ラオ先生は、厳格な菜食主義者で、また、インド占星術師はサットヴァな食事を摂り、肉食を断ち、菜食をすべきだと仰っています。

インドの聖者たちも、様々な観点から菜食を勧めています。

ちょっと、インド聖者の言葉を集めてみました。

 


愛の化身たち!

我々の感覚は全てトリグナ(三属性:サットヴァ[浄性]・ラジャス[激性]・タマス[鈍性])に左右される。

同様に、トリグナは摂取する食物に左右される。

ゆえに、もしサットヴァの食物をとり、

サットヴァの行いをし、

サットヴァの友人と行動することを始めるなら、

あなたがたは必ずや自分をサットウィックな人間に変容させることができる。

あなたがたの悪い性質は全て、悪い仲間と間違った食事のせいである。

良い性質を育てたいなら、サットヴァの食事をし、良い仲間を持ちなさい。

 

-サティヤ・サイババ

 


 

質問者:「肉を料理することは、生命を殺すことではないでしょうか?」

マハルシ:「アヒムサー(非暴力、不殺生)は、ヨーギにとって最も重要な規則である」

質問者:「植物さえも生命を持っています」

マハルシ:「あなたが座っている床の石さえも!」

質問者:「私たちは、次第に菜食主義に慣れていくでしょうか?」

マハルシ:「そうだ。それが正しい方法である」

「食べ物は心に影響を与える。

いかなる類のヨーガの修練にも菜食主義は絶対に欠かせない」

「食べ物の性質が心に影響を与える。

心は、消化された食べ物に養われているのである」

「全ての規則制限の中でも、

適度な量の清らか(サトウィック)な食事を取るという方法が最上のものである。

これを守ることで、心の清らかさは増し、

真我の探究の助けとなるだろう」

 


すべての人、すべての生き物は愛の具現です。

あらゆる鳥や動物や昆虫は、

人間と同じように幸せを手に入れたいと望んでいます。

それらも人間同様に幸せを味わうのです。

 

-サティヤ・サイババ

 


神の信者になろうとしている者は、

肉食、アルコール、喫煙をやめなければならない。

 

-サティヤ・サイババ

 


人々の為に飲料水を提供する施設を創設し、

同時に人々が動物を食料として殺しているのを止めさす、

という二つのことが太古の栄光を取り戻す上で基本的に必要なことです。

どんな形にせよ、罪のない動物を殺すということは

暴力であり、悪であり、野蛮な行為なのです。

 

-サティヤ・サイババ

 


肉は生命を傷つけることなしに得ることはできない。

そしてもし、人が意識ある存在を害するならば、その人は天の祝福を得ることはできない。

それゆえ、すべての人は肉を避けなければならない。

 

-マヌ

 


真の信者になろうと思うならば、肉食を完全に止めなければならない。

人は動物を殺しながら、どうして自らをサイやラーマやクリシュナの信者だと言えよう?

そのような人は悪魔である。

そのような人は、神の恩寵を決して受けることは出来ないであろう。

誰であろうと、その人がインド人だろうが外国人だろうが、サイババの言葉に従わなければなりません。今すぐ肉食を止めなさい。

 

-サティヤ・サイババ

 


動物を殺すのは罪です。

しかしあなたは、動物を殺すのは自分ではなく、肉屋だと主張するかもしれません。

それは正しくありません。

というのもあなたが肉を食するからこそ、動物が殺されるのです。

もしあなたたちが皆、肉食を止めたならば、

誰が動物たちを屠殺場へと連れて行くでしょうか?

れゆえ罪を犯している者は、

動物たちを屠殺しているものだけではなく

食している者も含まれるのです。

このように我々は正しい食生活をしていない為に人間的な価値を失い、

獣的な性格を身につけて来ているのです。

 

-サティヤ・サイババ

 


肉食のことを取り上げてみよう。

あなたがたが肉食であるために、多くの人が動物たちを殺さなければならない。

これらの動物たちの死は、あなたがたに責任がある。

あなたがたが動物たちを食べるせいで、動物たちは殺されているのだ。

これは罪だ。

罪のない動物たちを殺して食べるとは、何という罪だろう

 

-サティヤ・サイババ

 


人に本来備わっている愛の原理は、

鳥や獣を含むすべての生きものにも等しく存在しています。

ですから、人は
すべての生きものの生命に

同じ価値を置かなければなりません。


皆さんに内在している愛を、


人類同朋とだけでなく、


自然界におけるすべての生きものと
分かち合いなさい。

これが真の普遍なる愛の原理です。


この原理のみが
人生の基盤であるべきです。

 

― サティヤ サイ ババ

 


今日、自分をサイの帰依者であると思おうと思うまいと、

だれもが肉食をやめるべきです。

なぜでしょう?

肉食はもっぱら動物的性質を増長させます。

何を食するかによって何を考えるかが決まるのです。

さまざまな動物の肉を食べることで、その動物の性質が吸収されます。

人間と同じく五大元素でできている動物を食べることは、いかに罪深いことでしょう!

動物を食べることは、人に悪魔的性癖をもたせ、

その上、動物への残虐行為という罪をも犯します。

ですから、真に神の帰依者になろうと努める者は、

非菜食の食べ物をやめなければなりません。

自分たちをサイの帰依者であるとかラーマの帰依者であるとか言いながら、

鳥や肉を食べて肥えている人たちがいます。

それでどうして真の帰依者であると見なされるでしょう?

それでどうして神がそのような人を帰依者として受け入れることができるでしょうか?

ですからインド人であっても無くても、そうした肉食をやめるべきです。

 

-サティヤ・サイババ

 


肉や卵などに含まれるタンパク質は単に身体の形成に役立つのみで、

心にはかなりの害をもたらします。

 

-サティヤ・サイババ

 


人の考えは食べた食べ物の種類に左右されます。

-サティヤ・サイババ

 


動物を殺す時、あなたは動物に苦しみと痛みと害を与える。

神は全ての生き物の中に存在している。

どうして、あなたはそのような痛みを与えることができるのだろう?

もし、誰かが犬を叩けば、犬は大きな痛みを感じる。

そうであれば、殺す時にはどれほど大きな痛みを与えることになるだろう? 

 

-『サティヤ サイ ババとの対話』ジョン ヒスロップ著

 


命のあるものは何であれ、生きようと努力する。

何であれ生きている生き物は、他の生き物の食べ物になるために自分を犠牲にはしない。

動物も、鳥も、魚も、人間と全く同じように生きたいと望んでいる。

我々が捕らえられ、殺される危機に瀕した時と同じように、

動物たちもまた、もがき、叫び、傷つけば痛みを感じる。

ただ一つ違うことは、「動物たちは自分の感じている苦しみを言葉で表現できない」ということだけだ。

 

-サティヤ・サイババ

 


どのような形であれ、暴力は悪である。

そして、罪の無い動物を殺すことは見るに耐えない残虐な行為である。

-サティヤ・サイババ

 


飲食に関する習慣を加減し調整することによって、人は霊的生活の基盤を築くことができる。

ラジャシックな(激性の)食物よりも、サトウィックな(浄性の)食物を選ぶようにしなければならない。

人はアルコール類の飲料を飲むと、自分の感情、情念、衝動、本能、話し言葉、身体の動きをコントロールすることができなくなり、獣のレベルにまで落ちることさえある。

肉を食べれば、暴力的な傾向が育ち、動物が罹る病気になる。

ラジャシックな(激性の)食物を食べている人の心は、強情で扱いにくくなる。

そのような食事を好んで食べていると、心を作り直すのは困難になる。

神を思い続けるには、心身両面において、消化吸収するものに気を付けなければならない。

適量の食物、調節された睡眠、愛、不屈の精神、これらは、心身両面の健康を良好な状態に維持する助けとなる。

 

-サティヤ・サイババ

 


実際のところ植物も動物と同じような生を持っています。

しかし動物が持っているような心や神経系統というものは持っていません。

動物は、彼らが殺されるとき泣き叫びます。

植物にはそういうことはありません。

動物を殺すことと、植物を刈り取ることを同様に見るのは間違った考えです。

付け加えて言えば、動物を殺してその肉を食べるとその動物の性質や振る舞いが、人の中に入り込み浸透していくのです。

その結果、動物的な性質つまり、牛や羊のような鈍生の性質を身につけてしまうのです。

それ故肉食は止めなければなりません。

食物が人の心の性質を左右するのです。心は思いを導き、思いは行為の結果を引き出します。

行為は、それに見合った結果や影響を引き出します。

我々の摂る食物と我々の行為の結果との連鎖は、肉食が、獣的な行為と悪い影響を人に与えるということに繋がることを教えています。

 

-サティヤ・サイババ

 


すべての生き物に優しくするのは、人間にとってとても大切です。

物事を正しく見極めて、優しさを深め暮らしに活かす道を探らねばなりません。

すべての生き物に優しくすると言うのは、

苦しんでいる人や生き物の面倒を見て、助けようとすることです。

他の生き物の痛みや苦しみを和らげるために、力を尽くして下さい。

優しさという言葉を何度唱えても、それだけでは何にも役立ちません。

優しさを身をもって示し、人生の一部とするのです。

優しい心は神と同じだと信じて下さい。

 

-サティヤ・サイババ

 


参考website:

https://blogs.yahoo.co.jp/happyhappysai2010/43586869.html

https://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/2efc9711adc9961abd4d4b5ac45fb4af

など

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