▼Leeさん:
LEEさん
こんにちは、初めまして。異国暮らしが長いせいでしょうか、お疲れのご様子ですね。LEEさんのホロスコープを診てみましたので、私の解釈を示します。何かの参考になれば幸いです。
1 出生図
(1)LEEさんは、荷車を象徴するローヒニーの星のもとに生まれています。アセンダントは牡羊座に、月と木星は2室に、土星は4室に、太陽、火星、水星、ラーフが7室に、金星が9室に位置します。
(2)月はほぼ満月でムーラトリコーナにあり木星とラージャヨガを形成しています。太陽と火星もラージャヨガを形成しています。金星がガンダーンタ付近にあります。
以上の星回りから、LEEさんは、情感豊かでとても美しく、官能的とさえいえる色気ももち、行動力もあり、人と交際することを楽しむ方であることが分かります。
2 運勢の動向について
(1)マハダシャー(大きな流れ)
2005年3月22日から、LEEさんは16年間の木星期に入っています。LEEさんの木星は、宗教性や長期海外旅行を表す9室、解脱や海外移住を表す12室を支配しておりますので、スピリチュアルなことについて理解を深め、海外とも縁が深い16年間となります。
この流れは2021年3月21日まで続きますが、その後は19年間の土星期に入り、仕事やそれによる収入、達成が人生のメインテーマにかわります。
(2)アンタルダシャー(小さな流れ)
木星期の中でも、2015年9月29日から一年間は木星太陽期であり、それまでのロマンティックな木星金星期(2013年1月29日から2015年9月28日)と異なり、彼氏さんの自己中心的な態度に振り回されるところがでてきたかもしれません。
その期間は今年9月16日を持って終了し、そこからは木星月期に入りました。今までの一年間と異なり、収入が増え、おそらくご両親からまとまったお金を受け取り、ヴァイタリティーは一時的に戻り、人生を楽しむ時期となります。他方で、故郷のことを何かと思い出し、懐かしむ期間ともなるでしょう。
この小休止的な期間は2017年11月を持って終了し、そこから四年間は彼氏さんとの間で喧嘩(というか、彼氏さんがあなたに発する怒気)がふえ、離別の危機すら訪れる苦しい時期に再びなると思います。
その後は上記の通り土星期に変わり、人生のステージが、LEEさんが渡米した前後のように、切り替わります。
(3)雑感
LEEさんの家、安住の地(4室支配星)、心(月)と幸福(木星)は、故郷(2室)にあります。他方で、LEEさんの魂(太陽)や興味、情熱は海外や人との交際(7室)にあります。
このはっきりした分断がLEEさんの人生を通じての葛藤と思います。荒野(牡牛座の象徴、すみません)の地味な故郷と、華やかに栄えた海外の都市(天秤座)、どちらに重きをおくかはLEEさん次第ですし、2021年春になればその後の方向性が見え始めるとは思いますが、さしあたり、運勢のいいこれからの一年間を使って、何とか、一時的にでもふるさとに帰省してみたらいかがでしょうか。LEEさんが幼少期を過ごしたところ、そこに今後の人生のヒントがあると思います。
>初めまして。
>2014年から、彼とヨーロッパのマルタ共和国で暮らしています。
>私は2004年から2008年までは学業のためにアメリカのNYで暮らしていました。
>
>マルタ共和国に暮らして3年が経ちますが、精神的に疲れています。ヨーロッパの気質と相性が合わない感じがします。
>
>日本では医療分野で働いており、生活が充実していました。
>NYでは苦学生でしたが、若さもあり、それなりに楽しく生活していました。
>マルタでは徐々に生活に疲れを感じています。アメリカにいた頃のようなバイタリティーがありません。友人関係では恵まれていますが、仕事はうまくいかず、活気がないです。
>
>彼との関係は難ありだけど、なんとかうまくいっています。
>将来的にお互い結婚の願望はありません。
>
>NYにまた戻ることも考えたいのですが、彼との関係性から、今は自由にできないのです。なんとかこの状況を脱したいのですが、解決策がうまく見つけられない状況です。
>
>今後のことでのアドバイス、助言がありましたらお願いいたします。
>
>私 1976年11月9日 16:23 新潟県村上市
>彼 1966年6月29日 7:30 Malta Sliema