10室の月は人気をあらわし、月期はそのように慕われていたかと思われますが、ラーフはその影響を受けています。ラーフなので、世俗的、混乱、手当たり次第、物質的、非伝統的、貪欲に新しいことを始めるとか、幻想的な野心で突き進むとかいった惑星の性格は出てきますが、10室の象意で何らかの地位を築き、威厳を発揮し、大いに注目されるとおもわれます。
もちろん10室は仕事のハウスですし、ディスポジターの火星も仕事をあらわす惑星ですし、山羊座も仕事の星座ですし、火星が在住する7室も10室から見た10室で仕事の本質をあらわし、社会デビューとかいった意味があります。
ラーフも火星も生来的凶星なので、ある程度過酷には違いないでしょうが、結果的には、満足されるとおもわれます。
ハウスと惑星の絡みにおいては特段不安要素もないので、もちろんいつの時期でも言えることですが心がけをよくし、あとは多少の困難は蹴散らすくらいの図太さを持ち、なるように任せ、それを楽しむのがよいかとおもいます。
▼沙羅さん:
>risaka様、
>早速の鑑定ありがとうございます。ラーフ期に入ると人生が過酷になりがちだと理解していたのですが、私にとっては吉傾向にあるとのことでホッとしました。確かに火星期は他の時期よりは自分の人生に結構満足してた時期かもしれません。ラーフ期前あたりから、何かそうならざるを得ない状況みたいな感じで退職、就活などがありました。自分の人生については模索中です。やはり、仕事がメインテーマとなるのでしょうか?