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初めての人は、まず、ルールをお読みください。

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時刻を直したチャートでの読みを行ってみました。

たけぞう - 16/9/9(金) 2:43 -

昨日は時刻を読み違えまして、失礼いたしました。
時刻を夜の20:37に修正したチャートを作成いたしました。

私は4年ほど前にインド式を知り学び始めたものの、まだまだ初学者ですので、
十分な読みではない面がありますことを前提に、お読みください。

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・基本的に「適職」を見る場合は、1室や10室を見ます。また、総合的にチャート全体から、その方お一人お一人の強いポイント弱いポイントを見ていく必要もあります。
・チャートとして、出生チャートは当然ながら、インド式は「分割図」も重要ですので、分割図として重要な「9分割図」の「ナヴァンシャ（D9）」と、職を見る際に一般的に参照される「10分割図（D10）」の「ダシャンシャ」も見ます。それぞれ、画像を添付いたしましたのでご参照ください。

・出生図では、射手座にアセンダントがあり、射手座ラグナです。射手座は木星が支配する火のエレメントの星座。射手座には月が在住しており、射手座の支配星（ラグナロード）の木星は2室の山羊座在住で減衰の位置に在住しています。ラグナロードの位置や状態は大事であり、2室は収入やスピーチに関わるもので、また木星は「グル」とインド式では呼ばれる星であり、話すことや教えることに一定の適性がおありであることが見えるところです。
・木星は精神性などを象徴しますが、それが減衰の位置にあるので、ある種の現実派路線の配置とも言えます。山羊座は土星支配の地の星座であり、コツコツ淡々と物事をなしていく性質をもたらし、ラグナロードは自分の重要な性質も示しますので、おっしゃるようにコツコツと何かをなしていくことの性質は、木星の位置からも来ているように伺えます。
・一方で、ナヴァンシャでは木星が蟹座に在住し、蟹座で木星は高揚します。出生チャートと逆の配置であり、相補完し合っているようにも見えます。同時に、ナヴァンシャのアセンダント・ラグナは獅子座であり、ラグラロードは太陽ですから、ラグナロードの太陽と蟹座で同室し、スーリヤ・グル・ヨーガというコンビネーションを形成しています。精神性を重視し、教える立場にも立つ傾向が生じる相です。ただ、失うハウスとも言われる12室ですので、その傾向は普段は隠れがちかもしれません。あまり強く押し出される傾向にはないように見受けられます。ただ、12室で高揚する木星とラグナロードで魂の表示体でもある太陽の組み合わせは、神秘的なもの、深い精神性を追求させ、それを生かしていく方向も伺えます。
・職を見る際のダシャンシャ（D10）では、牡羊座にアセンダントがあり、木星が同室しています。出生チャートは、木星が支配星であり、D10では木星と同室。ナヴァムシャでは12室ながら高揚の位置ですから、木星との関連性が強めであると見えます。精神性や宗教性のようなものを大事にされると良いと見えます。
・三つのチャートのアセンダントは、すべて「火の星座」に位置しています。射手座・獅子座・牡羊座。火の要素の強い傾向が見え、目的意識、意志力、積極性を生かした方向性が良さそうです。
・出生チャートでは、アセンダントが、対角から火星のアスペクトを、土星からは3番目のアスペクトというものを受けており、二つの厳しい星からの影響が及ぼされています。心を表す月が同室しており、満月から欠け始めた時期の月で、ある程度の強さも伺えます。ただ、火星と土星のアスペクトを受けており、精神的に圧迫感を覚える側面があろうと見えます。木星にも火星から8番目のアスペクトというものを受けており、ラグナと合わせてラグナロードからも影響を受けており、やや試練や人生経験で練り上げられる傾向が強めであると見えます。心理学的な興味関心が生じ、心の世界や精神世界への興味や学びは生じる傾向です。ご自分の精神の安定や、体験学習を生かして、いずれは人の支え手になっていかれる面が出てくるのもよろしいかもしれません。ただ、そうなってゆくには若干時間がかかるのかもしれません。時間をかけて準備されると良さそうです。
・土星は出生チャートでは天秤座で高揚しており、無欲・精神性のケートゥとの同室。11室は収入のハウスで、やや収入面で欲が少なめの相にも見えます。土星は、出生チャートの7惑星の中で最大度数で「アートマカーラカ」という「魂の表示体」となっています。ともみさんにとって土星が重要であることが示されていますので、大器晩成を思い、焦らずじっくりと時間をかけて物事に取り組んで行かれると良いのかもしれませんね。職人的にコツコツ取り組まれることは、確かにこの土星の良さからいっても重要であると言えそうです。
・ナヴァンシャでは収入のハウスの11室に、双子座の自室で強まる水星と同居しています。出生星座でも、ナヴァムシャでも、収入を象徴する11室に土星が位置するので、やはりじっくり時間をかけることで収入面が付いてくることが予想されます。ナヴァムシャでは火星からも8番目のアスペクトを受けており、きつさもありますが、自室で強まる水星と同居しており助けられ、コミュニケーション力の大切さや、知的側面・分析力などの重要性も示唆されています。ナヴァンシャでは、火星は蠍座の自室で強まっており、火星は同時に、4・9室（良いハウス）支配のラージャ・ヨーガ・カーラカ（幸運をもたらす相）ですから、10室支配で10室に在住する金星と火星の絡みはラージャ・ヨーガといい、意志力を持って、美的な側面を活かしていくことは吉と見えます。
・D10では、月が、自らの支配する蟹座の位置にあり強まっています。しかし同時に、土星と火星というやはり厳しい星と同室しており、影響を受けています。心理面でのきつさと、そこからの学びが必須科目のように見受けられます。火星は減衰しており、やや穏やかなきつさにも見えます。
・D9,D10の両方で金星が牡牛座に在住しており、牡牛座は金星支配ですので、自室で金星は強まっています。出生チャートでも金星は5室に在し、有効星座の位置ですので良い位置です。ラーフという貪欲さやアップダウンの傾向を示す影の星と同室しており、やや厳しさもありますが、貪欲さはエネルギーでもあります。ナヴァムシャでは、金星が10室在住で、職とも関連がみられます。ケートゥとの同室で、少し無欲な恬淡とした感じで、金星の象徴する芸術性や創造性を活かしていくと良いのかもしれません。主要な3チャートで金星が強いですので、ものづくりや美的なものに関わることも適性がおありと見受けられます。食などにも興味関心はおありでしょうか。
・外国に興味がおありということですが、ラーフやケートゥは外国との縁も示唆する面があり、特にケートゥですが、出生チャートでは11室の収入面でケートゥが、ナヴァンシャでは職を見る10室にケートゥがあります。すでにご自分でも感じておられるように、なんらか海外の縁やつながりなどによって仕事が生じることもあるのかもしれません。また、ケートゥは言語分野での資質なども象徴する面があり、言葉の部分で素養や適性もおありかもしれません。
・D10では、家庭を象徴する4室に、自室の月が在室しているのを始め、水星・火星・土星と4惑星が集中しています。家庭での取り組みに力が集まるようにも見えます。試練のようなものも含めて、良さも含めて。5室の教育や創造性を表すハウスに太陽が在住し、太陽は自室の獅子座で強まっています。表現力や自己表現を大事にされると良いのかもしれません。

添付画像【2168_tomomisan-D1-D9.png : 273.5KB】

：2168_tomomisan-D1-D9.png （273.5KB）

：2168_tomomisan-D10.png （31.2KB）

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