【言葉】:『苦しみについて』-ラマナ・マハリシとヨガナンダの対話
質問者(ヨガナンダ):「なぜ神は、この世に苦しみをあらしめているのですか?
神は全能の力で、たちどころに苦しみを取り除き、宇宙全体に神の実現を命ずるべきではありませんか?」
ラマナ マハルシ:「苦しみは、神を実現するための手段なのだ」
質問者:「別の方法を定めるべきでは?」
マハルシ:「それが神のやり方なのだ」
質問者:「ヨーガや宗教は、苦しみに対する解毒剤なのですか?」
マハルシ:「それらは苦しみを克服する助けとなる」
質問者:「なぜ苦しみがあるのですか?」
マハルシ:「誰が苦しむのだろうか?
苦しみとは何だろうか?」
「ジニャーニ(覚者)を除いて、王様から農民まで、全ての人が何らかの悲しみを持っている。
たとえそれが存在しないように見える場合にさえ、
それはただ時間の問題であり、遅かれ早かれそれはやって来る。
また、人は初め、悲しみや神について問うことはなくても、
しばらくすれば、恐らくその問いを発するだろう。
我々は、自らの真の状態を知るために、この乗り物(身体)に乗って来たのである。
内に向き、自らを探求しなさい。
そうすれば、世界とその苦しみは共に終わる。
身体の意識が去る時、苦しみも去る。
世界はあなたの外側に無い。
あなたが誤ってあなた自身を身体と同一視しているため、
あなたは世界をあなたの外側に見て、
その苦しみがあなたにとって明らかになる。
しかし、世界とその苦しみは現実ではない。
現実を探求し、この非現実の感覚を取り除きなさい。
自分自身の理解が、苦しみの終焉である。
その境地において、
自ら(真我)のみが、あらゆる人、あらゆるものの中に見られるため、
利己性についての質問は起こらない」
https://blogs.yahoo.co.jp/happyhappysai2010/43264791.html
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ラマナは別格ですね。最後の鍵かっこが素晴らしいですが
これも同じ対話の中での発言だったでしょうか?
すみません。
リンク先からの引用なので、よくわかりませんm(__)m
今は閉鎖されていて、こちらに移っているようです。(対話のロングバージョンが載っています)
https://jyotiatmananda.fc2.net/?no=5401