研究用掲示板

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Re:逆行の影響について

み - 17/10/30(月) 19:22 -

▼ag2さん：

　いつも丁寧な説明のag2さん、ありがとうございます。
　勉強させていただいています。

>▼みさん：
>
>>この２つの惑星以外のケースで、どのハウスでどの惑星が逆行だとこうなる、サンプルが知りたいです。
>
>
>サンプルといっても，信頼できる実際の鑑定例が少なすぎるのが，インド占星術の良くないところですね。いずれも水星事例ですが
>
>「ラオ先生のインド占星術シリーズ　ヴィムショッタリーダシャー」では，９室支配星の水星が２室で逆行し，９室にラーフ，太陽もラーフケートゥ軸等を指摘したうえでの事例で，「生みの親と育ての親が違う」非嫡出子のケースが紹介されています。
>

　２室なら家族、９室は道徳性ですよね。
　道徳性がダメージくらっていて、その不道徳さ加減が「家族」に影響してきました、ってことでしょうか。
　
　インドではきっと非嫡出子って普通のことではないのだろうし、普通ではない家庭、しかも不道徳な感じでね、という意味なのでしょうね。

>「ラオ先生のインド占星術シリーズ　基礎編パート１」では，ラグナロードの水星が逆行し３室に在住，８Ｌ火星と星座交換している等の事例で，犯罪者が火星期にナクサライト運動（文脈からするとたぶん反政府運動？）に惹かれていった，という文章があります。
>

　３室は欲望、８室は悩み・困難。

　惑星交換を先に考えたら、３室が火星、８室が逆行水星ですよね。
　３室火星で戦いたい欲求だから犯罪や反政府運動にひかれてるのもわかりますよね。
　で、・・・８室水星は・・・斜め上な悩み？？？
　普通の人がそんなことでは悩まないようなことで悩んだということ？？
　
　逆行と惑星交換のコンボは難しい・・・でもまず惑星の場所を交換しちゃうと綺麗に読めそうですね。

>
>みあたるもので，具体的な解釈事例は，それくらいでしょうか。もちろん総合考慮のうえですが，
>
>・支配室に「通常でない」方向の影響がある
>・惑星の象意自体も，「通常でない」方向になる
>
>っぽいですね。そうすると，み　さんも，反政府運動家，というのは冗談ですが，通説と違う独自の立場にたつとか，権威にさからうという傾向はありえそうです。Ｄ９で２－７の交換であれば，配偶者の出自が特殊とかですかね。

　D1で水星は10室なので、仕事の発想はいつでも斜め上です。これはよく言われています。
　通説とか従来のやつに対しては、
「それ、他のひとがやってくれてるし私がやらなくてもいいよね、違う角度から攻めるわ」
　となります。

　あと、ラグナロード水星が逆行なので、仕事以外でも、あらゆる意味で斜め上でケアレスミス多し。
　ケアレスミス多いのと、発想はななめ上になるのは、うちゃさんのブログでも取り上げられていました（迷ったらうちゃさんのブログをみてます）。

　水星逆行だと意味はこの２つですかね。

>Ｄ９で２－７の交換であれば，配偶者の出自が特殊とかですかね。

　よし、これもさっきの３室８室交換の反政府運動と同じ順番で考えてみよう。

　7L2Hが火星、2(&5)L7Hが逆行水星。まずひっくり返そう。
　すると、７室（配偶者）が火星、２室（家庭・収入）が逆行水星。
　
　となると、相手は火星っぽいアグレッシブな人。しかもクジャドーシャだ、晩婚にしないとならないあれですね。定座だから本来は早婚だったのかなぁ。
　
　うちゃさん説では「自分が相手に対して内弁慶に振る舞う」な７室火星。

　さっきの非嫡出子の家庭の話でいくと・・・「普通じゃない家庭」で育った子。
　どんなだ！
　なんだかめちゃくちゃな人と結婚して苦労しそうそうだなぁ・・・むー・・・（み、は、いい歳こいて未婚なのです）。

　ついでにいってしまうと、５室（恋愛・子ども）も普通じゃなさそう・・・。

　でもこういう人にプロポーズされたことならありました、ずいぶん若かった頃。
　嫡出子だったけど、あまりにも家庭が普通じゃなかった（ＤＶ）からやめたのと、タイミングも年齢的によろしくなかったのもありますが。

　　でも縁のある人ってそれから先もこういう人（火星で家庭になにかありそうな人）が多い気がしてきました・・・。
　難しい人ばっかりじゃん・・・！
　そりゃ未婚にもなるよなぁ・・・。

　話が脱線しましたが、水星の逆行は、とりあえず「普通じゃない」「斜め上」でなんとかなりそうですね。
　他の惑星はどうなのかな。
　逆行土星は、在住するハウスの事柄が、「続かない」「責任放棄」でした。

　皆さんの鑑定事例お待ちしてます。
　自分も鑑定しながら法則探す努力をします。