【相性占い】:マッチング例外則
いろいろな相性占いを紹介しましたが、キャンセルされる場合などの例外則です。
〔クタ・マッチング例外則〕
以下は、マッチングにおいて相性が合わない場合の救済・キャンセルとなる要因です。相性の悪いマッチングを無視することができます。
1. ラーシ(Rasi)クタとグラハマイトリー(Graha Maitri)が存在するならば、ストリー・ディールガ(Stree-Deerga)の欠如は無視してもよい
2. 女性の月の星座が奇数の星座であるならば、6および8室目の星座は友好的です。女性の月の星座が偶数であるならば、2および12室目は友好的です。
また、カップルにおいて、月の在住する星座の支配星が同じであるか、お互いが友好星同士ならば、ガーナ・クタにおける女性の悪影響は無視することができるでしょう。
3.グラハマイトリー(Graha Maitri)は非常に重要であるけれども、カップルの月の星座が、お互いから1(1-1の関係)か7番目(7-7の関係)に配置されている場合、考慮される必要はありません。 (1-1の場合は、下記の6を参照)
4. グラハマイトリー(Graha Maitri)、ラーシ(Rasi)、ターラ(Tara またはディーナ:Dinaとも言う)とマヘンドラ(mahendra)が存在するならば、ラジュー(Rajju)・クタは考慮される必要はありません。
5. ナディ(nadi)・クタによる不適合は、以下の状況があれば無視することができます: –
- ラーシ(Rasi)とラジュー(Rajju)・クタが、有効(吉)である場合
- 男性と女性の月のある星座の支配星が同じ惑星の場合。
- カップルの月のある星座の支配星が友好同士であった場合
6.カップルが同じナクシャトラ、同じ月の星座の場合
多くの場合に、男性と女性のナクシャトラ、月の星座が同じ場合があります。そのような例外に対し、占星術師は特別な注意を払わなければいけません。
●月のある星座が、カップルで同じである場合
月のある星座が同じであることから生じている影響に関して、見解は様々になります。
ナーラダによると、彼らが異なるナクシャトラで生まれるならば、月のある星座が同じであることはカップルの相性の助けになります。
Gargaによると、上記の状況の下で、結婚が幸せになるためには、男性のナクシャトラが女性のそれに先行しなければならないと考えています。逆に女性のナクシャトラが男性のナクシャトラよりも前にある場合は、結婚は拒絶されなければなりません。
この見解は他の賢人(Brihaspati ,Bhrigu)によっても支持されます、そして、その著書である『Muhurtha tattva』の中では、月のある星座が同じである場合で、かつ男性のナクシャトラが女性のナクシャトラに先行している場合には、これらのKutaまたは適応性はまったく考慮される必要はないと言っています。
※たとえば、あるカップルにおいて、月が同じ牡羊座に月があったとして、男性がアシュヴィニーで女性がバラニーなら相性はOK。逆なら、相性が悪いということになります。
●同じジャンマ・ナクシャトラの場合
これは、同じ星座である場合の原則の更なる拡張版です。
- 花嫁と花婿のジャンマ・ナクシャトラが、全く同一ある場合、ローヒニ、アールドラ、マガー、ハスタ、ヴィシャーカ、シュラヴァナ、U.バードラパダ、レーヴァティの場合には承認されます。
- 共通のジャンマ・ナクシャトラがアシュヴィニー、クリティッカー、ムリガシラ、プナルヴァス、プシュヤ、P.バードラパダ、U.パラグニー、チトラー、アヌラーダ、P.アシャーダ、U.アシャーダ、バラニー、アーシュレーシャであるならば、影響は普通でしょう。
- ナクシャトラがスヴァティ、ジェースタ、ムーラ、ダニシュター、シャタビシャー、P.バードラパダであるならば、同じジャンマ・ナクシャトラは推薦されません。
しかしながら、ここでは再び、特定の古代の著者は、たとえジャンマ・ナクシャトラが同じであるとしても、パダが異なるならば、悪影響は緩和されると考えています。
総合すると、カップルは、同じ月の星座、かつ同じジャンマナクシャトラとパダを持っていてはいけないことになります。
しかし、カップルが、シャタビシャ、ハスタ、スヴァティ、アシュヴィニー、クリティッカー、P.アシャーダ、ムリガシラ、マガー第1パダに生まれるならば、同じ月の星座、同じジャンマ・ナクシャトラとパダによって引き起こされる悪影響はキャンセルされるということになります。
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こんばんは。
プシュヤの3番目のパダの♂(私)とウッタラ・パールグニの1番目のパダの♀で、結婚からきっちり15年半で離婚しました。
結婚生活の長さは「短くはないが長くもない」という辺りでしょうか。子供は二人います。金銭的にはどちらも独身時代の預貯金を使い果たし大赤字でした。
月だけでどこまで読めるかも興味深いですが、離婚に至るような場合は他の技法でも何重にも出ていたりしますよね。
6,7L9H減衰土星ですが、色々疲れたので再婚はしないつもりです。まぁ元々プシュヤの月なのでその方が良さそうですねw
ニーチャバンガさん
コメント、ありがとうございましたm(__)m
>プシュヤの3番目のパダの♂(私)とウッタラ・パールグニの1番目のパダの♀で、結婚からきっちり15年半で離婚しました。
月の相性表だと、良さそうな感じですが・・・
月からだけでは、やはり判断は難しいですね。
離婚の原因は何だったんですか?
ちなみに、こちらは前の彼女とヨリが戻りました。
ただし、付き合っているかどうか不明な状態・・・どっちかというと、友人関係のような感じです。(※ちなみに、前回の付き合っている時を含めてHは一回もしていません。ババ様の教えを守り、清い交際(?)をしています。まぁ、そういうことにお互い、あまり興味がないだけかもしれませんが・・・^^;)
>子供は二人います。金銭的にはどちらも独身時代の預貯金を使い果たし大赤字でした。
お金は赤字でも、二人もお子さんを育て上げたなら、大黒字ですよ!
子は宝です・・・対価以上のものを十分得たのではないでしょうか?
>6,7L9H減衰土星ですが、色々疲れたので再婚はしないつもりです。まぁ元々プシュヤの月なのでその方が良さそうですねw
6L減衰なので、例外則ですか・・・一応、悪くはないのかな?(例外則も一個だけだとちょっと不安ですが^^;)
プシュヤって、結婚には不利なナクシャトラなんですかね?
ムフルタでも、「プシュヤの日は結婚を避けなさい」と出ています。
他の吉祥な行事は、プシュヤは大概の場合「適した日」とされますが、結婚だけはあかんようです。
ヨリを戻されたんですね!
おめでとうございます。更にセカンドハウスも購入とは、さすがVe/Ra期です。
このダシャーで清い関係というのは、D9ラーフに何か抑えが効いているのか、或いは3Lや3Hとの絡みが無いのか、とても興味深いです。
私の方は仰るとおり、月の相性表はかなり点数が高く、悪くないです。
記事を拝見してコメントしましたが、離婚は4年前でその後一度も会っていません。
離婚の理由は対人金銭ほか、一言では語れませんが「互いの進む方向が合わなくなった、いい加減はっきりさせよう」という感じでこちらから切り出しました。
双方とも不貞は(多分)無いです。
その後一度ヨリが戻り掛けましたが、やはり考え方の違いが大きかった事や、子供がお金の掛かる年齢になってくるので理想より現実を選択しました。向こうは突き離されたと思っていたかもしれません。
その他の月に関わる要素や土星(7L)、7H、表示体を見ると、
・12L12Hの月&6H金星
・金星はムリチュヴァーギャ
・ラーシと殆どの分割図で月から7H金星
・金星は6,7L減衰土星からアスペクト(友好ではあるが…)
・1L7H太陽が定座ラーフと接合
・2,11L水星が7Hでコンバスト
・DKは5H火星、GKは6H金星
・殆どの分割図で1HにKe、7HにRa
・D9の7HにはJu,Ra,Mo
・ラーシの減衰土星は月からケンドラ(もうひと声欲しい)
・離婚はVe/Ju/Ra期、ドゥビサプタティ・サマ・ダシャーではVe/Su/Ve期
元妻は
・木星は1,4L11H、D9で1,4L12H
・7H在住なし、7L水星は12H
・金星は6,11Lで12H
・DKは11H木星、GKは12H金星
・火星は2H最大高揚度数のクジャドーシャ
・火星は減衰逆行土星と相互アスペクト(バンガではあるが…)
これだけ揃うと厳しいですね。
離婚時は非常に消耗していて、寿命が15年位短くなったんじゃないかと思うほどでしたが、実際離婚してなかったら命が無かったと思っています。
子供達はまだ社会に巣立っていないので育て上げたとも責任を果たしたとも言えませんが、確かにかけがえのない宝です。
会えなくなるのは腕をもがれる程辛かったですが、今は子供達も大きくなって毎日のようにラインでやり取り出来るので良い時代になりました。宿題の面倒を見たりしています。
プシュヤは結婚が良くないというのは良く聞きますよね。あと何故か旅行もあまり良くないとも聞きます。
プシュヤ生まれは良い年齢の頃に金星期が回ってくるように思うのですが、本領発揮は火星期かもしれません。
またターラーバラの一番目がプシュヤになってしまうので、美味しいところを取り損ねるのかもしれませんね。
案外ターラーバラでプシュヤが2,4,6,8となる人、特にクリッティカーの第2パダやプナルヴァスの人の方が月の恩恵を感じやすいのかも。
ただプシュヤの月の女性の場合には男性より良さげな気もしますが、鑑定例が少なく何とも言えません。
ニーチャバンガさん
ふ~む、なるほど・・・なかなか厳しい要素があるようですね。
7室、7L、金星、全て傷ついていますね。
7L・土星はニーチャバンガや例外則でまだいいとして、7室と金星の傷が大きいのが辛そうかな・・・
7室に太陽・水星・ラーフ・・・分割図の多くにRa・7Hで、対人系では苦労しそうです。
離婚はこの金星が関わる時期ですか・・・金星期には注意ですね。
ちなみに、Mo-Veの相互アスペクトがあると、結婚運悪い人多いですね。(ラオ先生は1-7で絡む場合と仰っていますが、ただの相互アスペクトでも悪い気がします)
お子さんとの別れは、これまた辛いですね。
Ve-Ju期・・・Ju:5L→4Hで子供を失うのを示唆してるのかも・・・月から見てもJu:6L→5Hだし
D7でもJu:5L→12Hで、さらにちょっとコンバースト。5Hに火星。ラグナにRa-Ke軸。
古典においても、Ve-Ju期は悪いと言われているし・・・
お子さんはまだお若いのですね。親権は母親の方ですか・・・
プシュヤのキーワードは育成です。
あまり会えないのはお辛いかもしれませんが、頑張ってください。
次は私の番ですな!4月からVe-Ju期です!・・・私も彼女と別れるのかどうか、楽しみです!^^
ISOPさん
>7L・土星はニーチャバンガや例外則でまだいいとして、7室と金星の傷が大きいのが辛そうかな・・・
6H金星については結婚の表示体の傷ですが、配偶者が傷付くことにもなりますよね。
自分が疲れたと同時に、もう解放してやろうという思いもありました。
>7室に太陽・水星・ラーフ・・・分割図の多くにRa・7Hで、対人系では苦労しそうです。
誤差はあると思いますが、ドゥビダシャーでは正にその水星/太陽/ラーフ期に入った日に結婚しているあたり、定めを感じますw
太陽&ラーフはピトリ・ドーシャですし。
>離婚はこの金星が関わる時期ですか・・・金星期には注意ですね。
全くです。。Vダシャーでは現在Ve/Me期なのであと数年ありますが、ドゥビダシャーは現在Ve/Ju期、来年4月末に9年間のマハダシャー金星期が終わり、土星期に入ります。
ヴィムショッタリーダシャーとコンディショナルダシャーの違いについて色々検証していますが、Vダシャーは支配在住の双方が重要なのに対し、コンディショナルダシャーは割と在住が強く効いてくるようですが、まだ研究不足です。
コンディショナルダシャー毎に、出方が違うのかもしれません。
子供についても5L5Hは仰る通りですし、月から見ると二重象意です。
親権は、最近になって双方に持たせたらどうかという議論があるようですが、まだ権利の前に義務が残っているので子供が巣立つまではあまり考えないようにします。
>次は私の番ですな!4月からVe-Ju期です!・・・私も彼女と別れるのかどうか、楽しみです!^^
うーん、アンタルスタート時のT金星T木星はなかなか…ともかく折角のご縁なので大切にされてください。
ちなみにシャスティハヤニダシャーを見ると、今年の5月半ばから6月20頃までJu/Mo/Sa期ですので、D9の1-7軸と5Lにクリーンヒットしていますね!!
またセカンドハウス購入が9月末~11月末だとするとJu/Mo/Su期で、これもD4の4L4Hでしょうか。
コンディショナルダシャー、侮れませんね。
>うーん、アンタルスタート時のT金星T木星はなかなか…ともかく折角のご縁なので大切にされてください。
なんか、今日、急に結婚の話が出てきました^^;
しかも、ありえない偶然と、周りからの圧力が来ました^^;
彼女を見てみたら、12月後半から水星-金星-月期でした。(※彼女は山羊座ラグナです)
年貢の納め時かもしれません・・・^^;
ISOPさん
えーーっ!!このタイミングでですか!
それは、春先がどうこうどころの話ではなく春より前倒しで入籍になるのでは?
と思いシャスティハヤニダシャーを見たら、現在Ju/Mo/Ma期ですね。ヴィムショッタリーダシャーでもVe/Ra/Mo期、次がVe/Ra/Ma期、彼女たちさんのダシャーも適齢期…。
何だか2月上旬までには、早ければ1月下旬までには、という気がしてきました。
良いご報告が聞けることをお祈りします。
(プレッシャー?)
今日、その彼女が世にも恐ろしい「婚姻届け」を取ってきたんですけど・・・
なんか、「クリスマスに籍入れようか?」などとほざいておるんですけど・・・
昨日の今日で、なぜこんなことになったのかと、5分に1回ぐらい自問自答しているんですけど・・・(*_*)
結婚って・・・ほんとに思わぬ事態になる事ってありますよ!!!
実は私も予定外の人と・・・・(ry
おめでとうございます!?
まぁ自分でもよく分からんですが、どうやら結婚するようです(^^;
その彼女ですが、5月頭から一緒に住んでいたんですが、
6月の半ばに夜逃げされて、一度別れました。
それがなぜか、11月頭から、また一緒に住みだしまして・・・
どういうわけか、結婚という話に・・・(^^;
私には結婚したいという欲も、したくないという欲もないので、結婚は彼女に任せました。
個人的には、恋愛感情はあまりありません^^;
まぁ、恋愛感情なんて、結婚すりゃどうせすぐに無くなっちゃうものなので、最初からなくても問題ないですよね?^^
まぁ、そういう結婚もありでしょう。
クリスマスに籍を入れる予定でしたが、星回りが良くない(←トランジットでは、お互いの1-7軸にRa-Keがある)ので、一応、四月に結婚しようかということになっています。
ムフルタ的には4/10あたりが候補です。
私にとっては、ダシャーの変わり目です。
私は、結婚を見る場合に、大きく二種類の相性を見ます。
一つはいわゆる 相性! 月とかね。w
もう一つは相性ですが、どっちかというと「縁」
どんなにあらゆる相性が最高でも、出会わなければ結ばれませんから
二人が出会ってどうなるか?を見るわけです。
縁の相性?とでもいったらいいのか・・・・
これは実は、縁がある事をみますから 例えば 相性が悪いのに結婚する。そして離婚するとか
もっと恐ろしいのは、Aという犯罪者に襲われたBさん。
二人に犯人と被害者という縁があったわけです。
占星術は研究しだすと、限がないですね・・・
「縁がある事を見る」ですか?・・・なかなか難しそうですね^^;
また機会があれば教えてくださいm(__)m
あまり見当がつきませんが・・・
私が縁を見ようとするなら、お互いのダシャーを見て、結婚の時期や、今後の苦難や良い時期など、一致率が良ければ、一緒になったり、深い付き合いになる可能性が高いと見るぐらいですかね・・・
もしくは、プラシュナで「会ったらどうなるか?」と質問すれば、1-7の関係や、強いハウスにより、結婚や争い協力、利益が分かるので、どのような縁があることを見れるかもしれません。
私の腕では、それぐらいしか思いつきません^^;
ある程度勉強が進んで、自分なりの意見や見立てをするようになったものらが
議論する場所が欲しいと常図ね思います。
三人寄れば文殊の知恵 って言うから。
現代的にかっこよく言えば、集合知!
堅苦しく言うと、仲間内学会とか。
一応、当HPに研究掲示板という物がありますが、あまり機能していません(^^;
http://indian-vedic-astrology.com/bbs-reserch/c-board.cgi
もう少し活発になるといいのですが・・・