【マントラ・ヴェーダ(お知らせ)】:京都開催:エーカーダシャ・ルッドラについて
お知らせですが・・・
京都センターにて、エーカーダシャ・ルッドラが開催されます。
エーカーダシャとは直訳すると「11」という意味で、皆でルッドラムというヴェーダーを11回唱えるものです。(その他、ヴェーダも少し唱えます)
ルッドラムは以前紹介いたしましたが、ヴェーダーの中でも最高峰とされます(※有名なマハー・ムリチュンジャヤ・マントラはルッドラムの一部を抜き出したものです。)」
http://indian-vedic-astrology.com/brog-1/2016/06/21/sri-rudram/
ただ、最高峰のヴェーダーだけあって、かなり長いです・・・1回に20~30分ぐらいかかりますので、全部で5時間かかります!
忍耐力が養われます!^^
ルッドラムを唱え続けることによって、次のような望み(カーマ)が叶えられると聖典は説明しています。
●シュリー・カーマ: 価値のある宝物、美徳、知性、良い人格、優れた才能、霊的な力
●シャーンティ・カーマ: 心の平安。 ●アーユス・カーマ: 長寿・長生き ●アーローギャ・カーマ: 健康、健全性を増進(健全な社会、健全な文化、健全な経済) |
上記のように、ルッドラムは、その地域や人々を浄化し、恩恵をもたらしてくれるとされます。
その一例として、ルッドラムで認知症の母親を治した話が以下のブログに載っています。(1~3まであります)
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/b13bbccca4197f52c424d2b13c737971
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/6bdbbf47cade40b9ee743434606b380a
http://blog.goo.ne.jp/saiponics/e/e6baf15668f549a74478db643d2b7124
なかなか泣けるお話です。
少し長いですが、お暇がある人は読んでみるのをお勧めします。
一般の方も参加可能ですので、ご興味のある方はいらしてください。
夕方に出るお弁当は無料です(※もちろんベジタリアン弁当です(
参加には登録が必要です(※お弁当の数などを把握するため) 。
下記の登録フォームからご記入をお願いいたします。
京都開催:エーカーダシャの詳細は以下のようになります。
日時: 2018 年4月21日土) 13:00~18:00 (終了予定)
場所: サティヤ サイ京都センター
アクセス: http://www.sathyasai.or.jp/kyoto/access.html
参加費:無料。終了後、夕食の菜食弁当(無料)があります。
参加方法:
以下の①、②いずれかの方法で事前のご登録が必要です
① 参加登録フォーム
https://goo.gl/forms/d3kTSyvTHEL7lZh92
上記のURLから、必要事項を記入して送ってください。
② FAX
FAXにて登録希望の方は下記の事項をご記入し、03-4330-1399に送ってください
- お名前(子どもは年齢も)
- 電話番号、E-mail(ある方)
- 所属のセンター/グループ(ある方)
- 昼食の菜食弁当(11:30~12:15、有料)の要不要
登録締切: 3 月 31 日(土)まで(締切厳守)
服装: 男性は白を基調とした服、女性は身体の線があまり出ない服を着用ください(着替えコーナーあり)
〔案内書: http://www.sathyasai.or.jp/event/201804kyoto.pdf〕
ちなみに、エーカーダシャは毎年、全国のどこか1~2カ所で行われています。
次に京都で開催されるのは、おそらく5~10年ぐらい先でしょう。
ルッドラムやガヤトリーマントラは、神様から人類への大きな贈り
ご興味のある方は、この機会にぜひご参加くださいm(__)m
関連記事:
- 【マントラ・ヴェーダ】:ルッドラム Rudram
- 【マントラ】:ガネーシャ神のマントラ(ヴァックラトゥンダ マハーカーヤ)
- 【マントラ】:Asatoma Sadgamaya - 「偽りから真実へ」
- 【マントラ】:子供を授かるマントラ
- 【言葉】:アイゼンハワー大統領のインタビューから
ISOPさん
こんにちは。
マントラを5時間とはすごいですね!
ところですみませんが一件ご相談があるので、メール頂いてもよろしいでしょうか?
よろしくお願いいたします。m( )m
久しぶりに書き込ませていただきます。
京都で行われるエーカーダシャ・ルッドラに興味を持ちました。
京都は近いし、純粋な興味と、その時期はT太陽が8室を通過しており、よくないことが起こることが分かっている時期で、
どうせなら功徳を積む形で8室の象意に立ち向かおうか、と考えたのが動機なのですが、
ルッドラムについての記事で概要を生半可に知りはしたものの、アンチョコを確認しながらでも、つっかえつっかえにしか唱えることができないでしょう。
また、サイババとルッドラムがどのような関係を持つのか知らないのですが(私はインド占星術を学習していますが、ヒンドゥー教やインド文化に疎いのです)、
私はサイババを崇拝する気持ちを持っていません(もちろん、崇拝する方々を否定することはしません)。
ただマントラを唱える行為に意義があるだろうと漠然と考えているのみです。
このように無知で未熟な者でも、エーカーダシャ・ルッドラに参加してもよいのでしょうか?
興味本位のような形で申し込んではいけないかとおもい、迷っております。
ISOPさんのご意見によって考えを決めようとおもっております。
よろしくお願いいたします。
risakaさん。
お久しぶりですm(__)m
エーカダシャ・ルッドラへのご興味、ありがとうございますm(__)m
まぁ、以下は私個人の意見なんで、参考程度にしてください。
まず、サイババはヴェーダについて次のように仰っています。
『たとえヴェーダを唱えることができなくても、信愛の心でその音を聴きさえすれば、あなたはより高いレベルへと高められるでしょう。母親の歌う子守唄の意味がわからなくても、子どもはその節を聞くと眠りに誘われるものです。同様に、ヴェーダの詠唱を一心に聴くことは、計り知れない恩恵を与えてくれます』
https://sites.google.com/site/vedajapan/message/category/chanting-of-veda-1/chanting-of-veda-2
こう仰っていますので、仮に唱えられなくても、恩恵はあるのだと思います。
また、サイババは、ルッドラムとは直接は関係ありません。
サイババへの信仰や崇拝は無くても良いと思います。
サイババがルッドラムを勧めるのは、
お寺のお坊さんが、「観音経唱えるといいよ」と言うようなものです。
この場合、必要なのはお坊さんへの信仰・崇拝ではなく、観音様への信仰・崇拝でしょう。
ですので、必要なのは、サイババへの信仰というより、シヴァ神(ルッドラ)への信仰でしょう。
ただ、 シヴァ神(ルッドラ)への 大きな信仰心が必要かと言えば、そうとも限りません。
どんな人もそうだと思いますが、最初から、大きな信仰心を持っていたわけではありません。
皆、おそらく、なんとなく気に入った神様のマントラなどを唱えるのが最初だと思います。
お経やマントラを唱えたり、バジャンを歌ったり、神話を読んだり、信仰を重ねていくことで、信仰心が養われていくものだと思います。
そういう意味では、このルッドラムが、何かのきっかけと考えてくれればいいと思います。
何事も経験です・・・参加してみて、合わなければやめればいいし、何か感じるものがあれば、突き詰めていけばいいのではないでしょうか?
でも参加しなければ、自分に合っているかどうかも分かりません。
例えば、risakaさんか占星術を始めた時、最初から「絶対極めるのだ」とか、「軽い気持ちで入るべきではない」なんて思わなかったでしょう?
やってくうちに、その凄さを感じたり、魅了されていったのだと思います。
「軽い気持ちで入るべきではない」 なんて思っていたら、大切なものとの出会いを失うかもしれません。
そういう意味では、まずは興味のあることは何でも試すことが重要かと思います。
ですので、興味本位や軽い気持ちで参加しても構わないと思いますよ。
「もし、自分に合っていれば、ラッキー」と思うぐらいの程度でいいと思います^^
ただ、言っておかなければならないのは、5時間はかなり長いですよ。
その辺りも考慮して、参加するかどうかを決めて頂く方が良いと思います。
何も唱えれないまま、聴くだけ5時間というのは、結構キツイかもしれません。
もしかしたら、退屈になったり、途中でやめたくなるかもしれません。かなりの忍耐が必要です。
ですので、参加するのでしたら、「それでも5時間やり通すのだ!」という覚悟・決意・気合を持って臨んでください。
でないと、途中で心が折れます^^
よろしくお願いします。
ISOPさん
ご丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。
大変よくわかるご説明でした。
おかげさまで、気持ちの上で行きやすくはなりましたが、
おそらく会場ではテキストのようなものの配布はありませんよね…。
自分で用意しておいたほうがよいのでしょうね。
さすがに何を唱えたらいいのかすら分からないまま聴くだけとなっては、仰る通り、確実に心が折れますので。
そのことも考え合わせた上で、月末までにゆっくり決断を出そうかとおもいます。
もし申し込ませていただく運びとなりましたら、改めて書き込ませていただこうとおもいます。
ありがとうございました。
risakaさん
特にテキスト配布はしていませんが、希望者にはヴェーダ―ブックを何冊か貸し出せます(※あまり数がないので、あてにできません)
以下が、エーカーダシャ ルッドラ パーラーヤナ(詠唱)の手順です。
これに対応するヴェーダのテキストを印刷するとよいと思います。
テキストはこちらから印刷できます。
https://sites.google.com/site/vedajapan/text-cd/download
(※対応するヴェーダをクリックしすると、テキストのダウンロードできるページに飛びます)
【エーカーダシャ ルッドラ パーラーヤナの手順】
1. ガナパティ プラールタナー
2. ガナパティ アタルヴァ シールシャム
3. チャマカム第3アヌヴァーカ(章)
4. ナマカム
※ナマカム第1アヌヴァーカの最後の節は唱えない
※マハー ムルッティユンジャヤ マントラの後は唱えない
※以下の6、8も上記の通り
5. チャマカム第1アヌヴァーカ
6. ナマカム
7. チャマカム第2アヌヴァーカ
8. ナマカム
9. チャマカム第3アヌヴァーカ
※以下、チャマカム第10アヌヴァーカまで同様に繰り返す
10. ナマカム(省かずすべて)
11. チャマカム第11アヌヴァーカから最後まで
12. プルシャ スークタム
13. シリー スークタム
14. マントラ プシパム
15. ナ カルマナー
16. スワスティ ヴァーチャカ シローカ
17. オーム三唱
18. シヴァ バジャン4曲
19. サティヤ サイ アーラティー
20. サマスタローカー マントラ
21. スワミの御言葉
22. ヴィブーティ、聖水配布
23. 黙想
ーーーーーーーーーーーーーーー
覚えるのなら、11回も唱えるナマカムがいいでしょうね。(他は1回)
まずは1章を見ながら、間違わずに唱えられるようになるといいと思います。
まぁ、それでも毎日1時間練習で、1~3週間ぐらいはかかると思います。
https://drive.google.com/file/d/0B0dBvwmd3uieOU1VQmJtMkFWUFE/view
全章を間違わずに唱えようとすると、1~2年練習が必要です^^;
ちなみに、一番簡単なのはガナパティ・プラールタナーです(※たいてい最初に唱えます)。
http://indian-vedic-astrology.com/brog-1/2014/12/07/ganapati-prarthana/
仏教のお経でもそうですが、間違わずに唱えられるようになると、嬉しいし、達成感がありますよ。
ご検討くださいませm(__)m
こんにちは。SSOJのサイトで、みんなが詠唱しているの聞いてみると、壮観ですね。すごいですね。
14.マントラ プシパムなど、聞いていて気持ちが良いですね。
トラヤバカンマントラは、ルッドラの中の、どこにありますか?
マントラは、何か運気を上げたいときや、
嫌なことが起きたとき、何日かまとめて唱える時があります。
ガヤトリーマントラは保護されてる感じがしますし、
トラヤンバカンマントラは、
初めて聞いた時から、ビビッと感じて、
体に作用している感じがしました。
でも、これを唱えて眠ると、たまに変な夢を見ます(笑。
浄化されているのか、
それとも、夢の中で変な世界に行っているのかわかりませんが(笑。
ただ、たまにユーチューブでマントラを聞くと、
いろいろなイントネーションがあって、
気持ちが悪くなります。
ほとんどのインドなまりのマントラが苦手です。
日本人には濃過ぎです。
サイババ師のガヤトリーマントラと、
トラヤンバカンは大丈夫です(笑。
茶さん
マハー・ムリチュンジャヤ・マントラ(=トラヤバカンマントラ)はナマカムの最終章の初めです。
https://drive.google.com/file/d/0B0dBvwmd3uieOU1VQmJtMkFWUFE/view
上記ののテキストだと40ページの最初ですね。
個人的に好きなヴェーダ―は、ナーラーヤナ・ウパニシャッドです。
最初に聞いた時にパワーを感じ、こんな風に唱えたらいいなぁと思って、最初に覚えた長めのヴェーダです。
https://www.youtube.com/watch?v=3jIl_YmUdVA
上記はの動画は、唱えてる人もなかなか勢いがあって、聞いてきて気持ちいいです!^^
ご参考までに・・・m(_)m
ISOP さん
教えていただいてありがとうございます。
因みに、ガヤトリーマントラはどこにあるかご存知ですか?
ナーラーヤナ・ウパニシャッドもいいですね。
チャラカムも聞いてみたのですが、
壮観な感じでテンションがあがりますね。
おら、わくわくしてきたぞー、
という感じでしょうか、、、。
まさかとは思いますが、唱えている方は、
マントラをほとんど暗記しているんですよね?
発音も独特で、むちゃくちゃハードル高いですね。
>因みに、ガヤトリーマントラはどこにあるかご存知ですか?
SSIOJでは以下のサイトですね。
https://sites.google.com/site/vedajapan/text-cd/download/gayatri-mantra
Youtubeにもいっぱい落ちていますよ。
https://www.youtube.com/watch?v=bIQmk82sbFM
ブログでも紹介しています。
http://indian-vedic-astrology.com/brog-1/2015/01/18/%E3%80%90%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E3%80%91%EF%BC%9A%E3%82%AC%E3%83%A4%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%EF%BC%9A%E3%81%9D%E3%81%AE1/
>チャラカムも聞いてみたのですが、
>壮観な感じでテンションがあがりますね。
チャマカムは、いろんな願い事が入っているので、神様に一杯お願いしたい人は良いかもしれません^^
チャマカム最後の、数字をお恵み下さいとねがうのですが、かなり謎です(「1、3、5、9、13、17、21・・・をお恵み下さい」など)
>マントラをほとんど暗記しているんですよね?
いわゆる、東京センターにいるエーカーダシャ隊とよばれる人たちは暗記していますが、一般のサイ信者の方々は、テキスト見て間違わずに唱えことができる程度です^^;(また、テキスト見ても、唱えられない人たちも結構います)
こんにちは。
ガヤトリーマントラが、
どこの経典に書かれているのか知りたかったのですが、私の説明が悪かったです。
お忙しいのにすみません。
ムリティユンジャヤ・マントラのように、
マントラの一部を抜き取ったものかもしれない、
と思いお聞きしてみました。
(ガヤトリーマントラを含む、もっと長いマントラがあるのかと思った)
自分で調べてみると、インド最古の聖典には、
「リグ・ヴェーダ」「サーマ・ヴェーダ」「ヤジュル・ヴェーダ」「アタルバ・ヴェーダ」
があり、その中の、「リグ・ヴェーダ」という聖典に記載されているのですね。
また、ルッドラムは、「ヤジュル・ヴェーダ」の中に入っており、
そのルッドラムの中に、トラヤンバカンが入っている、と。
新約・旧約聖書の中に出てくる、古代ヘブライ語やギリシャ語で書かれた、数字や、人の名前にも全部、意味があるそうです。ヴェーダは天啓によって書かれているので、おそらく、数字にも全部意味があるのだと思います。