▼エムさん:
>浦安市です。宜しくお願いします!
基本性格は、ラグナがかに座なので、母性的で感性豊かな優しい人だと思います。
性格だけみるのも難しいんで、この際チャート全部読んじゃいます。
D1というメインチャートで、パートナーや対人関係を表す7室に惑星集中が起きているうえ、社会的自我を現す太陽もそこにいるので、対人関係にとにかく関心がある人です。
反面、心を表し自分の主星である月が12室なので、引きこもり傾向がありそうです(実際に会社勤めしてた時期も短いですね)。
かに座ラグナでこの配置なので、自分はさておいてでも奉仕したい傾向もあるかもしれません。
この鑑定板でベテラン、キレのよい鑑定をされるichiさん説では、
「7室に惑星やエネルギーが集中してたり、太陽がいる人は、対人関係において相手に対する要求が高すぎる傾向あり」
だそうです。
このichiさん説にこれでもかというくらいあてはまってるのがエムさん。
他人に対して求めるものが必要以上に多くて、しかもかに座ラグナで月が12室の滅私奉公的なエムさんだから、
「私がこれだけしてあげてるのに、かえってこない」
とか、
「これくらいしてくれて当然でしょ?」
と思ってるものがかえってこない、ということが多くて、ますます月が12室の引きこもり傾向が強化されてしまうようにもみえます。
しかもこの月、両側の部屋に星がない、ケーマドルマ・ヨガ。そこに定座で強い凶星火星がアスペクトしてきて、傷つけてきています。
ラグナから数えたら7室に惑星集中があるので解除はできてますが、一人好きっぽいしなぁ。
ますます傷ついて引きこもっちゃいそうだ。
この7室で、知性を現す水星が太陽にこんがり焼かれて蒸発目前コンバスト。知性に傷がつくというやつです。
さらに金星も太陽との度数が近くて惑星戦争しそうになっています(ぎりぎり回避してるっぽいですが、出生時間によっては戦ってると思います)。
あと、7室に、凶星の土星のアスペクトがかかってます。支配星からのアスペクトだからますます強化。
いい方向で強化されてるのかというと、ichiさん説があるから、惑星集中状態にこれはちょっと微妙だなぁ・・・。
過剰なエネルギー集中って、しわ寄せがくると思うので。
5室と10室(仕事の部屋)を支配する火星が5室で定座で強いので、創作活動に関心があり、それを仕事にしたいと思うのもさもありなんというところですが、5室には土星が在住しているので、それがうまくいくのかというと、なかなかうまくいかなさそう。
アシュタカヴァルガという、部屋そのもののエネルギー値を表す指標でみても、41とめちゃくちゃに高いので、創作が関心の対象なのでしょう。
5室は恋愛の部屋でもあるのですが、そのように読むと、関心はあるし、積極的ではあるんだけど土星がブレーキをかけちゃってなかなかうまくいかない、なんか挙動不審になってうまくいかなさそうな配置です。
上述の7室がらみの傾向もあいまってそうだし。
たぶん恋愛結婚だと思いますけどね、7室支配星が5室にいるので。
前に鑑定した人に、まったく同じ配置(D1のさそり座が5室で火星と土星在住)の人がいて、
「パートナーと恋愛結婚だけど、付き合ってるときからDVとまではいかなくてもすごい束縛とかされたでしょ?」
と尋ねてみたらビンゴだった人がいます。
結婚後にモラハラされてました、この方。
もしかしたら、エムさん、これまでお付き合いした人にそういう傾向があった人いませんか?
年齢的に、配偶者や結婚生活をみるためのチャート(D9)の影響が出ている頃だと思うので、こちらも一応見ておきます。
未婚・既婚・離婚にかかわらず30代にはいるとこちらの影響が強くなるので。
こちらはラグナがみずがめ座で水星在住。
自由奔放で飽きっぽく、執着のないイメージですね。歳をとるほどそういう性格になっていくんじゃないかと思います。
支配星の土星が10室にいるので、「いかに働くか」が30代以降の人生のテーマになりそう。
こちらは3室で惑星集中。
基本的な欲求とかコミュニケーションを表す部屋です。
この部屋は、自分より年下のきょうだいのことも表します。
ここに太陽・月・金星がいますが、太陽と月の距離が近すぎてたぶん月がかなりこんがり火傷、しかも太陽がガンダーンタという危険域すれすれ。太陽、高揚して強いんだけど傷だらけかもしれません。
かなり心やプライドが傷つくことが多そうな感じ。
1室にも火星がアスペクトしてきてるので、その傾向は高まりそうです。
さらにこの3室と6室で、月と火星が星座交換してますね。
み、的には、最近、星座交換の解読にどはまりしてるので、「きたー!」という感じです。
ありがとうエムさん!
・・・いかん、話があさっての方向にいきそうだ。帰んなきゃ。
星座交換が起きると、
1.星座交換してる部屋どうしのパワーが強くなる
2.星座交換してる部屋がそれぞれ示す事象のつながりが非常に強くなり、2つの事象が連動しやすい
3.星座交換している惑星のパワーもめちゃくちゃ強くなる
4.星座交換してる惑星どうしは、お互いが相手のように振舞う
(これについては、その部屋の現す人物像をみるには、交換相手だとみなしちゃった方がしっくりくる場合も多々あるようだし、実際にひっくり返す流派もあります。とはいえ、議論はあります。ここの管理人のISOPさんともうだうだ議論中ですが、み、的にはひっくり返す方が人物像をみるときに関しては当たりやすいと思ってます)
※弟さん、何事にも積極的なんだけど頑固なスポーツマンだったりしますか?
6室は敵とか努力とかを表す部屋なので、何か敵がいて、心を傷つけられることが多そうな配置が強調されてるようにみえます。
さらには6室に凶星の火星とラーフ。別名・DVコンビ。
6室の凶星は戦っても負けない傾向になるので、そこまで悲観する必要もないのですが、3室との星座交換でこれはちょっと微妙。
さらに土星もアスペクトをかけてきてるので、ますます荒れる6室。
戦ったら勝てるとは思うけれど、戦いが悲惨そう。
30代以降になると、弟さんが自分の敵みたいなもので、その弟さんとのコミュニケーションの中ですごいけんかとかして、傷つくことが多い、という読み方も可能ですが、私は以下に述べる方の可能性の方が高いと思います。
それは、パートナーの7室と絡めて考える可能性。
こちらは支配星が太陽で3室在住。強いけど傷だらけなので、7室の状態的にはちょっと微妙で、さらに浮気の3室在住。
ごめんなさい、これ、パートナーか、エムさんが浮気する配置にみえます・・・。
D1の5室と7室のからみかたをみても、モラハラのにおいがするので、モラハラするパートナーがその一環として浮気するか、モラハラにこりごりしたエムさんの心が離れるか、どちらかだと思います。
で、3室と6室の絡みが強力なので、浮気をめぐるDV級にものすごい喧嘩、の可能性。
たぶん勝てると思うけど。
・・・嫌なことばっかり書いてますが、インド占星術って基本的に嫌な結果の方がなぜかよく出る上に、エムさんのチャートはそういう配置なので・・・
以上をみたうえで気になったのは、D9の12室にいるケートゥ。
この配置、やたら勘の良い人になっちゃうか、病気になりやすいか、心の病になっちゃうか・・・という配置なのですが、3・6・7室の様子をあわせて考えたときに、
「3・6・7室がらみの事象のせいで心の病になりやすそう」
なのです。
支配星の土星が10室からアスペクトかけてきてるので、12室そのものは強化はされてますけど、10室からのアスペクトだから、仕事を失いやすいとも読めます。
12室関連の事象は、木星のアスペクトがあるので、多少の軽減はあると思いますが、木星は悩みの8室にいるから、悩みは伴うと思います。
2室(家庭)に木星のアスペクトバックがかかって強化されてるから、家族が何らかの救いになってくれるかも。
という感じでつらつらと書きましたが、「ここはあたってる(あたってない)」などのフィードバックいただければ幸いです。
み、は、DVの法則とか、星座交換してたらひっくりかえしちゃえとか、経験則で「これでいけるらしい」と独自の読み方してるときもあるので、特にそのあたりではずすかもしれませんが、そのあたりフィードバック重点的にしていただけるとうれしいです。法則修正に使わせていただきます。