあるかもしれませんが・・・(水星期も金星期も人生の後半))

射手座ラグナだとすると、水星が10Lとなり、これが5Hで、これもかなりいいですが、射手座ラグナで最も凶意が強い(6-11L)とされる金星とのコンジャクトで、山羊座より若干悪くなりトラブルが示唆されます。

射手座ラグナの場合のナヴァムシャは、木星10Hはいいですが、10L→6Hでかつ6L、8Lとコンジャクトで仕事上の悩みやトラブルを示唆します。
この点から、やや射手座ラグナの可能性が強いかなと疑っています。


>木星期で見ると、木星は(3室(困難)12室(損失))支配の
>機能凶星。地位と名誉を得たいのに、困難と損失が
>つきまといストレスに?
>またコンバストの健康に悪そうな土星と絡んでおり、
>健康面でも苦労。

山羊座ラグナだと、木星は3-12支配で、土星のアスペクトと、おっしゃるようにあまりいい時期ではないでしょうね。
また、健康を害したことの大きな原因は、この木星がムリチュバーギャに在住しているというのもあるかもしれません。
そして、木星が傷つくと、ヘルニア、皮膚病とあります。(椎間板ヘルニアかどうかは不明です・・・内臓系のヘルニアを指しているかもしれません)
http://indian-vedic-astrology.com/planet.html#jupiter

木星-木星期に椎間板ヘルニアになったのは、この土星のアスペクトとムリチュバーギャのせいかもしれませんね。(強皮症のほうも、この傷ついた木星と土星の相互アスペクトが要因の可能性もあります)

もちろん、射手座ラグナなら、1L→12Hで、病気や入院を示唆し、ドシュタナ在住で木星はさらに傷つくので、山羊座ラグナより健康被害を受ける可能性が大きくなります。


>木星から見て10L(仕事)の太陽は
>7室(人間関係)で3室支配(試練)の土星(忍耐)
>本来の仕事運はあるものの、
>2002/5〜2017/5にあたる木星期は仕事面で
>困難が生じるのかもしれません。
>ichi様のおっしゃるとおり、上司に忍耐を強いられる
>状況というのが予測されます。

なるほど・・・いい読みですね!
参考になりますm(__)m


>3.上記の通り1Lがコンバスト。MBは木星がやや近いが問題なし。

木星はMBに一度圏内なので問題ありかと思いますが・・・
MBは30分(=0.5度)でしたっけ?


>4.ケンドラ4Hに金星、水星あり。
>母親、不動産、故郷、乗り物・・・こういったものに恵まれそう

そうですね・・・
山羊座ラグナだとすると、4室にVe+Me・5-6-9-10のラージャヨガ、吉星ケンドラで強い(Veディグバラ)で、家庭環境・母親との仲は非常に良さそうです。このあたりは南さんの説明と矛盾します。またこの水星と金星は9、10室支配となるので父親とも仲が良さそうです。これも矛盾です。

仮に射手座ラグナだとすると、4L→12Hとなり、母と疎遠、また父親も9Lの太陽が6Hで土星とコンジャクトとなり、父親とのトラブルが示唆されます。
(また、太陽から9室目も父親を示しますが、ここにMaとRaが存在し、これも権威的な父親・父親とのトラブルを示唆しています)


>2018/5〜土星期に入って、人生の大きなサイクルが変わって、
>上手くいくようになると思います。
>この状況が吹っ切れるのかどうか、ですが、
>2018/5以降吹っ切れます。
>土星は1Lだし5室在住だし、土星ラグナで見ると4-9-10だし。
>いいですよ。
>ただし健康面では、太陽のコンバストあるぶん
>木星期より土星の方がきつそうなので、要注意です。

う〜ん、土星期ですが・・・
射手座ラグナだとすると、2-3L→6H、9Lと太陽とコンジャクトでコンバーストかつ惑星戦争の負け星となります。相当傷は大きい気がします。
山羊座ラグナだと、1L→5H・8Lの太陽とコンジャクトでコンバーストかつ惑星戦争の負け星・・・どちらにしても、あまり良くないでしょう。
ただ、土星ラグナでみると、星回りは結構いいのですが、ただ1L→12Hが気になります。
Ishtaphalaについてブログに記事を書きましたが、土星のIshtaphalaが2.0と低いのも気になります(Ishataphalaはあまり信用していませんが)

総合的に見て・・・私の見立ても、あべさんの見立てと同じく病気が心配です。


開運ですが・・・
まず、土星が膠原病、また木星もヘルニアや皮膚病を担っていることから、この2つの星が傷ついていることが考えられます。まず、この2つの回復が必要かと思います。(チャート的に言っても、ダシャー的に言っても、この2惑星は傷ついていることが伺えます。)

土星の石はサファイアですね。あればつけてみてはどうでしょうか?(効果は未知数なんで、わざわざ買うことはないです)
ルビーはつけているなら、やめた方がいいような気がします。

木星の石はトパーズ、またはイエローサファイアなのですが、木星の力が損なわれた時につけるのは真珠です。あったらつけて見てください。(これも効果は未知数なんで、わざわざ買うことはないです)

また、リュウマチにパンチャローハが効くと何かで読んだことがあります。
パンチャローハ5つの金属という意味で、は金・銀・銅・鉄・鉛の5元素でできた金属のことです。
同じ膠原病である強皮症にも効くかもしれません。
もし、パンチャローハをつけてみる気があるのでしたら、作ってお送りできますが・・・
(一応、組成は調べました。仕事上、たまに金属を溶解するので、ついでに作れます。自前の金が数gしかないので、大量にはできませんが・・・)

まぁ、今は病気の進行が治まっているのでしたら、無理につけることはないと思いますが・・・


また、上記の宝石や金属ですが、臨床的に検証しているわけでなく、占星術的な判断のみです。危険も多くあるかもしれません。また、仮に効果があったとしても、どれぐらいあるかは未知数です。
また、自分の判断に絶対的な自信があるわけでなく、間違っている可能性もあります。あまり信用しないでください。
健康に関することですから、合わないようならすぐにやめることが必要かと思います。


以上です。

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ありがとうございます。
 あべ  - 15/2/15(日) 22:14 -
ISOP様:

ありがとうございます。
色々とご指摘をいただき、非常に参考になりました。
山羊座のマラカを土星と火星間違えるなどまだまだ未熟ですが、
よろしくお願いいたします。


ラグナの確認・・・おっしゃる通りです。
南さんのお父様お母様との関係から見るに、
やはり射手座が濃厚かもしれませんね。
また射手座ならば22番目のドレッカナが木星になる、
木星が12室在住になると、木星に悪い条件が重なり、
木星期にヘルニアになった合点がよりいきますね。

MBは私は30分以内で考えておりましたが、
今回の例を見るに1度で考えたほうがよさそうですね。

惑星戦争については諸説あるため私は鑑定に使っていませんでした。
ISOP様は鑑定で使われていて、
南さん以外の例についてもやはり作用している実感はございますでしょうか?
私も鑑定に使うようにしようかな。。。

それと、細かい話ですが
膠原病の原因は免疫が、自分の体を攻撃することによる不調で、
強皮病もその一つですね。
免疫系の不調ということでいけば月の「血液に関連する疾患」
に該当しそうな気がするのですが、
どうやら南さんのチャートだと木星の「皮膚病」が該当しそうな気がします。

土星はリューマチの象意はありますが(関節の不調のため)、
膠原病の結果発生したリューマチを、土星は示すのであって、
膠原病の結果発生した南さんの強皮病は、土星でなく木星の「皮膚病」が該当する、
よって南さんの膠原病と土星は関係ないのではないか、と私は思いました。
(もちろん「土星がマラカとなって木星に影響を与えている」というトリガーとしての意味では関係ありますが)
この例でいくならば、インド占星術の星は、
病気の真因よりも実際に発生する事象を示す、ような気がします。

ヘルニアについては木星自体の象意ですし、土星の骨、神経、関節と
絡んで該当すると思います。


ラーフ-金星期に膠原病を発症したのは、射手座ラグナならば
ラーフが2室在住のマラカで高揚の火星、8L月とコンジャクトによる傷つき、
射手座には大凶の金星、ということになるでしょうか。
いや、それなら火星-金星期とかにも発症するはず。うーん??
ラーフ-金星自体が運気のアップダウンが激しいとラオ先生も言っているので
そのせいなのかな?

宝石等の処方は私はまったく知見がないので教えてください。
例えば土星が悪さをしてる場合は、サファイアをあてがうと
私はなんとなくイメージ的に、土星の凶悪さがパワーアップしそうな
ふうに考えていましたが、それは間違いで、
原因となった宝石をあてることで、回復する、という認識が正しいのですね。


南様:
本来の適職ですが、10L(仕事)が山羊座ラグナの場合でも、射手座でも、
おひつじ座在住です。
このことから、おひつじ座の象意の仕事。
火星も強く活発であることから、
事務のような大人しい仕事よりはやはり本来接客、営業、セールス等の動く仕事の方が向いています。
ただ、ヘルニアや膠原病の件がありますので、
もし転職を考えられる場合でもお体の無理のないようお気をつけ下さい。

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Re:ありがとうございます。
 ISOP  - 15/2/16(月) 23:14 -
あべさん

返信、ありがとうございますm(__)m


>山羊座のマラカを土星と火星間違えるなどまだまだ未熟ですが、
>よろしくお願いいたします。

マラカはなかなかややこしいですが、例外ルールがありますのでご注意ください。
他にも魚座、蠍座なんかは例外則ですね!

探したら、マラカの表は運命と時輪の131Pにありました。
(山羊座のマラカは火星と凶星と書いてあります・・・この凶星は土星のことではないと思うが・・・^^;)


>ラグナの確認・・・おっしゃる通りです。
>南さんのお父様お母様との関係から見るに、
>やはり射手座が濃厚かもしれませんね。

私も結構悩みましたが・・・
両親と仕事、ダシャーからすると射手座ラグナかな・・・


>また射手座ならば22番目のドレッカナが木星になる、
>木星が12室在住になると、木星に悪い条件が重なり、
>木星期にヘルニアになった合点がよりいきますね。

おお!そうなんですか!?
調べてませんでしたm(__)m


>惑星戦争については諸説あるため私は鑑定に使っていませんでした。
>ISOP様は鑑定で使われていて、
>南さん以外の例についてもやはり作用している実感はございますでしょうか?
>私も鑑定に使うようにしようかな。。。

高緯度側が負けるというのが一般らしいですが・・・
清水先生のブログを読むと、経験的にはそれで合ってるようなことを言っていたと思います。
ただ、多くの検証を重ねたわけではないので、私にはわかりません。
でも、南さんを見る限り、よりこの仮説が正しいという考えが強くなりました。


>どうやら南さんのチャートだと木星の「皮膚病」が該当しそうな気がします。
>土星はリューマチの象意はありますが(関節の不調のため)、
>膠原病の結果発生したリューマチを、土星は示すのであって、
>膠原病の結果発生した南さんの強皮病は、土星でなく木星の「皮膚病」が該当する、
>よって南さんの膠原病と土星は関係ないのではないか、と私は思いました。
>(もちろん「土星がマラカとなって木星に影響を与えている」というトリガーとしての意味では関係ありますが)
>この例でいくならば、インド占星術の星は、
>病気の真因よりも実際に発生する事象を示す、ような気がします。

ふむふむ、なるほど・・・

ただちょっと、混乱させてしまうかもしれませんが・・・

shiiさんに教わったのですが、
医療占星術には、サプタダートゥ(7つのダートゥ)という重要概念があるそうです。、

以下、shiiさんの言葉を引用しますと・・・


パラーシャラによれば
水星:乳糜(rasa)
月:血(rakta)
土星:肉(m&#257;&#7747;sa)
木星:脂肪(meda)
太陽:骨(asthi)
火星:骨髄(majj&#257;)
金星:精液(&#347;ukra)

各ダートゥは血や骨などというより、本質的なエッセンスと考えた方が良いとのことです。
例えば、土星のmamsaについて筋肉と訳されることが多いようですが、結合するものというニュアンスとのことです。

http://itotakeshi.blog33.fc2.com/blog-entry-77.html

--

土星は肉・結合する組織ということですが・・・
強皮症は皮膚が硬くなり、肉の結合組織の異常と見ることもできます。
この観点では、土星が傷ついた結果ということも可能かもしれません。

また、ダートゥは一般の星の象意(部位・病態)とどう使い分けていいかは不明です。

また、首に発症したとのことですが、土星の在住する牡牛座は「顔」なので、近いと思います。


>ヘルニアについては木星自体の象意ですし、土星の骨、神経、関節と
>絡んで該当すると思います。

う〜ん・・・
両方の星が傷つき、かつアスペクトしあった結果ということかもしれませんね。
また、強皮症の方も、お互いが絡んだ結果かもしれません。


>ラーフ-金星期に膠原病を発症したのは、射手座ラグナならば
>ラーフが2室在住のマラカで高揚の火星、8L月とコンジャクトによる傷つき、
>射手座には大凶の金星、ということになるでしょうか。

射手座ラグナなら、金星は6室支配ですから、そのせいで病気が引き起こされたと見るのが自然な感じがします・・・
ナヴァムシャでも6Lで6Hだし・・・(定座で強いですが)
この観点からも、射手座ラグナが濃厚かな・・・

ちなみにパワハラが始まったのも木星-金星期です。
金星がトラブルや病気の時期となっているところを見ると、やはり射手座ラグナかな・・・


>いや、それなら火星-金星期とかにも発症するはず。うーん??
>ラーフ-金星自体が運気のアップダウンが激しいとラオ先生も言っているので
>そのせいなのかな?

射手座ラグナなら、火星は5-12Lで機能吉星扱い、かつ高揚ですから、ラーフ期よりはかなり良いんじゃないでしょうか?


>宝石等の処方は私はまったく知見がないので教えてください。
>例えば土星が悪さをしてる場合は、サファイアをあてがうと
>私はなんとなくイメージ的に、土星の凶悪さがパワーアップしそうな
>ふうに考えていましたが、それは間違いで、
>原因となった宝石をあてることで、回復する、という認識が正しいのですね。

基本的に星は傷ついたり弱ければ悪い象意が出やすく、強ければ悪い象意は出にくくなるというのが原則です。

プラシュナマルガの第4章第35節、37節によれば、
『吉星は強ければ完全に吉に寄与し、凶星は弱ければ完全に凶を与える。
吉も凶も両方与え得る惑星は、強ければ良い結果のみを与え、弱ければ悪い結果のみを与える。 』

とのことです。

凶悪な8室だって、8室や8Lが強くなれば、研究や占星術、生命関連などで良い象意が出るし、6室だって、6室・6Lが強ければ、スポーツや勝負事、訴訟、奉仕、ハードワークなどに良い結果がでます。
基本、強ければ良い結果、弱ければ(または傷つけば)悪い結果というのが前提にあります。
この観点からいくと、弱った星に対し、それを回復してパワーアップさせても、凶意が上昇することにはならないと言えます。(=逆に凶意は減少すると言えます)

ただ、うちゃさんも言ってましたが、実際には例外も多くあるらしく、必ずしも機能凶星・生来凶星が強いと、良いことばかりではないようですが・・・


さて・・・
惑星が傷つくことにより発症しているような病気については、その回復のために宝石を適用するというのが基本のようです。

土星は、コンバースト、惑星戦争、6室(←射手座ラグナなら)でかなり傷ついています。
木星の加護も、木星自体が12HかつMBで弱く傷ついているので、あまりあてにはならんでしょう。(むしろ木星が土星により傷ついている)

宝石処方において、流派による大きな違いは、機能凶星に対応する宝石をつけると凶意も上昇するというものと、
機能凶星に対応する宝石をつけると凶意が減少するという主張の2つがあります。
(生来吉凶はほとんど考慮に入りません。)

機能凶星に対応する宝石をつけると凶意も上昇するという主張をしているグループは、ドシュタナ支配星の星に対応する石はつけないということになります(もう一つの支配室にもよるが)

まぁ、個人的な意見では・・・
上記のプラシュナ・マルガに書かれている原則からすれば、機能凶星の宝石をつけても、本当は凶意が増すということはないような感じがします。

実際、9つの宝石をつけたアクセサリーも売られています。(ナヴァラトナと言います)
これは機能凶星にも関わらずすべての石をつけることになります。
これでも特に問題はなさそうで、開運に良いとすらされます。

パンチャローハも健康にいいとされていますが、すべての星に関する金属がつかわれています(火星・太陽=銅、月・金星=銀、木星=金、水星=水銀・鉛、土星=鉄)

「宝石光線療法の奇跡」という本にも、すべての宝石を使用した療養装置が登場します。


個人的な心証では、機能凶星だろうが吉星だろうが、弱く傷ついた星に対応してつけるのが良いような気がします。

ただ、本当に石橋をたたいて渡るつもりなら、機能吉星に関わる星しかつけない方が安全ですが・・・

ただ、南さんの場合は、あからさまに星が傷つき、それが原因で引き起こされている可能性が強いと感じたので、提案させていただきました。

またコンジャクトやアスペクト、惑星戦争みたいなものがある場合は、他の星を害しそうですから、考慮する必要があるかもしれません。(そのためルビーは避けた方がいいと提案しました。仮に太陽が強くなると、土星を傷つけそうで・・・)

ちなみに、星が傷ついた時の回復に用いる石の組み合わせは下記を参照してください。
http://indian-vedic-astrology.com/brog-1/2014/09/14/【宝石処方:2.】-インド占星術における宝石処方/

なんにせよ、健康に関することですから、多くの検証が必要でしょう。
占星術師の間でもコンセンサスが得られてない部分があり、未開の分野でもあります。私の判断も、自信があるわけではありません
宝石を着ける時は様子を見ながら着け、合わないようなら外すというのが必要ですね。

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